すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

憲法9条と“武器を持たない強い国”コスタリカ

2019年03月02日 | 日々思うこと

弥生3月のスタートの昨日は九条の会糸魚川の役員会です。昨年から取り組んできたの「3000万人署名」がまだ目標に達していないことで、もう少し頑張ろうということになり引き続き署名拡大に取り組むことになりました。

今年のお雛様は立春を過ぎて直ぐに飾る珍しさです。上の娘が誕生した時に、東京浅草の人形問屋で求めた木目込みのお雛様で、私の一番のお気に入りで我が家にずっと置いたままです。(笑) この他にも陶器や和紙の雛人形がたくさんあるのですが、飾ることが年々おっくうになっています。

土曜日の今日はぽかぽか陽気の中、上越九条の会3月例会で『コスタリカの奇跡』を上映をするというので上越市民プラザへ早めに出かけました。見たいと思っていたドキュメント映画で、友人と待ち合わせで会場の会議室へ入るとあっという間に満席です。

中米コスタリカはカリブ海の小さな国で人口約400万人、米国とメキシコに近くニカラグアに隣接し、常に米国の圧力を受けながらも軍隊を保持しない国の歴史と崇高さに改めて驚きです。参考資料としてコスタリカ大使館HPから抜粋の憲法第12条や教育、環境など気候変動核組み条約に係わる京都議定書の強力な推進国であることが伝わってきます。

世界最大の武器輸出国の米国が戦争を止められない点を厳しく指摘で、憲法9条を持つ我が日本政府の武器バク買いを重ねながらコスタリカから学ぶべきことがいっぱいの映画です。終了後に友人と1時間ほどお茶をして、夕暮れの国道8号を走り7時前に無事帰宅です。

そんなことで今夜は、宮澤賢治の「雨ニモマケズ」をもじったTwitterの貼り付けです。私も落ち込んでいた2月から少し元気になり、署名用紙を持って西に東へとまた忙しくなりそうな弥生3月です。