【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

ちょっとクラい話(いつもいつもポジティブでなんていられないっしょ)

2015-08-24 19:21:00 | 再録
http://blog.goo.ne.jp/strikegold/e/46ab099a5f1a09d4a8b1ca35cd40dd74
なんかバイトってのは、雇い主からするとね、
「苦行に対して対価を払う」という意味合いでね。。「オレの代わりにイヤな作業(例:単調作業、汚れる作業)やってくれ」と。

その分カネは払うから、と。。

この図式だとさ、労働イコールイヤなこと、っていうことになる。でもさ、この図式に留まって抜け出せずに(労働者は「抜け出せずに」、雇い主は「(わざと)抜け出さずに」)いると、労働を「仕事」に昇華することができないわけさ。

実はそれはお互いが不幸なんだよね。
この図式にがんじがらめになっちゃって、一生「仕事」ができない。(労使双方とも、なんだよ?)

でね、たぶんまだ過渡期なんだろうけども。。バブル期以降のサラリーマンって年を経る毎にツラくなってきてるでしょ。なぜならね、上からは「苦行してくれ、対価は払うから」と言われつつ、アンド「テメーで労働を『仕事』に昇華しやがれこのヤロー」って同時にいわれてるわけね。

このキツさ、わっかるかな~
ほとんど助けてもらえないのよ。苦行だけ丸投げされてさ。モチベーションコントロールも自分。でも、限界はあるよねえ?サラリーマンなんてそもそも凡人なんだから。

苦行を「仕事」(充実した)と思え、と。思い込め、と。
「仕事」なんだから自分の意志で深夜まで残業するのは当然である、と。オレら(上層部)は知らん、と。

苦行を「仕事」と思い込めないのであればそれは自己責任になってしまう。


そんな世知辛い世の中でね。。こういう「圧力」に対してさ、
オレたちはどうやって自分を守っていくか。。

「どうやって自分を守っていくか」を常に考えていなければならないという時点で若干不幸だわな。


「奴隷」の範疇で「楽しみ」を見つけていくことを選ぶか。
あるいはそこから脱出するか。

いやね、まったくもって潤沢に対価(カネ)をもらえるならいいんだよ。いくらでも我慢しますよって。
でもそういうケースは99.98%「ない」から。

カネはかつかつで、かつ「苦行」の前提でその中で楽しみをみつけていくか。。
それとも自身の強い意志でもって、「苦行である」という前提をとっぱらって、「仕事」として昇華していくか。。

そこから脱出したって次の環境が素晴らしいとは限らんからねえ。


話がまた違うけど、仕事が「楽しい」は理想としても、仕事が「ラク」ってのはあるよねえ。給料ムチャ安であっても。
それを幸せととるかどうか。。

仕事が「楽しい」であれば、その人には未来がある。いつかは報われるような気がする。
さっき書いた、苦行の前提でその中から楽しみを見つけていく、というアプローチでも、そこに「なにくそ!」という根性があれば、そのヒトの人生はバラ色のような気はする。やっぱ根性って大事っすよ。なぜなら、根性でもって現場を「切り開いて」いけるから。