すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

たかがゴミ?されどゴミ!処分できない使用済み核燃料

2019年03月04日 | 地震・原発

昨日の最高気温は10度を超える暖かさで、近くの畑で台所の生ゴミをまとめて処分するひと時です。おっくうと思えばこの上なく面倒なことですが、EMボカシを利用しての処理だけに土に還る貴重な資源の一つです。

今日は朝から冷たい小雨降る中、NHKで参院予算委員会に耳を傾けました。午前中に続き、森ゆうこ議員は沖縄辺野古基地の軟弱地盤についての追及ですが、官僚の答弁はのらりくらりと質問者にとっては“時間のロス”が続きます。

続いての原発再稼働について、世界最大出力の東京電力柏崎刈羽原発立地の新潟県選出議員だけに質問は鋭く的確ですが、世耕経産大臣のいい加減な答弁に呆れるばかりです。さらにアベ首相といえば、溜まり続ける使用済み核燃料への認識も低く、原子力依存のエネルギー計画を主張です。

福島第一事故現場では4号機を除く、1~3号機の核燃料の取り出し計画が見えず、廃炉完了までには30~40年もかかるとされているだけに、アベ首相は原発事故の計り知れない大きさを忘れたかのごとく再稼働に前のめりです。処理もできないゴミは“負の遺産”で、森ゆうこ議員の憤りが私にも伝わってくる参院予算委員会です。

一年前の3日のブログで「どのお雛さまもそれぞれ歴史があり私と一緒に歩んできた大切なもので、また来年も飾ることができるようにと願いながらの桃の節句です」と綴っていたことで、おっくうがらず少し遅くなっての勢ぞろいです

上の写真の陶雛は東京の建築の友「いちよう」さんの陶芸教室の先生の作品で、30年ほど前にいただいたお気に入りで素朴なあたたかさが伝わってきます。

こちらはコンパクトな砥部焼きのお雛さまで、確か20年ほど前だったか東京の義妹からのもので、そのまま上の娘にプレゼントです。夕方、隣りの孫の家へ行くとリビングの棚に十月桜の枝が添えられてあり目を細めました。

三寒四温を繰り返しながら春に一歩づつ近づいているこの頃、地元の高校や中学校の卒業式が続き、明日の天気予報は4月の暖かさです。