すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

花粉症と2つの裁判と

2019年03月06日 | 日々思うこと

今日は二十四節気の啓蟄で、「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意を示す春の季語です。糸魚川アメダス最高気温は16度で、とうとう朝から鼻がムズムズでくしゃみが止まりません。

月刊『食べもの通信』編集の家庭栄養研究会、その会報誌へ原稿1本を送りホッと一息ですが、目もショボショボになってきて外出を控えることにしました。

夜は日産前会長カルロス・ゴーン氏の変装による保釈や、森友学園前理事長籠池夫婦の初公判のニュースに耳を傾けました。今回、ゴーン被告の代理人を務める弘中惇一郎弁護士(73)は、2009年に大阪地検に逮捕された厚労省村木厚子さんの無罪を勝ち取ったカミソリ弁護士で、今後はその切れ味を注視です。

一方、アベ政権を揺るがせた森友学園問題、籠池夫婦は国や大阪府・市から補助金をだまし取ったと起訴され、300日も拘留されていました。かって信奉していたアベ首相を「エセ保守だ」と指摘し、その上で「保身のために我々を切り捨てた。国民もだまされている。退陣するまで闘う」と“宣戦布告”です。今回は建設土地購入の8億円の値引きについてや、財務省の文書改ざんは裁判となっておらず、「国家権力による国民の目を逸らすため・・・」と主張する籠池前理事長です。

手のひらほどの可愛いちりめんの布雛は、旧青海町議時代の今は亡き同期Hさんの奥様の手づくりで、いつも玄関先に飾り故人を思い出しています。今日、この布雛をいつも孫たちの面倒をみてくださる“根知のばば”M子さんへ、気に入っているというので差し上げることにしました。

ところで一昨日の陶雛を東京の「いちよう」さんの手づくりと書き込みましたが、正しくは陶芸の先生の作品ということでした。当初そのように記憶していたはずでしたが私のカン違いで、歳月とともに記憶があいまいになってしまうようですね。

雪が融け始めた先月頃から、家の裏の市道に沿った駐車場に珍しい重機数台が夕方に勢ぞろいです。上越の孫が喜びそうな見たこともない機械ばかりで、下の孫に聞いたところ道路工事に使う重機だそうです。

そういえば少し離れた所からいつも工事の音が響いており、冬の間に痛んだ道路の補修工事でしょうか、耳を澄ませば野鳥の声も聞こえるこの頃で、しばらくは花粉症に悩まされながらもウキウキの春の候です。