Room66

ベース弾きの日記

小説

2011-10-14 21:40:48 | 雑多なコト
『天空の蜂』東野圭吾 著

ちょっと前「東電OL殺人事件」を読んだが、あまりに重くて再審になりそうなので途中で断念。
そんな時『夜明けの空で』が映画化され上映されるという記事が気になり、初めて東野圭吾シリーズを読んだ。
世代が同じなのでバブル期に出版されたものは実にリアル。
携帯電話がちょうど出はじめの時期のものは、今だから「え、何で?」と思うが、同じ時代を同じ年代で過ごしているだけに面白い。

この『天空の蜂』は原発事故の後、結構読まれているらしい。
アマゾンのレビューが実に鋭い。
個々の描写もマニアックで、一気読みしそうだがページ多めで。。。

原発の報道も少なくなってきたけれど、未だに収束はせず。
それでも現在進行形であの事故と向き合っている人たちがいるわけです。
そういった意味で、知らなければいけないことがある。
フィクションですが読み応えのある一冊です。

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