【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

【蒸し返しw】明日やれることを明日やるか、今日やるか

2015-10-19 20:09:41 | 再録
2010年3月時点では、仕事は「できれば」前倒ししたほうがいいんじゃないか、というスタンスだったようですが、今は前倒しMUSTという考えです。人生、間違いなく折り返しすぎてますしね。。

逆に前倒しイメージもって生きていないと人間成長できないような気がしてきた。

http://stevengerrard.hatenablog.com/entry/2014/09/14/140000
明日やれることを明日やるか、今日やるかの議論。。

このハナシについて僕はずーーっと、考え続けています。

僕が考えますのは、「プライベート」ではどんどん、明日やれることも今日やってしまったほうがよいと思います。

皆様御存知だと思いますが、明日やれることを今日やってしまったからといって、明日ヒマになることはほぼありません。

明日には明日の、やることが自然とできます。

それを良きことと考えるか悪きことと考えるか。。プライベートにおいては、それはすごく良いことです。

明日やるべきことを今日やって、明日起こることは、悪いことではないからです。

そして、明日にも、明後日やれることを明日こなしてしまえば、明後日起こることはもっと良いこと。。という好循環ができます。



ところが、翻って仕事について考えてみると。。

明日やってもよいことを今日やってしまうと、プライベートと同じように、明日やることは自然にできます。笑ってしまうぐらいに、明日も仕事はあります。

この「明日やること」というのはもちろん、仕事です。(アタリマエのことですが)

仕事というのはそもそも、それほど楽しいものではありません。

だから、仕事においては、明日のことは明日でいいじゃないか、という考えになりがちなんですね。明日やれることを今日やろうが明日やろうが、結局明日は明日でツラい仕事があるのだから、と。。



でも、だからといって、せっかく今日余力があるのに、明日やれることを今日やらなくていいのか? といえば、そうは思えないのです。

(今日、余力がないのであれば仕方ないかもしれませんが)

天(あるいは神?)が、我々が明日でもよい仕事を今日やってしまうとてきめんに次の仕事を明日にまわしてくれるのはなぜか?

それは、本来「仕事がある」という事実が喜びであるはずだからです。

つまり、天は、我々に明日の仕事をまわしてくれるのを「ごほうび」だと信じて疑っていない。

(我々にとって)良いことか悪いことかわかりませんが、天が明日我々に与えてくれる仕事は、今日よりもキツかったりします。。

それも、天のごほうびなのですね。

なぜなら、その仕事をこなしてゆくことにより我々が成長できるからです。

成長すれば、どんどん次のビジネスにつながってゆく。。

前倒し前倒しで仕事をこなしてゆくと、前倒しのサイクルができあがります。いろいろな案件、課題に対して先手先手を打つことができます。また、先手を打つクセができてきます。

そうすると自分のビジネス・スキルも停滞せず向上してゆきます。非常によいサイクルです。

追われる仕事では満足感も少ないですし、スキルが停滞してしまうのです。

最も問題なのは、追われる仕事のやり方をしているビジネスマンに対するまわりの評価です。もちろん、いつまでたってもそれほど高くなりません。

ビジネスにおいて周りの評価というのは非常に大事であり、強く気にしなければなりません。

追われる仕事から、「追う」「先手を打つ」「仕掛ける」「前もってつぶしておく」という仕事のスタイルに自分を変えてゆかなければならないのです。

そのために、「明日やれることを今日やる」なのです。