Room66

ベース弾きの日記

Autumn Leaves / THE GREAT JAZZ TRIO

2009-06-02 21:08:36 | 日常のコト
ふとBSフジをつけたらブルーノート東京でのライブをやってました。

これがまたスゴい!
このアルバムとはメンバーが違いますが、Bassがメチャクチャ上手い。
Jazz屋さんのアップライト弾きは超絶と聞きますが、ほんとだわ。

あれでエレベ弾かれたら、たまんないっすね。
確かにスタンリー・クラークが昔から超絶ですが。



てなワケで、ハナシは変わりますが今日は銀婚式です。
25年前に結婚したわけだ。
よくもまぁ頑張ったもんだ(家内が)

結婚当時は26歳。まだ薄給の身でお互いの実家に助けられながらアパート暮らしをしていました。
上の娘が生まれたのが30歳の時。
まだ世間はバブルの真っただ中で、翌年引っ越しをして大借金をしました。

バンド活動は休止していましたが、MoonのBassとALBITのアンプは持っており「またいつか。。。」などと考えてたような気がします。
確か、子育ての8年くらは全くCDなんか買わなかったような気がします。
何聴いていたんだろ?

バンドしてない時は黒鯛釣りにハマり、毎週のように釣りに行ってたような気がします。何でものめり込むんだな、これが。

ともかく、40歳になる前くらいに拾ってもらいバンドを再開するわけですが、そこから10年くらいが色んな意味で濃かったなぁ。。。。


バンドを再開した時に車を買換え(練習場が砂浜だったので4駆にした)それと同時くらいにポッキーが我が家の一員になったような気がします。
今朝「今日はポッキーの初七日だわ」という話題になり、「あんた銀婚式とどっちが大事なん!」つ~アブない方向に行きました。

振り返ればこの25年の間、私の父も他界し、家内の兄、父と幾度も「見送る」側に立っておりました。
家族が「見送られる側」にいなかった事を感謝しなければなりません。
特に私ぁ、結婚してから3回も入院してますので、あっち側に行かなかった幸運を色んな意味で多くの人に感謝しています。

このトシになると同世代の仲間が『人生は一度きりだぜ』と悪魔の囁きを口癖のように言います。
確かに、もう戻れない時を過ごしてきたわけですし、還暦までどんな人生を「生きるか」なんつー、面倒なことも時々考えてしまいます。


それでも25年間、見捨てられずに好き放題やってこれたかーちゃんに感謝して、今日はまっすぐ家に帰ろ。









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