皆さま今年もよろしくお願いします。
今年の竿始めは、第一悠々丸でヒラメを狙ってきました。
もちろんギャンブルですが、
「今年を占う」
という意味では、これほど適した魚はいないでしょう
久々の第一悠々丸。
日の出と共に出港し、まずは餌用の鯵狙い!
やっぱり第一悠々丸は走って楽しいですね~
ミニボートならではの海面までの近さ&ダイレクト感。
長時間乗っていると、少々腰にくるのが玉にキズですが
鯵のポイントに到着し、魚探で群れを探すと
反応薄っ!!
というか、全くない
たま~に映るのはネンブツダイの群れ。
それでも、丹念に魚探を掛けていくと、小さいながらも群れを見つけ、竿を出す。
しかし、朝一にもかかわらずやる気がなく、4匹(+餌にはならない大鯵一匹)を確保したところで、群れが散ってしまった
他のポイントで、鯵の様子を見てもさっぱり
結局、この4匹で勝負することに決め、ヒラメのポイントへ向かうことにした。
ポイントに着き、まずは魚探でベイトのチェック。
少ないながらも、底付近に少し浮いた魚影が出たが、これはパス。
手持ちの餌が少ないので、より確率の高そうなベイトを探す。
しばらく魚探とにらめっこしていると、底から5mほど上にややまとまりに欠けた魚影が出たので、ここで竿を出す。
すると…
ゴツ・・・ゴツゴツゴツ・・・
お馴染みのアタリがあり、時間を掛けて喰い込ませてから、
グイッ
と合わせると、
乗りました
上がってきた魚は、予想通り・・・
マトウダイ
でした。
同じポイントを再度流すと、
ゴツ・・・ゴツゴツゴツ・・・
と、これまた同じようなアタリで、マトウが顔を見せた。
どうやらこのベイトについているのはマトウの群れの様子。
このまま竿を出しても餌がもったいないので、別のベイトを探す。
すると、少し離れた場所でベイトが見つかり、早速竿を出す。
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
ガツッ
と、先のマトウ達とは明らかに違う金属的なアタリ。
そして、
ゴッ・・・ゴゴッ
と穂先を抑え込んでいく。
これは本命っぽい。
逃してはなるものか
と、しっかり時間を掛けて喰い込ませ、
えいやっ
と合わせを入れる
すかっ
・・・え
・・・
・・・
痛恨の合わせ損ない
そのまま、仕掛けを下し、
もう一度!
と淡い期待を抱いたが、残念ながら再び食らいついてくることはなかった。
仕掛けを回収し、餌をチェックしてみると、針が回転し、針先が鯵の眼孔に入り込んでいた。
孫バリを付けていなかったので、これでは掛るはずもない
鯵を見てみると、見事な歯形が残され、ご昇天間近となっていた。
残る餌はあと一匹。
泣いても笑ってもこの一匹で
いざ勝負!!!
と、船をベイトの先に回し、仕掛けを下す。
ひと流し目。
アタリなし。
まだ鯵は元気。
ベイトも散ってはいないので、再度船を回してふた流し目。
ガツッ
きました
先ほどより強い金属的なアタリ。
・・・
・・・
・・・
あれ?
・・・
・・・
・・・
一発だけで、後が無い。
竿先で聞いてみると、全く重みがない。
というか、ベイトの重みすらないではないか
仕掛けを上げてみると、やはり餌が盗られていた。
と、いうことで、
これにて終了ーーーーーーーー
帰路、未練がましく鯵の魚影を求めましたが、やっぱりいませんでした
本日の水揚げ~♪
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さて、港に上がってからのこと。
後片付けをしていると、知り合いがやってきたので、今回の貧果を披露する
あ~、あかんやり。
でも、先週小アジは山ほど掛ったけどな~。おらんかったか!?
まあ、ワシらもここんとこ澄み潮が続いとるんで、出とらへんからな。しゃあないわ(笑)
ああ・・・そうですか・・・そうだったんですね
それから、知り合いのエビ網漁師さん達からも話を聞くと、
エビは掛るが魚の掛りは悪い
とのこと。
わかりました。
潮が入れ替わったら再チャレンジすることにします。
今回のお土産~♪
ギーギーさん・石くれ・なまこ・スルメの沖漬け。
沢山いただきました
この結果から、今年を占うと
上半期は厳しいシーズンとなりますが、下半期は期待できるでしょう。
ということかな?