合掌

入院していた義理の父が19日80歳で他界しました。
去年のJLトリビュートの日（12月10日）に跡継ぎを癌で亡くし、本人も前立腺癌・食道癌・肺癌と患っていたのですが、今年の５月に小腸の癌が見つかり手術したものの転移が早く、８月から入院生活を送っておりました。
近くにいるのは娘婿夫婦（ワタシ）だけでしたが、あの世代は兄弟も多く近所の親戚の方にもいろいろお世話になり、無事葬儀を執り行うことができ一段落しています。
義父の実家（本家）は浄土真宗大谷派で、ワタクシの実家も同じなので戸惑うことも無く通夜・葬儀となりましたが、やはり地域によっては微妙なしきたりの違いがあったりしました。
不運なことに跡を継ぐ兄弟が県内にいないため、娘婿であるワタシが段取りのお手伝いをしたわけですが、わたしは次男だったので親戚の騒ぎごとにはあまり関わらなかったものですから結構タイヘンでした。本家はタイヘンなんだなぁ、と思った次第でございます。

また偶然な事にワタシの実家と家紋も同じで「丸に剣片喰」です。（酢漿草←この字で「かたばみ」とも書くらしい）
家紋の由来とか何でウチがこの家紋なのかワタシの実家の父もいないので分りませんが、丸が付くと分家だとかどうとか。。。。
いまどき自分ちの家紋を知ってる人も少ないでしょうし、だんだんと忘れ去られる日本の文化なんでしょうかね。

ハナシが脱線しましたが、日本の「戦後」を経験し、日本経済が復興する真っ只中を駆け抜けた人生を送ったじいちゃんに「合掌」