絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

デッサンを上手く見せるコツ

2014-08-07 | 私の絵
今日のデッサン会で描いた私のデッサンです。

 

今日は、50分デッサンを二枚でした。人物描き込みの日と言っています。

ーーーー
デッサンを上手く見せるコツは、見せ場を作ることです。

私は、全体をフワッと描いた後、顔と手と足に時間をかけます。
それは、見せ場を作るためです。

もし、時間があって、もっと描き込めるときは、他もかなり描き込みますが、
それに伴って、顔と手と足は、更にもっと強めます。

要するに、描き込んでも、その強弱の度合いは同じなのです。

ーーーー
初心者は、目や鼻や口などに拘らずにもっと全体をつかむようにしなさいと先生から言われます。
しかし、描けるようになってきたら、今度はそれが逆になります。
最も重要な部分は、目、鼻、口なのです。全身を描くなら、顔です。
そして、次が手です。そして足です。

その部分がきちんと説得力ある魅力的な表現ができて、初めて作品になります。

ーーーー
また、余談ですが、見せ場を作る場合は、その部分に他より多くの手を入れるということです。
そして、鉛筆の筆圧ということも重要です。

どの部分に、ギュッという力を入れるか、他の部分をいかにやさしくフワッと描くか、
そういうことが、上手く描くコツなのです。

私のが参考になるなら、ご覧になって、どうぞやり方をまねてください。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵画教室へ通ってはいるけれど  伸び悩みのあなたへ

2014-08-07 | 絵画指導
絵画教室へ通ってはいるけれど、思うように伸びないという人はいませんか。

そんな人は、このブログをご覧ください。
見るのは、無料です。

私が指導した人たちの制作過程などが見られます。

どのようにアドバイスをしたかは、全てをご紹介できませんが、どの人がどのように力をのばしていったかがわかります。

例えば、栃木のTさんは、高校時代1年間美術部にいましたが、それ以来ずっと絵は描かず、
子育てが終わるころ、私の通信指導を受けるようになりました。
全くの素人と同じですから、トイレットペーパーのデッサンのから始めて、数か月間は、基本的なデッサンでした。半年経って、栃木県展に40号を描いて初入選。初めて描いた絵が県展に入選しました。
続いて、デッサンを学びながら、40号をもう一点描きましたが、これはすぐには展覧会には出さず、保存しておき、二年目の県展に80号を出して特選になりました。

その後、栃木県には県展と同じような規模の絵画大賞展というものがあることを知り、保存してあった40号を出したところ、特選になりました。
そして、翌年、100号で挑戦したら、準大賞を取ってしまいました。

私の通信指導を受けて丸四年ですが、こんなすごいことが起こるなんてと驚きです。
私はこのパソコンで、アドバイスを送っただけです。

ーーーーー
実は、素人に教えて、初めて描いた絵が群馬県展で特選ということも起こりました。
そういう人が、一人でなく二人います。

県展で特選ということは、プロ級のレベルに入ったと言っても過言ではありません。

では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。皆さん不思議に思っているようです。

その答えは、このブログをずっとご覧になっていただくと分かると思います。

ーーーーーー
もし、詳しくお知りになりたい方は、ご相談ください。
相談は、無料です。

私のメールアドレスは、ピカソがライバルホームページをご覧ください。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする