すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

大坂なおみ選手と朝ドラ「まんぷく」とオーストラリア

2019年01月28日 | 日々思うこと

昨夜からの冷え込みも今朝は南よりの風で気温が少しずつ上がってきました。今冬の積雪は山間部に集中し市内のスキー場は大喜びで、日曜日には孫たちも楽しんできたようです。英検に初めて挑戦した上の孫に「どうだった?」と聞くと、結果発表は先でも「大丈夫、自信あるよ」と・・・。

一夜明けて感動覚めやらぬ今日も初優勝の大坂なおみ選手(21)をメディアは取り上げていますが、とにかくスゴイ快挙を“やってのけた”アスリートです。優勝の賞金額が410万豪ドル(約3億3千万円)と男子選手と差がないことや、主アンパイアーが女性であったことにも開かれた全豪オープンの素晴らしさを感じます。

そして大坂なおみ選手の胸にはいつも赤いワッペンで、日清食品グループがスポンサーであることが伝わります。ところが、その日清食品のアニメCMで、大坂なおみ選手の肌の色が実際より白すぎると批判を受けてCM動画を削除してしまいました。

これについて大坂選手は、全豪オープンの準決勝後の記者会見で、「今は試合に集中している。試合が最優先事項だ。関係者とも話をしたし、謝罪の言葉もあった。私の肌の色は、見ればすぐにわかることで、故意に白く描こうとしたわけではないと思うが、次に私をモデルにした映像や画像を作るなら、私に相談するべきだと思う」と、実に爽やかなコメントであったことを本日のNHK NEWS WEBが伝えています。

ところで日清食品といえば世界初のインスタントラーメンですが、その創業者夫婦を描いたNHK朝の連続ドラマ『まんぷく』は第19週に入り、「10歩も20歩も前進です!」で、即席ラーメン誕生までの苦労が伝わり見逃せません。

そして全豪テニスも幕を閉じましたが、オーストラリアは何だかいつも親近感を覚える国です。もう20年も前のことですが、下の娘が高校を卒業して「大学で学びたいことがない」と突然、文部省でワーキングホリデーの手続きをしてオーストラリアへ飛んで行ってしまい、母を亡くしたばかりの私は寂しさと不安でいっぱいでした。

その後、ビザが切れて帰国した娘は母親の私をはるかに超え、そのグローバルさに驚くばかりであったことを思い出します。また学校で習った英語が現地では通用しないことや、選挙で棄権をすると罰金が徴収されるなども知り、“可愛い子には旅を・・・”を痛感でした。

一年前のブログでは、反骨の政治家、野中広務さんの訃報を書き込んでいました。すっかり忘れている一年前をこうして記録を残すっていいものですねえ。このところ隔日の書き込みになっていますが、風邪も引かずに何とか元気に過ごしています。