運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

4年目

2014年02月17日 22時09分59秒 | Weblog
先日、2月9日は、実家の父の4回目の命日だった。

その前後に怒涛のようにあった身辺の変化から
今日までの激動の日々を思うと
よくここまで来れたなあというしみじみとした感謝と
本当に時の流れ、宇宙の流というものは
ますます早くなっているなあという実感。

父と言っても養父ではあったけれど
年を追ってますます感謝は凝縮してくる気がする。
当日、仕事が詰まっていて、お墓には寄ることができなさそうで
前日に、一人、一足早く花と線香を手向けた。
ああ、2月、暦の本当の新年だ。

立春は、とくに今年の立春は
ますます新しい世界が始まっていることを感じ
でもそれは、目に見える大きな変化というより
実は静かに、ひとりひとりの内側の変化なのだと思う。
それぞれがいい感じでしっかりと自立を始めている。

いよいよ容量が足りなくなって
重たいデータが受け取れなくなった
すーっと使っているパソコンの旧いメールを整理したら
当時、(もう7年目かあああ)
会社の人間関係や肩書きのことで落ち込んでいた
あの頃のパートナーに送ったやりとりが出てきた
なあんだ、あの頃から
私ったら、こんなことをやっぱり言っていたんだなあ
変わっていないわ、、とクスっと思う。

振り返れば、当時はあんまり通じなくて
私のこういう感覚は、喜ばれなかったみたいだけれど
今ならスンナリ理解してもらえるかもしれないなあと
みんなが、それぞれ、体験や気づきを重ねていい旅をしていることを嬉しく思う。
よかったなあ、オメデトウ!!
わざわざそんなことは伝えたりしないけれど
みーーんな悩んで大きくなるンだ。
みーーんな卒業していくんだなあ。

次なるサイクルへ☆


>> 宇宙から見ても大自然から見ても
>>  その人の肩書きなんて虚構であって存在しない
>>
>>  あなたが何者であるか
>>  それはあなたこそが知っています
>>  
>>  木々や花はあなたが触れただけで
>>  瞬時にあなたが何者であるかを
>>  わかることができる
>>
>> これからはそういう時代に入ります
>> そういう感性をもつ人たちと
>> 共に喜び合いながら進化していきます。
>>
>> 何も心配はいりません
>> あなたがあなたであるように
>> 心を尽くしているだけでいいのです。
>>
    Sent: Wednesday, July 11, 2007 9:58 AM
> Subject: 或る角度

たましいがよろこぶプロジェクト バージョンアップ再開☆

2013年12月15日 23時24分23秒 | Weblog
人生って、世の中ってわからない。

かつて、
一人ひとりの中にある、。本当のハート、
たましいを開くのには
美しいものを見たり、きれいな音楽を聴いたり
みんなで楽しい笑いを共有したり
・・が何より早いから
みんなで
そういう場をもちたい

そういう願いのコンセプトで
たましいをよろこぶプロジェクトと称して
第一回は
アインシュタインのバイオリンを弾かれる
ヴァイオリニストのお宅のホールをお借りして
刊行前からかかわり応援していた
「いのちのまつり」という絵本の第二弾
「つながってる!」の朗読と演奏とお話のコンサートを
つながってるDAYと銘打って開催した

その後、このコンセプトに共鳴して
一緒にずっとずっと、人生ごと一緒にやっていくはずだった
当時の家族がいなくなって
そのときのパートナーが
手を変え、言葉を変えて
これらを自分の路線として
やりはじめてしまってからは

立ち直るだけで精一杯だった私には
また開いてください!!との
リクエストをいただいても
もう、気力もなかったし
あの、たましいをよろこぶプロジェクトは
もう二度とできないのかなとしまいこんでいたのだけれど

それなのに!不思議不思議な
人生は回転寿司の最近。。。いつかのいろんなものがターンテーブルに載って現れる。

仲間達がやりたいことを語っているのを聞いていたら
それこそは、いつか
私が作ったたましいがよろこぶっていうプロジェクトのコンセプトだよと
引っ張り出して見てもらったところ
すっかり、みんなのツボにフィット☆
「たまよろ」と呼ばれて
やろう!やろう!と
進み始めた。。。

無駄ってないのだなあ。


というわけで
2014年弥生3月15日
子宮のような形の
江ノ島の女性センターで
500人!で
いつかまだ
日本もハワイも
人も鳥も花も木々も、
みーんながひとつだった頃のような
たましいのなつかしいふるさとを想いながら
楽しく、愛をもって
「あわのうた」のフラバージョンを唄い踊るのです。

ウクレレはなんと
かっこちゃんこと山元加津子ちゃん
彼女のお話あり
大好きなシンガー
えびはらよしえちゃんのコンサートもあり
押しかけ、あわフラシスターズや
飛び入りもあったり
とにかく
ハートを、たましいを開いて

ひとりひとりが
しっかりと
この地球にぶれずに立って
明るい未来の作り手になっていくため。。
ほんとうはみんなもっている
素敵な「うちゅうのかけら」を想い出して。。。

詳細チラシができましたらまたご報告いたします。
たまよろ、バンザイ☆
オープンセサミ!ひらけたま!

