昔、青い絵の具は黄金より高価だった。
中世ヨーロッパで青の原料となるラピスラズリ鉱石は海外でしか採れず、死ぬ程貴重だった。
そのラピスラズリの顔料を『ウルトラマリン(海を越えて)』と呼ぶ。
フェルメールは青を買う為に何度も破産したとか。
ナタリー・ポートマン主演の西部劇である。
ストーリーが単純明快でラストも爽快で悪い気はしない。
単純に楽しめる映画。
ユアン・マクレガーが珍しく悪役で出てくるが、最初誰だか？わからなかった。
ユアン・マクレガーはやはり、オビ＝ワン・ケノービだね。
『ボストン ストロング』
アメリカらしい映画。
ボストンマラソンの爆破事件で膝から下の両足を失った人の奮起の物語。
実話を元に作られた。
野球好きのダメ人間の主人公は民衆にヒーロー化されるが、次第にPTSDと共に苦痛に感じる。
しかし自分の生きる道に目覚め、最後は義足の脚2本で歩く。
ジェイクギレン・ホールの映像の際の失った脚はCGで再現されている。
わからない、見事。
このリハビリ僕もやったよ。
アルコール依存症の人は家庭を壊わす。
そうとうに忍耐強い人でなければ、その人の家族は務まらない。
最終的にはみんな逃げてしまう。
家族の大切さを促すためにも、専門機関で治療、教育をしなければならない。
それには、自分の病気を自分自身で認識するということだね。
これは思い出の味である。
僕がまだバンドをやっていた頃、バンドの練習が終わってから、昭和町の『白十字』(今は無い)という喫茶店で、
いつもバンド仲間と一緒に食べてた一品。
スパゲティを茹でて、グラタン皿に入れる。
上にミートソース(市販のものでも自分で作ってもいい)をかける。
べシャメルソース(ホワイトソース)を作り、その上にかける。
チーズ、パン粉、パセリをかける。
オーブンで210℃、20分焼いて出来あがり。
おお～、『白十字の味』だ。
懐かしい。
凄く美味しいけれど、朝から濃厚です。
『地獄の黙示録 特別完全版』を観るのは2回目だろうか？
カンボジアのフランス人入植者のシーンは覚えているから・・・・。
3時間以上ある。
狂気と地獄の世界。
賛否両論あった作品だが、時代が過ぎ行くうちに評価は増している。
フィリピンで撮影したが、当時はアメリカ軍の協力が得られず、フィリピン軍を使った。
監督のフランシス・フォード・コッポラは撮影の途中に映画の内容が訳わからなくなり、2度自殺を考えたという。
船に乗っていて銃撃で死ぬ若い黒人の細っこい青年が『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンだとは今回知った。
最初、若き日のハリソン・フォードも出てくるが、当時撮影してた『スター・ウォーズ』をパロって『ルーカス大佐』という名前だったのは笑える。
