京商の1/18 アウディA8W12用に作ったフィギュア。
「トランスポーター」シリーズの新作が今年公開された。しかしこれは初代のフランク・マーチンをモチーフに作ったもの。初期三部作(「トランスポーター」Transporter-2002-、「トランスポーター2」Transporter2-2005-、「トランスポーター3アンリミテッド」Transporter3-2008-)はジェイソン・ステイサムの出世作となりそのファッションすら彼のイメージを決定づけた作品。彼の商売道具でもある車は1作目はBMW735i、2作目がAudi A8W12、3作目がAudi A8 L W12 6.0quattro(S8仕様?)。唯一外観がホイールも含めて一致する2作目のAudi A8W12 (6.0quattro)を入手できたので製作に踏み切った。京商のAudi A8 L W12 はナンバーはAudi A8W12だがヘッドライトやテールライト、ホイールが異る。
展示するにあたってフロントのプレートを剥がし(修正して塗装し直し)、リアのナンバープレートをつけてみた。京商のこの車種は今ではかなり入手困難となっている。細部にこだわらなければ京商のAudi A8 L W12やオットーモービルのBMW 750i、マイストのLamborghini Murcielago Roadsterなどの1/18モデルと合わせてもいいかもしれない。大味ではあるがMOTOR MAXというところからも1/18のA8(3.8quattro)が発売されている。こちらは外観ではヘッドライトやテールライト、ホイールの形状も一致するが、あまり市場には出回ってない。現在ではマイストのムルシエラゴあたりが比較的に安価で入手しやすいかも。最後の写真がムルシエラゴとのツーショット。
本来この主人公は拳銃はほとんど使わないし、性格的に自ら攻撃的なタイプではない。しかしポスターやパンフレットの写真はなぜか二丁拳銃でもある。(しかも跳びはねまくっている)ので、フィギュアは演出の意味で銃を持たせてみた。ポーズも上目遣いにする以外は別に決めていなかったので極めてシンプルなポーズになった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます