4/4、5は、コチラで事前購入したミュージアムパス2日間チケットを使い、あちこちまわる事に…
初日、前回はツアーでチロッとしか回れず「鏡の間」しか覚えのなかったヴェルサイユへ…
でも一番見たかったのは、ヴェルサイユ宮殿ではなくマリーアントワネットが愛したプチトリアノン…
ベルばら世代なので、じっくり見てシーンを重ねたかったわけで…
曇天の中、パリ市内からモビリス(ゾーン1~4)を購入し、バスと電車で行ってきた…
こちらは、ミュージアムパスを持っていてもこの長蛇の列…
30分位並んだでしょうか…
観光客もたくさんだけど、小中高生の集団が結構いた…
みんな可愛い…
国王はいないけど、マリーアントワネットとその子供たち…
この頃は、まだ幸せだったんだろうね…
うじゃうじゃですが、「鏡の間」…
華やかなドレスに身をまとったマダム達が、ここでぐちゃぐちゃしたんでしょうかね…
「ベルばら」読み過ぎですかね…苦笑
プチトリアノンまでは宮殿内とはいえかなりあるので、このトラムで移動…
乗り心地は最悪…お尻に肉が少ない細い方は要注意です…
ガタゴトゆれてたどり着いたプチトリアノンは、離宮らしくこじんまりとしてて、お花が咲きだすときっと見事だろうと思わす広ーーーい庭園が…
その前に、中を拝見…
マリーアントワネットのベッド…すごく小さいので子供のベッドかと思った…
この可憐な花柄が、時を経ても全く古臭くなく、本当におしゃれ番長だったのでしょう…
そして、長男君のための乳母車=今で言うバギー…
この素敵すぎるデザイン…
ここに乗せて、お庭の芝生の上を散歩してたんでしょうかね…
きっと人生の中でもかなり幸せな時だったでしょうね…
そしてお庭に…
緑のきれいなだだっ広いお庭をどんどん進む、見えてきたのが王妃の家…
これが、一番見たかったもの…
ベルばらと一緒だ…
水車小屋を超え…
ヴェルサイユ宮殿と比べ女中小屋かと思う位かなり質素な建物ですが、ここは王妃が心を許した人だけが入れたというお家…
出来た当時は、きっとこの素朴さが日々のストレスから解放させてくれて、大好きな人達だけに囲まれ籠りたくなってしまうほど居心地が良かったのだろう想像…
ここから歩いて5分くらいのところには、畑や牧場があり、気が向いたら王妃も畑仕事位はしたのでしょうかね…妄想…
丁度行った時期が新芽時、まわりの芝生には可愛らしいお花が沢山咲いてて、この自然な感じがプチトリアノンにはピッタリだった…
プチトリアノン、素晴らしかった…いつか秋にまた行きたいな…