8月15日
東京にいるときは、毎年靖国神社に参拝していました。
ある年、当日の祭典に参列することができました。祝詞奏上のあとに、國學院大學吹奏楽部による「海ゆかば」が演奏されたとき、本殿から笑顔の英霊たちがこちらに手を振っている姿が浮かんできました。
自然と涙がこぼれおち、尊い命を犠牲にして私たちの家族を、そして国を守ってくれたことに、深く深く感謝いたしました。
https://www.youtube.com/watch?v=YKltA_Az0WQ
一昨日訪ねてきてくれた小学2年生の男の子が車中で「海ゆかば」を唄ってくれたときも、思わず目頭が熱くなりました。
戦争経験がないにも関わらず、何故か心が揺れてきます。
今日は、高校時代の友人の誘いで正午はお好み焼き屋で迎えました。
となりでしゃべっているお客のそばで、友人と一緒に黙祷を捧げました。
今日はお盆でもあります。各家家に先祖さまが戻って、家族とひとときを過ごされる日。英霊という先祖さまも各子孫の家家に戻って、楽しいひとときと行きたいところでしょうが、毎年繰り返される偏ったマスコミ報道を悲しく凝視されていることでしょう。
今、私たちが好き勝手な生き方ができるのも、69年前までに懸命に闘ってくれた人々と、そしてその後の日本復興に力を注いでくれた諸先輩方たちのお蔭です。
終戦記念日、それは決して記念日ではなく、深い深いお蔭に対して感謝を捧げる日です。