朝起きて、押し麦を庭に撒くのが日課のひとつになっている。
ところが、今日、庭の窓を開けようとすると、、、あかない。
この寒さで窓の結露が凍結して、開かなくなったらしい。
大阪でも氷点下2度位に下がる、と予報ではなっていたけど、
庭に回ると、水を溜めているバケツもカチンコチン。
ホンマに冬将軍到来で、まさか窓が凍って開かないとは。朝からビックリ。
ようやく10時過ぎに窓も開いて、陽射しが出てきたものの、今度は雪がちらほら降ってきた。
昨日の突風のような風やこの寒さ。これで雪が積もったら、と思うと、
一層冬嫌いになりそうだ。
そんな朝を過ごしていると、
ワイドショーで大相撲の暴行問題を放送していた。
今度は春日野部屋の暴行問題らしくて、聴いていると、
3年前の事件らしい。
今場所も終盤に入って、昨日の鶴竜の負けで、
優勝争いも分からなくなってきて、それなりに盛り上がってきたところ。
宇良君の休場で、個人的には少し物足りないが、
毎日テレビ桟敷で楽しく観戦している。
ただ、休場する力士が多くて、ちょっと気になるかなと思いながら。
しかし、この暴行事件は、
エジプト出身の大砂嵐の無免許問題とは全く次元の違う事件なので、
本当に愕然とした。時津風部屋の暴行死事件が全く教訓になってないのだろうか。
隠蔽体質も大きな問題になるだろうな。
泥沼状態に陥りそうで、暗澹たる気持ちになる。
このあいだ、劇画家のさいとうたかをさんがゲストのときの解説が
春日野さんだったが、あの日の夜のNHKの出演がキャンセルになったのは、
てっきり大砂嵐の件だと思っていたけど、
実はこっちの事件のことが原因だったのかな、と思ったりした。
都合が悪くなるとテレビの前から隠れる、逃げる、
この構図が大相撲ファンからすると、一番気分が悪くなる常とう手段かな、
と。
暴力は、いろんな面で許されるものではないと、個人的にも思う。
一部、愛のムチ、的には暗黙の了解があるようなことを言う人もいるが、
これはやっぱり許されない。大相撲の体質、やっぱり問題ありなんだろうか。
きびしい冬の中、気持ちの上で、より一層つらい寒波に感じられる。
もうBSで大相撲放送が始まっている時間だけど、今日は観る気分になれそうもない。