絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

夜空を見上げて

2010-11-12 | いろいろ
いま、夜空を見上げると、秋の星座が見えます。

ペガサス座の大四辺形は、6時ごろほとんど真上に見えます。
それを西から挟むようにうお座の二匹がいるそうですが、肉眼では確認できませんでした。
ペガサスの四辺形のカシオペアに近い星がアンドロメダの頭に当たるそうです。
その星からカシオペアに向かってアンドロメダの体が伸びていて、そのベルト辺りにM31があるようです。
M31とは、アンドロメダ大星雲と呼ばれ、我々の銀河系と同じような形をしていると考えられています。

カシオペアから見て、アンドロメダが右下と考えると、左下にはペルセウスがあります。
あのギリシャ神話が思い出されます。

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カシオペアが娘のアンドロメダ姫を海のニンフよりも美しいと言ったために、ポセイドンの怒りをかい、海の怪獣にアンドロメダを差し出せと命じられ、しかたなく海岸にしばりつけてさしだしたところ、そこへペルセウスが通りかかり、助けたという話ですね。
だから、アンドロメダとペルセウスは並んでいるのですね。
二人は、そのあと夫婦になったのですから。

そんなことを思いながら、星座を眺めていました。

カシオペアからペルセウスの方へ目を移動させると、夏の星座白鳥座が見えました。
その両脇にひときわ目立って輝くのが、こと座のベガ、すなわち織姫です。そしてその反対側にわし座のアルタイルすなわちひこ星があります。
白鳥座の尻尾の星と織姫とひこ星の三つがよく見えるので、その三つをつないで、夏の大三角形と言うそうです。

私は、ほとんど知らなくて、ここ何日かで勉強しました。
図書館で、星座の本を借りて調べたみたのです。

冬のオリオン座、おうし座、プレアデス星団すなわちスバルはよく知っていましたが、夏や秋については、知りませんでした。
まだ、夕方6時くらいでは、オリオン座が見えません。もう少し遅い時間にならないとみられないですね。
オリオン座と子犬座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスが上がってきて、冬の大三角形がみられると、いいですよね。

週末合宿で、夜中に外へ出て、生徒たちと一緒に星を見た頃を思い出します。




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現場写真と絵画の比較 5

2010-11-12 | 私の絵
 

電柱の左の小屋が大きすぎるので、小さくしました。
右上から左下に来る山の線が対角線的にきついので、なだらかにして、ワンクッション与えました。 
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