【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

リアクション・モード(4)習慣というパートナー

2018-08-19 19:41:40 | 再録
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/infra/2017/07/post_12.html
 自分自身の「コントロールを取り戻す」こと。

 それは、誰か、あるいは何かのコントロールから脱するということです。

 コントロールを取り戻すということは、取り戻してから何から何までやらなきゃいけないんですから、大変です。

 そこで、重要になってくるのが生活習慣なんですよ。

 結論から先に言うと、何か、あるいは誰かのコントロール、もっとはっきり言うと「支配」から脱したら、そのコントロールをなんでもかんでも自分でかぶるのではなく「生活習慣」に渡すのです。

 渡して、任せる。



 生活習慣っていうのは自分のパートナー、片腕です。

 片腕が必要なのは会社と一緒ですね。

 不遜なたとえでいうと...(笑)よくビジネスネタに書いてあるじゃないですか。

 たとえば本田宗一郎と藤沢武夫みたいな。そういう感じの。

 人生は会社経営と似ているということです。

 有能な相棒を持てば、会社は飛躍的に伸びる。

 有能でない、あるいは悪意を持った相棒を持てば結果は...

 会社であれば倒産するぐらいで済みますが、こと自分自身に関していえば、みなさまが想像している以上に、悲惨なことになると思います。



 「良き生活習慣」というパートナーを持ち、実務はすべてやらせる。

 それにより自分は、自分が何か、あるいは誰かにコントロールされていないかを敏感に察知することができるんです。

 常に、コントロールを明け渡さないようにする。

 そして前回書いた、衝動が発生してきたときにその案件対応に注力する。

 そしてそれ以外(衝動未満の事案)は生活習慣に任せる。

 これこそがビジネスと相通ずる、「自分経営」の要諦です!



 自分のことなのですから、(私が現在認識しているところの)自分は会社にたとえれば当然社長です。

 社長が傀儡であってはならない。

 そしてワンマンであってもいけない。

 そして、サラリーマン社長ではありませんので何年で交代とかないんです。創業者でかつ一代限りなんですよ。だからある程度の覚悟をもって、自身が長~く、健康に、そして幸せに生きれるよう、コントロールしていくのです。