にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

アメリカが最も恐れる相手

2020-05-23 19:32:00 | 日常

 アメリカは久しくソ連を恐れていた。冷戦が終わった後はイスラム社会が標的になり、NYテロ後はイスラムを恐れていた。そして、今は中国を恐れている。

 アメリカが中国を恐れるには十分な理由がある。最大の理由は、AI軍拡競争に遅れをとっていること、と通信手段の5G技術にも先をいかれていることである。

 AIが戦争概念を一変させた。もうミサイルも空母も戦闘機も軍略的にはそれほどの緊急性はないのである。

 AIは人間よりも大量の情報を瞬時に判定できるので、リアルタイムで複雑な戦況で最適解を出す仕事には人間よりはるかに適している。

 ミサイルや戦闘機のような兵器がいくら充実していても、それらを統御するコンピュータシステムが撹乱されたら、戦争はできない。だから、本当は戦闘機を作る金があったら、サイバーセキュリティの精度を高める方が優先するのである。

 ところがアメリカではそれが中国に遅れをとっている。この点では中国に明らかにアドバンテージがある。中国は独裁国家だから、AI技術の軍事転用に抵抗する勢力は国内にはいない。

 顔認証システムやカメラによる国民監視システムでは中国はすでに世界一である。










 遠からずアメリカはAI技術における相対優位を失うだろうとアメリカ軍事専門家たちは警告しているほどである。

 トランプ大統領が仕掛けた米中貿易摩擦も、チャイナウィルスとコロナ騒動の責任を煽動して押しつけているのも、中国の科学技術への恐怖に駆動されている。

 アメリカにとって中国はすでに「嫌いな相手」ではなくて、「怖い相手」になっているのである。だからトランプ大統領は、あの手この手で中国叩きに出ている。

 アメリカの恐怖心が日本の政府やメディアに感染して、気がついたら「嫌中言説」がかき消されていた。別に日中関係が好転したわけではない。

 ほんとうに怖いと思うのはそのことではなくて、中国モデルを模倣しようしている国が世界中に生まれつつあるということの方である。

 中央統制を組み合わせた「チャイナモデル」の劇的成功を羨む人たちは民主国家よりも強権国家の方がアプローチしやすく成功すると信じ始めている。アフリカ諸国や東南アジアに中国は支援、投資して国家的インフルエンサーになっている。

 『人間は直近の成功事例を模倣しようとする』

 





 80年代、田中角栄首相が築き上げた「日中友好」はもはや古い歴史上の出来事で忘れ去られている。日本はアメリカに追従する以上、日中関係は常に一定の距離をおく微妙な関係が続くのだろう。

 ソーシャルディスタンス以上の距離と配慮がいつも引かれている感じがする。嫌いな相手から怖い相手にならないことを望む。





一麺入魂『らーめん潤』@東京都江東区亀戸

2020-05-22 19:18:00 | ラーメン探索

 新潟県は燕三条発祥のらーめん。新潟県内に何店舗かあるみたいだ。東京には蒲田と亀戸の2店舗ある。亀戸店がオープンしてもう10年くらい経つだろうか。

 5年くらい前までは、自分でも呆れるほどここのらーめんをよく食べた。身体も元気だったし、病気知らずの50代前半までだったから‥‥。

 昨年の秋ころ久しぶりに食べたので半年振りくらいだろうか。いつもの店長がいなかった。お客への対応がとてもしっかりしていて、私にはスープや具の盛りがいい。

 その店長は、お店の従業員にはとても厳しくて妥協なく、よく小さな声で叱責していた。黒縁メガネの細身の若い?店長、まだいるのかな。
















 気のせいじゃないと思うけど、いつもオーダーするらーめん中盛りがこじんまりしている。小油と申告しているのだが、背脂ではなくて鶏油の量が多い。岩のりも心なしか少ない気がする。

 昔、店長が作ってくれた同じメニューの写真探してみた。









 やはり盛りがいい。タマネギのみじん切りの量も多い。煮干しと濃口醤油をガツンと効かせたスープの味は変わらず美味しかった。

 もうこれからは年に数回でいいかな。今度は亀戸の店長が作ったらーめん食べたい。













 ご馳走さまでした。ここのらーめん食べるときはオールシーズンタオルいる。熱々で濃い味で太麺で食べた〜という満足感がある。また夏か秋に来ます。

 




りりィ&なな(2)触れ合い

2020-05-21 18:46:00 | チワックスりりィ

 関西は本日、緊急事態解除になりましたか。関東首都圏ももう一息。解除されたから元の生活に戻れるということではない。

 みなさんほとんどの人が粛々と我慢した生活してるのに、えげつないマスコミの餌食になったからではなく、バレなくても模範を示すべき社会的地位の高い人がそんなことしてはいけない。

 命を脅かされたり、社会的に不安定なことが発生すると、正常な行動をできなくなる人が現れやすいのだろうか‥‥。

 日本の感染者数の少なさと死亡者の極小さが世界の七不思議だと言われている。同じウィルスなのにどうして日本人は罹患率が桁違いに少ないのか?