かつて、これを書いたときのこの想いと願いは変わらずますます強く深くなっている。。。

ーたましいがよろこぶプロジェクトー2007,年10月

『無条件に
ワッ! !と目をみはってしまうほど、本当に美しいもの
花火、輝くオーロラ、一面の夕焼け、お花畑、夜明けの太陽、きらきら輝く夜景
 に出合った時、わたしたちが感じている喜び、興奮、ときめきは
瞬間だけど、とっても深いところから感じて満足できる感覚です。
きっと、それは心から、というよりもっと奥の、生き物として共通のたましい、のようなところから発せられる感動、喜びなのではないでしょうか。
ふだんはしまわれている何か、が、その瞬間にたましいの扉があいて、流れ出てきて涙になったりするのでしょう。

魂(たましい)を語るむずかしい言葉はたくさんあります。
けれど、一番早いのは、感動したときの、あの感覚、あの実感です。
その回数が多ければ多いほど、どんどん、眠っているものが起きてくる
いまの時代に特に必要なことなんじゃないかと考えます。
少しでも多く、そんな機会を
ひとりでもつのもいいけれど、みんなで同じ空間で分け合えたら・・・
それがたましいがよろこぶプロジェクトのはじまりです。

なぜ、感動するのか、たましいがなぜ喜ぶのか
それは、もしかしたら、美しい光景や絵や音楽に触発されて
本当はどこかで、たとえば、遺伝子の記憶として覚えている
わたしたちがやってきたところの、根源の世界
光がいっぱいの、輝く世界や、途中で通ってきたときに見た世界を
思い出すからなのではないかと思い始めています。

 今日のゲスト、草場さんの陶彩画の圧倒的な輝きと色の前で
 弓削田さんの懐かしいような美しい声とメロディの前で
 私たちが思い出すものも、そんな世界に関係するものなのかもしれません。

 いつの日か、わたしたちが、またあの世界に還っていくとき
 この世界で味わった、たくさんの美しいものたち、それを分けあった人々を
 振り返って、あー楽しかった、嬉しかった、と喜びながら行くことが



 次の世界をよいものにしていく
 そう確信しています。

 ひとりでも多くの仲間と、
 喜び合いながら、尊びあいながら.・・・

                  たましいがよろこぶプロジェクト(SUMIKO)




年末の感謝状マジック

2013年11月23日 00時27分37秒 | Weblog
もう、10年以上、15年くらい
12月になると、27日までに
「来年の暮れ」の、一年の感謝状を手紙にしたためている。

え??来年の暮れの一年の感謝状。。って?と?
つまり、今年の暮れのうちに
来年2014年のことを先取りして
どんな一年にしたいか
箇条書きにして
そうなった、という形に仮定して感謝状を書くのです。

たとえば、今年、書くなら
今年は念願の大学に合格しました!
今年は理想のパートナーとついにめぐりあいました!
今年は、赤ちゃんが生まれて幸せです。

とか、自分の望みをそうなった形で
白い便箋に書いて
最後に2014年12月31日としたため
封筒に入れて手の届かない高いところにしまって
忘れてしまう(これがミソ)
そして、翌年の大晦日に取り出して読むと
なあーんと書かれていることが
かなりの確率で本当になっているのです。


そう、これは、ずいぶん色んな人に教えて
教えたことも忘れていたら
あとで、みんなから実現率85パーセントでした
とか
100パーセントでした!とか次々と感謝の言葉が降ってきたというくらい
とってもすごい年末マジックなんです。

元パートナーの編集者だった彼に教えたとき
彼も感動して
「このことを書いて本にして出しなよ!」と
言われたけれど

そうこうしているうちに
希望は書くと叶いやすいとか
夢を書くノートとか
この手のものがだんだんでてきて
いまや結構あたりまえになっている。

言葉が具現するということは
もうずいぶん前から、実感していたし
予定長には希望予定を書き入れていたものだけれど
こんなにポピュラーになるとは思わなかった。

いまや、ほんとうに次元が進んでいるのだ。

今日も
素晴らしく晴れた富士山のまん前で
世界中の宗教が
枠を超えてひとつになって世界と地球のために祈る会が開かれた。
ダライラマ法王やイスラム教、神道、キリスト教、仏教・・・

ああ、かつて、はポジティブな夢であった
世界の宗教がひとつになることや
枠を超えた世界の会議や、が、ちゃんと着々と行われている。

私たちが思い描くことが未来をつくるとは
ガイアシンフォニーでも
20年前の第一番のときからずっと言ってきたことだ。

その未来が、始っている。




「いのちのありかたをみつめなおそう」から

2013年11月02日 02時07分56秒 | Weblog

早いもので、もう10年になるかしら。
たちあげたばかりの自殺防止対策のNPOで
女性達でできることはないかと
おむすびプロジェクトというのを提唱して
女子メンバーを中心にして

