昨月曜日は久しぶりの雨の中、憲法共同センター拡大役員会へ急ぎました。久しぶりの顔ぶれで私よりも高齢の方が多く、みなさん夏バテもせずにお元気です。
夜は熱帯夜から解放され、涼しい朝を向かえると糸魚川市に「大雨洪水警報発令」で、午後3時頃までに50ミリ程の雨量です。久しぶりの恵みの雨で大地は潤ったものの、洪水災害ともなりえる危険性で自然界のバランスは思うようにはなりません。
潤いといえば日曜日の上越市議会主催のフォーラムで、議長が「女性議員がいないと潤わない」との発言で、「結局、女性議員は刺身のツマ!?」と合わせて、コーディナイターがパネリストの女性議員らを「先生」と呼んでいたことなどの違和感が波紋です。でも会場にいた男性らは何ら疑問にを抱くこともなかったようで、ここに男女のバランス問題の根っこが見えてきます。
つまり男性だけよりも女性がいて何事もより良くなるのではと考えますが、これがなかなか理解されにくいことで、99年に施行された男女共同参画社会基本法を受けて、各自治体で策定されてきた「女性プラン」や推進法に解決策があるはずですが、どうも“棚のボタ餅”となっているようですね。
雨降り前の姫川桜つつみ周辺から臨んだ頚城の山々で、稲穂も少しずつ色付いて秋へと近づいています。
孫たちの夏休みも残りわずかとなり、猛暑の中でサッカーに明け暮れ(?)ていた下の孫は今日は昼過ぎから上越へ出かけ、夕方には雨に濡れての帰宅です。そのままシャワーで、その後で浴室の掃除をやっているので感心しきりです。孫たちは自然体での家事分担ですが、私の幼い頃の弟たちにはなかった光景です。そして一年前の爽やかな尾畠さんのボランティア魂が伝わってきました。