時々乗車する電車内の風景
時々だからその様子が見えるのかも
今も昔も、ほとんどの若者は疲れているのか席を変わってあげる姿を見たことがない
明らかにお年寄りが目前に立ってもスマホを見続けるか寝たふり
杖を持った方が目前に立っても無視していたのにはさすがに驚きでした
最近は赤地に十字模様の入った四角いマークを見かけますが、それを付けた人がいてもお構いなし
おまけにシルバーシートにも若者が陣取っている
以前、夫がお茶の水の病院まで通院することがありました
術後間もない頃、診察予約時間が早い時間のため満員電車に乗らなければならないことがありました
かつてのサラリーマンも、引退し大病し・・・・この状態での満員電車乗車は自殺行為でした
顔面蒼白になっても誰も助けてくれることはありません
これに懲りて、夫はまだ運転ができるのでそれ以降は病院へは車で行くことにしました
車で得行くという選択肢があるのはある意味ラッキーなこと
でも、私にとっては治療中の人が運転している5年間は、運転についても心配な時間でした
たまたま心優しい人に出会うことがないのか
優しい人はまだどこかにいるのか
私はおかげさまで元気に過ごしていますが、あと少し年を取り電車に乗って「座りたい!!!!」と思った時座れなかったら
まぁ、健康でなくなったら出歩くことはなくなるでしょうが・・・
都心に出るため電車に乗ると、こんなことを考えながら憂鬱な時間を過ごします