「デフォルトで個性的」

世の中の人たちはそんなに「個性的」を求めていないのだということを知って、若干悲しかった。

オイラは、若いころ、はたからみるとバカじゃない？　と思われるぐらいに（たぶん）「個性的」を希求していた。

そんでもって僭越ながらそれは実現できた、というか。。個性的である自分に自信をもってるってよりは、やっぱり自分はそもそものところでズレてんだなあ、ということに気付かされてしまったという。。

実は、ズレてるっていうことは若干カナしいことだ。若いヤツらは「オレ（アタシ）って人と違うし～」とかほざくんだろうけど（自分もそうだった）それは前提として、「自分はまともな人間である」という強い自己肯定？　みたいのがある。

いつまで経っても、オトナになっても社会に溶け込めないとかさ、そういう事実として如実に「人と違う」というのが顕在化してくると、それは個性どころの話じゃなくて、オソロしくなってくるもんだよ。

それを、若い人たちには強く伝えたい。
若い人たちはどんどん自分を世の中に対してアジャスト（矯正）していったほうがいい。個性を伸ばすなんざ即刻、やめたほうがいい。意味ねーもん。