あれから10日…まだまだ居ない事に慣れない…
だって、サニオがそばにいないなんて、毎日嘘であってほしいと思う…
寝るのが一番楽なので、早寝をする毎日…
そして、朝がくるとガッカリして涙が出ちゃう毎日…
先週末には、サニオの大好きなキャサ次郎がやってきて、宿泊…
お骨の前で寝てたら、夜中に小さなチーンという音が聞こえ飛び起きた…
キャサ次郎が、トイレに起きたついでにお線香あげてたと言い、ああ～そかと…
そのまた1時間後、ザワザワって音が聞こえまた飛び起きた…
またキャサ次郎がトイレに起きたついでにと、骨壺カバーをなでなでしてる…
ありがたいね…サニオもきっと喜んでるよ…
今日は、仕事帰りにヤマダ電機に寄って、写真をプリントしてきた…
遺影が、間に合わせの小さいのしか無かったから、とびきり笑顔!?のを数枚プリントアウト…
すごくきれいに映ってて、こうこうと明るい店内でまた泣きそうになった…
だめだな、飼い主…おいおい強くなるってことでよろしくです…
最愛の愛犬であるサニオが、21日朝、召されてしまいました…
最期の時までサニオは本当に本当によく頑張ってくれました…
家族全員一緒に看取ることが出来た事が不幸中の幸いだったかな…
本当に可愛い可愛いヤツでした…
頑固だし、媚びないし、でも嬉しい時は体いっぱい表現してくれて…
寂しくなっちゃうな…
これまでサニオを可愛がってくださった方々に心よりお礼申し上げます…
飼い主はね、おいおい立ち直るんで、よろしくです…
サニオの脚の不調がきっかけとなり、病院通いが始まったのは4月18日
薬をのみ、ちょっと良くなってきたような気がしていたのもつかの間、薬の副作用で胃がやられ、食後嘔吐
その嘔吐物に、鮮血が混じったのが4/30
その後、胃薬、のち食欲不振に効く薬と処方されのませたが、どんどん食欲がなくなり4日前にはほとんど飲み食いしなくなってしまった
主治医にすすめられ、設備の整った病院を紹介され、金曜夜に診て頂いた結果
尾骨の横に左右対称にある骨の左部分が2/3ほどガンによって溶けているとのこと
更に、肺によからぬ影が見え、サイズもそこそこ大きい…しかも、周辺に小さな影も見え隠れしてるらしい
要するに、骨にできたガンが肺に転移し、末期だという事だ
聴いた瞬間、目の前が真っ白になり、ずっと涙が止まらず一夜を過ごす
病院で、少しでも呼吸が楽になるように酸素ボックスのレンタルを提案され、昨日導入
その酸素ボックスの効果は絶大だった
中に入ってしばらく酸素吸入したあと、かかりつけの病院からもらった注射型のスポイトで水分を補給
ダメ元で、作ったプリンをペーストにしたものを与えてみると、ほとんど丸2日食べれてなかったのが徐々に食べ始めた
飼い主嬉しくなり、更に与えた結果、プリンカップ2/3ほどを食べてくれて、少しホッ
その後の嘔吐もなく、2時間半後に更に1プリンカップを完食
作った甲斐があって、本当に本当に嬉しかった
酸素ボックスに入ると呼吸が楽になり、食欲が戻る事があると聞いてたが、サニオには合っていたようで、
今日もそこそこ食べてくれて、機械サマサマだ
今朝は、調子が良さそうに見えたので、お台場まで散歩に行くと、一生懸命歩く姿にまたまた飼い主涙
今日になって、飼い主も少しづつ状況を受け止めようという気持ちになってきた
ちょっと見ただけでは病気なんて感じさせないサニオ、でも確実に闘ってる
一生懸命に今を生きようとしてるので、飼い主も泣いてばかりいられない
余命なんて、気にしちゃいられない
今が大事、そうでしょ、サニオ！
