杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

12月の日記31 平成25年1月の日記1

2013-01-02 19:51:55 | 日記

12月31日 1月1日・1月2日

 

あけましておめでとうございまする。

3年目に突入の年でありまする。

本年も河内町より発信して参ります。どうぞ、少しは・・・楽しみしていて下さいませ。

 

大晦日は、昨年までは以前の方法により歳末祭並びに大祓を総代さん集合のもと実施して参りましたが、それは歳旦祭の奉仕ができない兼務神社の事情でありました。

総代長の提案もあり、歳末祭に総代さんが参集することは今回よりなくなりました。

そこで神奈川にお住まいの帰郷によりたまたま参拝にこられた方と総代さん1名の参列をえて、朝より歳末祭並びに大祓を実施し、河内町を四方にわたり隈なく大祓いを行いました。

その後総代長と責任役員がこられ、本殿と拝殿に幕をかけ、正月準備万端。

 

午後には、一旦自宅に戻り、安静(寝ようとしても興奮して寝られませんでした・・昨年も同様)にしていて、夜9時半に神社にいき、氏子さんから寄付いただいた大型ストーブに火をつけ(扇風機を天井に向けてつけることにより空気の循環が生まれますよ)、午前0時を待ちました。

その間に助勢の総代さん3名と巫女さん1名も準備万端

午前0時を確認後、太鼓2鼓、修祓後、参拝者を順々に祓っていきました。

このかん、杉の森サロンさんによる神楽殿での手作り行燈が参拝者を迎えました。感謝感謝でありまする。また、今年より拝殿の回廊にも提灯に火が、灯籠にもLEDライトがともりました。

 

 

昨年とは異なり、寒波の天気予報のせいか、参拝者が昨年より少なく、午前1時過ぎから午前6時まで2名。

 

夜に弱い私としては、午前1時までの参拝というのは「大賛成」です。

初もうでは明治以降全国の神社に普及したもの。夜中に参拝は外灯や電気のないところでは殆どなかったということでもありますね。

 

日の出とともに参拝が一番気持ちいいですし・・・(あはは、私は2時過ぎに自宅に戻り仮眠、総代さんが留守番をして下さいました。感謝感謝)

 

午前6時には一人味気ない朝食をとり、兼務社「岩戸別神社」(通称「王子の宮」)の歳旦祭に向かい、総代長、宮守さんとで凛とはりつめた冷たさの中で今年一番目のお祭りを行い、午前8時には杉森神社で歳旦祭開始。

昨年より始めた若水汲み行事を祭典中に取り入れ、「新玉の年の初めに水汲めば、黄金の砂、三度汲み取る汲み取る」を総代さん3名に唄ってもらいながら、水を水器に移し入れ、献饌。祝詞奏上と続きました。

 

1日は午前10時頃より参拝者が増えはじめ、夕方まで参拝がありました。1日で約500名ほどでした。遠くアメリカ帰りの方もおられましたよ。

家に帰ると、クタクタで早々睡眠。

 

あっそうそう、巫女さんが今日で欠員となりました。新しい巫女さん「大募集」で~~~す

 

2日目は元旦の寒さも落ち着いた感がありましたが、参拝者もポツリポツリ。2日目は100名強となりました。

 

昨年はあったご祈願は0件でした。

お守りは、昨年の教訓がいかされ、大目に奉製して成功でした。やはり田舎は車社会、交通安全守りを「受けられる」方が多かったようです。

 

先日、神社に迷いこんだ犬の飼い主さんが高屋から参拝して下さいました。御礼参拝です。

ワンちゃんも一緒にきていて、繋がれていたら、寂しいあのときを思いだしだのでしょうか、クンクン啼いていました。

 

2日の夕方、総代長に「節分祭」の案内をお預けいたしました。そうです。もう豆まきの段取り始まっているのです。・・・・

 

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