すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

春の花々と小保方さんの会見と・・・

2014年04月09日 | 日々思うこと

ここ数日の暖かさで市内の桜もあっという間に開花し、雪が少なかった今年は何処も見事な咲きっぷりです。海岸に近い須沢の健康づくりセンター「はぴねす」の道路沿いの桜も8分咲きで、行き交う人を楽しませてくれます。

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今日は朝から風もなくよい天気に恵まれ、裏の元畑との境界にある高いブロック塀の
撤去工事が捗りました。長さにしてブロック8枚3メートルほどの撤去で解体屋さんが取り壊し、その後の“傷口”などの修復は左官屋さんが来て夕方6時過ぎに工事は完了です。ホッとする間もなく水曜日は孫たちのサッカー教室とあって、慌ただしく夕食は定番のカレーです。

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そんな一日の中で午後1時から、理化学研究所のSTAP細胞のユニットリーダー小保方さんの記者会見の中継に聞き入りました。これまで「ねつ造・改ざん・悪意」などの言葉が軽々に出てくる理研の調査委員会に首を傾げていただけに、企業エゴや“ねたみ”などに押し潰れそうな小保方さんの痛々しさが伝わってきました。それにしても会見でのマスコミ各社の質問力の低下にはがっかりで、「悪意」の定義まで執拗に答えさせようとするなど研究内容よりも他のことに集中です。

写真は青空に咲くご近所のコブシ(?)で「桜ばかりでなく私も見て・・・」と言っているようです。コブシの花びらは6枚で四方八方に
花が向いて、
モクレンは9枚・・・、その違いは遠目ではよく分からず、ふと細胞研究と重ねました。小保方さんは調査委の聞き取りについて、「弁明する機会が少なく、事実関係を詳細に聞き取るという面では不十分だった」と批判し、STAP細胞の研究が進み早く再生医療に役立ててほしいと願う姿勢は見事でした。