こんにちは。
自己嫌悪。
コンプレックス。
他人からの否定。
自分をしっかり持っていれば、怖いものではありません。
しかし、「自分をしっかり持っている人なんているのか?」というと、
やはりNOだと思います。
そして、こんなマイナス感情が長引けば長引くほど、
どんどん自分で自分の可能性を捨て、
自分を腐らせ、
精神的にはもう死んでいるような状態になってしまいます。
何を隠そう、
私がそんなネガティブ人間でした。
親から不細工と、出来てない子だと言われて育ち、
学校での嫌がらせに負け、
「どうせ自分なんて…」という自己否定が当たり前の人間になっていたんですね。
実は、たったいまこの瞬間も、
「どうせ自分なんて…」思想から抜け出せてはいないのです。
しかし、考え方を変えるきっかけがありました。
それは自分の趣味・ライフワークであり、恋愛でした。
「どうせダメ」という視点を捨てたわけではありません。
「ダメ」の見方を変えたのです。
「どうせダメなものはダメだ。
でも、ダメなりにそれに打ち勝つべく、
ベストを尽くしてみたらどうか?」
要するに、「納得してダメになりませんか?」という発想です。
なにが変わるか。
ダメかどうかは関係なく、
姿勢だけはダメにならずに済む、ということです。
「ダメ」に安住していると、
自分を肯定することは、まるで自分をぶち壊すかのような恐怖に襲われるような気がします。
でも、ここらへんで自分に勝ちましょう。
自分をダメだダメだ言って納得するのではなく、
自分の評価は自分でしっかりする人間になる。
それが、自分も誰も不幸にならない、
「否定」というものの存在しない生き方なのです。