杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

東広島市でも「お祭り条例」を

2014-08-07 06:01:33 | 日記

埼玉県熊谷市!

日本でもっとも気温があがることで一時期有名になりました。

あの熊谷市では、「あついぞ、熊谷お祭り条例」が施行されました。

政治と宗教の分離を声高にしている一部の知識人や運動団体によって、神社と住民とに壁を作ってきた今日、画期的な条例施行です。

問題とされる憲法上の政教分離(完全分離説)については、白山市が訴えられた訴訟(白山比神社御鎮座二千百年式年大祭奉賛会市長参列訴訟)が最高裁によって式年大祭を「観光上重要な行事」と認定し合憲としたことから、特に問題がないとのこと。京都の社寺を含め広島の宮島でも観光振興の観点からなんの問題もなく、社寺の文化財保護においても文化的価値の保存という面からなんの問題もおきていません。

お祭りは、古くから地域共同体において大切な役割を果たしてきています。今回のお祭り条例はとても喜ばしいことです。

http://www.city.kumagaya.lg.jp/kakuka/sangyo/syogyokanko/oshirase/matsuri_ordinance.html

 

その条例では「本市のお祭り及び伝統行事で、まちのにぎわいを創出し、観光振興への寄与が認められ、又は寄与することが見込まれる」ものを「お祭り等」の定義とし、市民の役割として「家庭、学校、職場及び地域において、お祭り等の理解を深め、参加、観覧その他お祭り等への支援・協力に努める」とお祭りに参加しやすい環境づくりが行われております。

一方、同じ埼玉の秩父市では地元酒等の利用促進を目的とする「秩父市乾杯条例」が施行されています。

とすると、東広島市にも同様の「日本酒の普及の促進に関する条例」

があるし、地域振興を目的とした「お祭り条例」もあるといいですよね~~~。