7月7日
今回の西日本水害でダム建設が以前中止されていたことが報道されていました。中止の理由は自然破壊だということでしょう。子守唄で有名なダム予定地は既に住民や神社の移転が行われていましたが・・・・
日本は国土70%の山林を有する中で治山治水を行いながら人々の命を守ってきました。治山治水を自然破壊と捉えるのか人命を守るためと捉えるのかでダム建設も賛否がわかれます。
自然のままがいいのは皆が思うところです。疫病や病気も生きていく中で自然に発生することもあります。それを自然のままでいいとなれば、医療や薬品の発達はなかったでしょう。人の命を「たくさん」守るということが治山治水、医療向上と結びついていきます。
そうした中で、一番自然を守っているのが「神社」です。多くの人が生きられるために止む無く治山治水が必要となっているならば、村々里々の自然の杜(神社)だけでも大切に守っていくことで神さまに御許しをいただけることではないでしょうか?我田引水で恐縮ですが、広島県は土砂災害が一番起こりやすい県と言われています。政府による神社が合併が行われる前の明治時代の神社数は、日本一でした。危険なところに住まざるを得ない中で、自然の働きを司る神々の恵を得るべく神社を建ててきたのは自然への畏敬の表れではないでしょうか?
治山治水=神社を守る=人々が生かされる
という意識が働ければいいですね。今日も、そしてこれからも毎日、自然災害が事少なくなるよう神々に祈りを捧げて参ります
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祭典・行事予定
※祭典は、どなたでも参列できます。神社ファンの方、是非、参列経験をしてみましょう!ご希望の方は、御一報いただければ幸いです。
7月18日 午後6時半 岩戸別神社例祭
8月 1日 午前10時 月次祭