 日本人の遺伝子や抗体になにか秘密のファクターがあるのではないかと、京都大の山中教授らもそれを突き止めてみたいと世界のいろんな研究者が探り始めているらしい。ファクターXの解明と名付けられている。



















 りりィとななは、すんなりと打ち解け合い触れ合えるようになった。ただ、ななが走り回っててるときは踏まれそうで危ない。

 ななはにゃんこ達への対応と異なり、甘噛みもしない。やさしく匂い嗅ぐだけ。明らかに自分より下で子供だと思っているかのようだ。
















 よく食べるからお腹がふっくら張ってきた。りりィは6月中旬ころに3回目のワクチン接種して、小型犬も狂犬病接種すれば、やっと6月下旬ころお散歩行けるだろうか。

 ななも6月下旬に一緒に狂犬病接種して葛飾区に届を出さなくては。今年の夏は、ドッグランが営業して行けるだろうか。ワンコたちもいろんなことを配慮して気を付けなければいけない。





 

『喜多方食堂』@東京都台東区元浅草

2020-05-20 16:32:00 | ラーメン探索

 この前の日曜日、ほんとうは稲荷町の稲荷屋に食べに来たのだがお休みだった。すぐ近くにこの喜多方食堂があったので迷わず初訪問。
















 喜多方ラーメンはライト豚骨ベースの塩スープというイメージあったが、ここのは魚介(焼きあご出汁)メインの蔵出し醤油をズドンと効かせた濃厚なスープだった。

 いや〜驚き、少し塩分高めだが、私好みのパンチ力ある美味しいスープ、麺は完全に喜多方ラーメンのものと同じ。チャーシューや支那竹、ネギも同様であった。













 ご馳走さまでした。不幸中の幸いで美味しいお店見つけました。また来ます。


 お昼、ランチで馴染みの店に日替わりで行くが、コロナ騒動前に比べればまだ空いている。店頭でテイクアウトのコーナーができて、声かけまでして店頭販売されている。

 世の中の人々の意識や行動様式が以前と変化しているから、販売の客商売はまだまだこれから大変だ。いかに安全、安心を工夫、アピールして集客するか、難しい段階にある。




ななの病気(膀胱炎)

2020-05-19 16:36:00 | 黒ラブなな

 今日から毎日時差出勤で10時半頃出勤することになった。今日の電車は座席一つおきに座れた。東京の通勤は、来週あたりで通常運転に戻りつつある。

 先週の木曜日午後、散歩中ななが何度もオシッコをして、5、6回目あたりにあれ?血尿?少し血が混じっていた。かかりつけの犬猫病院は定休日、急いで他の病院へ連れて行く。

 オシッコを調べてもらったら、膀胱炎だった。原因は特定できないが、3つ獣医さんが話してくれた。

 1つ、外で特に女の子のワンちゃんはお座りしたりすると陰部から感染して膀胱内で炎症を起こす。

 2つ、オシッコを我慢しすぎることで膀胱炎になる。これは人間と同じですよと。

 3つ、精神的なストレスから炎症。

 特に、一つ目は、江戸川河川敷でボールレトリバーの時お座りしてからスタートしてた。二つ目もこの数ヶ月ゲージ内ですることがなくなって、10時間くらいは我慢できるようになっていた。三つ目も小型犬りりィを迎え入れて2週間くらいだからひょっとしてあり得る。
















 抗生物質を1週間分もらい、飲ませて3日目には見た目では血尿が収まった。今週の金曜日に、尿だけ採取して検査してもらうことになっている。

 ななは食欲あるし散歩中も元気だし、普段とあまり変わらないが、繊細な部分があるのだろう。たくさん水を飲ませて3〜4時間おきにオシッコのための散歩している。

 ゲージの中で我慢しないよう、オシッコできる雰囲気や状況を作り出さなくてはと思う。