運命と出会う瞬間

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55雑感

2011年04月19日 23時46分07秒 | Weblog
数年前だけれど
ちーむ55だったかな、てんつくマンという人の作った最初の映画を観て本当に感動して、「配ってくれる人」募集という、アザラシの赤ちゃんの表紙の新聞を山と買って帰り、さらに追加で発送してもらい、マンション周辺から、当時借りていた家庭菜園の周囲から、紙袋に入れて行っては一軒一軒、配った。

夫は配るどころかそれをいい顔をしなかったので、遠慮しながらちまちまとなので、もとが大量だっただけに、なかなかなくならず、それでもあきらめずに必ずいつか配り終えるつもりでいた残りは、結局はからずも私が不在になったあいだに彼に全部棄てられてしまっていた。

どうして、配るのがよくないの?と尋ねたとき、てんつくマンは評判がよくなくて、この新聞も賛否両論だから。。と。
でも、自分たちがいい内容だったらいいじゃないかなあと思った。

息子も、「どうしてお父さんは配らないのかな」といいながら一緒に協力して、配ってくれたり、学校にも持っていったり。
先生はなんと?と尋ねた夫に、「いいね、みんなもっていきなさいって言ってたよ」と息子。
それでホッとしてからは自らは配ってくれないけれど、私が、夫婦で夜ジョギングまがいの散歩をするときに、ポストにいれても反対はしなくなった。

その後、どういう展開か,
いまではノリノリでおつきあいしているらしいからわからないものだ。

逆に私は、その間いろいろあって、ご縁がなくなって遠ざかっていたけれど、最近いち早く東北へのレスキューに出発されたときいて、やはりさすがの行動力だなあと、かつてのそんなこんなもつれづれに思い出している。


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