昨土曜日は朝から晴れ、上越市まで車を走らせました。第一の目的は三和区にある陶芸教室の先生の窯元「音&土(ねんど)工房」へ娘と孫の3人で訪れ、所用を済ませてから近くの「喫茶去(きっさこ)」でランチを・・・。私はいつものハッシュドビーフオムレツと、昨年の謙信公祭の前日に上杉謙信を扮するガクトが突然お店に来て注文をしたというシナモン入りカプチーノ、「GACKTスペシャル」を注文するので娘は呆れ顔です。(笑)
昼食後は一度見たいと思っていた直ぐ近くの上越市天然記念物指定の風巻神代桜「エドヒガン」をと、神社を探しながら車で細い山道を上がりました。途中で車を降りて娘と孫は車の中で、私はカタクリの花がいっぱい咲いている斜面をテクテク・・・、道がよく分からずというよりは静寂すぎて不安になって引き返しました。
次は上越市高田公園へ、4千本の桜で毎年よくこんなに人を集めるものだと感心ですが、今年も「第89回高田城百万人観桜会」は満開の桜でどこも大勢の人でいっぱいです。近年、公園周囲は車の乗り入れ禁止とあってシャトルバスがフル運転で、私たちは右左折禁止の表示を見ながらお堀周辺を大きくぐるっと回って帰りました。
そして今日も快晴、本日の糸魚川タイムス1面に掲載されていた能生地域の神道山へカタクリの花を見に出かけました。前から一度訪れたいと思いながら始めてて、舗装された山道をぐるぐると回りながら目的の神道山公園の駐車場にやっと到着です。ここから1088段の石段を登ると山頂(420.5メートル)で日本海が一望ということですが、古民家を移築し休憩場となっている山荘へと向かいました。
茅葺の古民家は瓦屋根に改装され、よくここまで移築したものだと感心しながら周囲をぐるり・・・。庄屋さんの家のような立派なただ住まいで、窓はすべて開放されたままでしたが誰もおらず、20日の「春まつり」の準備の様子が伝わりました。
まだ雪が残る周囲の山並みも堪能しながら写真を撮って下山ですが、また訪れたいと思うその名の如く“神が通った”という癒しのスポットでした。その後は棚口地区の「えほん」まで用があって車を走らせ、遅い昼食は山菜の天ぷら入り手打ちうどんをいただき、心身ともに満たされながら夕方に帰宅です。
ところで能生地域はカタクリの群生地で今が見ごろ、神道山公園周辺の斜面にも春のやさしい日差しの中で可憐な花がいっぱいです。そして写真もいっぱいになった週末のリフレッシュの楽しいひと時でした。