☆あいも変わらず、犬バカの日記です。☆
☆とことん愛犬日記なので、ご注意くださいね。☆
下の子が三歳になった。
生れた時は、460グラム。現在2.5キロ。
生れてから60日間は、親兄弟と過ごす方がよいので、実際にうちに来たのは11月。
広島生まれで、元気いっぱいの女の子。
上の子は、今5歳半。体重4キロ強^^
ヨークシャーテリアとしては、体重オーバーだそうだ。
この子は、ペットショップから来た。
生まれて間もなく、ペットショップに展示されていた。
この子を飼うきっかけは、前にいた雑種が亡くなったからだった。
葬儀、納骨を終って、夫婦ともペットロスに罹っていた。・・・ペットロス。多分そうなんだろう。
半年間、寝たきりで最後は静かに息を引き取った。
この子は、旅行中に淡路島の空き地で捨てられていた子。
まだ生後間もない赤ちゃん犬だった。
明石海峡大橋が出来てなかった頃の話。
フェリーの待ち時間に食事を与えたら、
もの凄い勢いでむしゃぼり食べていたのを、昨日のことのように思い出す。
足が太いなぁ、と何気なく思っていたが、成犬になると、その訳が分かった。
体重なんと25キロ超。ほぼ大型犬に近い大きさに成長したのだ。
そして、約15年。家族の成長と共に暮らしてきた愛犬だった。
亡くなってからは、心に穴が開いたようだった。
毎週末夫婦二人で散歩する日々が続いた。ところが傍らに、愛犬はいない。
1時間から2時間、街中を散歩して回っていた。
彷徨っていた、という方が正確かもしれないな。
隣の市や路地裏、目的地のないはぐれ散歩・・・。
そして、最後に行くのはペットショップ。
そこにいるワンちゃんを見て、散歩から帰る。
そんな生活が、約3ヶ月・・・。
愛犬が亡くなった時のことを思うと、もう飼わないと決めていた、、、のだが、
夫婦どちらからともなく、だんだん飼いたい気持ちになっていった。
同じことを繰り返すの、あんな辛い思いをまたするの、・・・馬鹿じゃないの・・・
心の葛藤が半端ではない。
しかし、毎週ワンちゃん達を見ていると、
もう1回飼おうという気持ちの高まりには勝てない。
そして、やってきた上の子・・・スミレ
飼うからには、この子をチャンと育てて看取ってあげないといけない。
その為には、元気でいないといかん、急に元気が湧いてくる。
人間って不思議な生き物なんやな、と改めて思い知らされた。
そう思うと、この子を長く元気に生きてもらうために、
『多頭飼いがいいですよ。』
・・・お医者さんから聞いたのか、トリマーさんから聞いたのか、忘れたけど、
もう一人飼おう、と決めた。
今度は、全国のブリーダーさんのHPを見たり、
どういう考え方でブリーダーをしているのかを比較したり、
最終的に今の子に白羽の矢を立てた。
その子が三歳。
今のところ、二人は順調に成長して、元気。
たまにじゃれ合いながら、自己主張をし合ってたりもする。
性格も違うので、かみ合わないときもあるが、それもまたお互いマイペースでやり過ごしている。
多頭飼いとしては、二人は少ないのかもしれないが、
この二人で当分は充分良さそうだ。