以前に「ワイルド・スピード ユーロミッション」(Fast And Furious 6 -2013-)の登場車1/18ダッジ・チャージャー・デイトナ がグリーンライト社から発売になるというので予約注文していた。というのもいつかこのシリーズのフィギュアを作ろうと考えていたからだ。ところがホビーデザインからこのシリーズのフィギュアが数種でていることを知りとりあえず1/18のドム、ブライアン、ハン、レティの4体を注文した。
折しも入院している時で、あれやこれやと退院後の製作計画を練ることになったので入院中は退屈しなかった。
それで今回から4回に分けてこれらのフィギュアとミニカーのコラボレーションを製作後記とともに発表していく。
先ずこの「ワイルド・スピード」シリーズは1作目からリアルタイムで見続けているがこんなに超人物語になるは思ってもみなかった。もともと2作目と3作目はスピンオフみたいな作りでこれでシリーズは終わるのか?と思われたが4作目の「ワイルド・スピ-ドMAX」 からオリジナル・メンバー集結と銘打って息を吹き返した感がある、更に2作目も3作目も抱き込む形で強引に流れに引き寄せてしまった。それにそれぞれのキャラを際立たせてまるで「アベンジャーズ」か「エクスペンダブルス」のようなシリーズに生まれ変わっている。音楽でいったらメドレー(組曲)か?
第一回はシリーズ主役のドミニク・トレットとダッジ・チャージャー・デイトナ(Dominic Toretto and "Dom's Custom 1969 Dodge Charger Daytona")。
このフィギュアのポーズは6作目の「ワイルド・スピード ユーロミッション」のポスターのポーズであるので彩色もそちらの写真にならった。ただパンツは映画の中のレザーパンツ風にしてみたが上下とも黒になってしまって面白みに欠けてしまった。おまけにショットガン(ベネリ ノヴァ)ももともとマット・ブラックなので頭からつま先まで黒一色。だから同じ黒でも光沢、半光沢、つや消し、タイヤブラックと塗り分けて変化をつけた。が、写真ではほとんど変わらないように見えるかも。このフィギュアは造形が素晴らしいが、原型はもっと大きなものでそれを3Dスキャンして1/18とか1/24にしたんじゃないのかなぁと思った。それくらいこのサイズにしては緻密である。チャージャー デイトナはグリーンライト製。ドアもボンネットも開かないARTISANシリーズ。
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