青森の森のイスキアの佐藤初女先生をお招きして
いのちのはなし、食の話をしていただき
みんなで考える時を共有しようと企てた。

題して
「いのちのありかたをみつめなおそう」

世田谷の砧区民会館を借りて500席。
だいじょうぶかなあとの不安
まったくやったことのないメンバーたちと勉強会を開いたりしながら
その昔、自主上映を主催していたときのことなどを思い出しつつ
何もかも自分達で
チラシとチケットも、交渉も、人集めも宣伝も・・・
みんなが協力し合ってひとつになってできるよう

丁寧に丁寧に。。それをひたすらモットーに
500枚のチケットは
なんと、言いだしっぺの責任で
私が、家事の傍らたったひとりで管理、発送、
ひっきりなしの電話を、鍋を掴みながら応対しての朝から晩までのやりとり
一冊のノートが
参加者の名前や連絡先や
やりとりした内容で埋まった宝ものとなった。

結果として、当初は売れ行きが案じられたチケットは
売れすぎ。。。ていて、立ち見がでることがわかり青ざめたが

初女先生が青森から連れてこられたのか
考えられない東京の大雪のミラクルで
スタッフが全員立ち見、あとは一席の余りもなり、
500席ぴったり!!となったのだった。

一丸となって働いたスタッフ
会場を埋めた感動、熱気・・・
女性中心の企画ではじまったおむすびプロねクトは
気がつけば、わが夫(当時の)はじめ
男性メンバーたちの協力をも引き出し
参加者もスタッフも
感謝と愛の波動で満ちた

素晴らしいイベントとなった。

特に、企画から、スタッフ集め
そのスタッフたちへの連絡や
雰囲気作り
参加者との連絡
自宅から毎日コツコツ全てメール便で手発送した500枚のチケット
当日の気配り
最後の打ち上げのおでんやさん
みんなの喜び・・

を連日横で、はじめての体験としてそれらの動きをみていて
人を大切にしたり真心をこめるというやりかたに
感動さめやらぬ夫は

「いやあ、素晴らしい、おかあさん!すごいよ!
これだよ、ぼくは、本当はじっと本を作るより
こういうことがやりたいんだと思う」と開眼したらしく

自分の会社でもこういうイベントを仕事として企画提案したいと
そしてそのための新しい部署をもらって
取り組みたいという彼の希望をかなえるために
ふたりで夜中まで
ああでもないこうでもないといって
タイムテーブル表やスタッフロジフォームのデータを提供したり
ノウハウづくりのあんこを練ったり
採用されるかな、採用されるかなと、案じていた社長からの
GOがめでたく出て、社内にチームができて

いのちのありかたをみつめなおす・・・
という、テーマが
アレンジされて
いのちの輝き発見、になった

そこから発生していったイベントが
いまや、定着し
たくさんの方の励みになり
七回目になるという
もちろん、会を重ねて
ここでもすばらしいスタッフに恵まれて
さまざまなものをここでもまた生み出して
進化して。。。

ああ、何もかも無駄なことはない
巻いた種が育っていく。。。

幾重にもなって、環を描きながら・・感謝。

風立ちぬ

2013年10月10日 12時07分20秒 | Weblog
昨日は、朝からずっと、神様の気配のするような不思議な風が吹いていました。
そして、空にもたくさんの「雲」が、展覧会のようにやってきていました。

さすがに、遷宮明け、何かが確実にアラタマッテいるのかしら
などと思いながら、予感のようなもので一日ドキドキウキウキしていました。
そういえば、内宮遷御の儀の日は
東京も素晴らしく大きな虹のアーチに包まれたっけ☆

原発のこと、汚染水のこと、ちっとも変わらない三次元的な発想や取り決め、オリンピックや経済重視、門題は山積みだけれど、もしかしたら、そう見えている世界とパラレルに、実は何かは進み、日本は大切なことが蘇り、大丈夫なんだよ、と約束していただいたようにも思えました。

目を、さましていよう。
軸を立てていよう。
調えて、トトノエテ、トノヲシエ。

毎朝、発声して魂ふるいして、なんちゃってナマステヨガをして
プラーナは実はいのちの粒子
私たちはみんなそれからできているの同じ存在。

ヒッグス粒子がノーベル賞を受賞したけれど
ようやく科学がそこまで追いついただけで
遥かな古代の記録では
そのこともちゃんと「自分達の中で」わかって、人々は暮らしていたのです。
素晴らしき哉。

ただ、思い出すだけで。。。

思い出させてくれるものに耳を澄ませよう。
まさに「風」は立ちぬなのですから。
いざ、本当に、生きめやも!