すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

核のない平和な世界と原発再稼働STOP!

2019年08月24日 | 地震・原発

昨日は二十四節気の処暑(しょしょ)で、朝夕の暑さが和らぎ始めるというものの湿度が高くむし暑さを感じます。そんな中でゾットする肌寒さといえば、国内原発の250キロ圏です。私の住む新潟県には世界最大出力の柏崎刈羽原発があり、近くには石川県能登半島の志賀原発、さらに福井県の数多くの原発が立地です。

これでは地震による原発事故で、住民はどこへ避難してよいのかと誰もが迷うことでしょう。そして柏崎市の桜井市長は東京電力に対し、柏崎刈羽原子力発電所で比較的新しい6号機と7号機の再稼働を認める条件として、原発の集中による危険性を減らすため、1号機から5号機について具体的な廃炉計画を提出するよう求めていましたが、廃炉計画を再稼働の交換条件としていることに納得ができるはずがありません。

74年前の広島・長崎への原爆投下や福島第一原発事故で核の恐ろしさを体験した日本はいったいどこへ進もうとしているのでしょうか。世界で唯一の被爆国の地震列島で、原発がこれほど多く存在していることに目を背けてはなりません。そして今、日韓の歴史問題をめぐる対立はとうとう安全保障問題に飛び火し、東京五輪を控えながら隣国とも仲良くできない政治のあり方が問われます。

書き忘れていたことで、去る12日付け上越タイムス「ひろば」欄へ、上越市の中学生広島派遣縮小についの投稿が掲載されました。22日付け本紙では『平和守る決意新たに 糸魚川市の中学生が広島派遣研修を報告』も掲載です。

また昨年、糸魚川市議会へ提出されていた『核兵器禁止条約の調印を求める請願』はこれまで継続審査となっていましたが、6月定例会総務文教常任委員会(笠原幸江委員長)で「核が抑止力になる」との見解で否決されてしまいました。昨年6月の書き込みです。誰のために議員バッチを!?核兵器禁止条約に賛成できない市議会議員と