明日もやりたいようにーmiddle60

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生前葬について

2009年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム

たけしと、国文太一の二人の番組で「生前葬」なるものをやっていた。死んでからありがとうが言えないから、生きてるうちに戒名を貰う式を行い、楽しく陽気に、感謝をこめた式をやるのだそうだ。ある夫婦の式ではなんと「500万円」だったそうだ。高いか安いか分らない。

町内の班長をやっているため、お通夜にでる機会が多い。この一ヶ月で2度だ。まったく同じ葬儀社がまったく同じ事をやっている。そのお二人が言っていたようにあまりにも形骸化している。

死んだら骨を海へ散骨。無人島へ散骨。はたまた、骨から炭素を取り出してダイヤの指輪を作って毎日亡くなった夫とともに過ごす人さえいる。

死んだら、私物の整理にも相当の金が要る。捨てるだけで100万以上の見積もりの例をやっていた。思い出の品・・・・・。だしかに死んだら誰にとっての思い出の品なのだろう。

私の場合は、教え子の卒業アルバムを初めとして沢山の写真もあるが、残しておいて誰が喜ぶのであろう。そう考えるといっそのこと一度全部見て、全部捨てる。お経でも唱えながらゴミ処理屋さんに持っていってもらおうか。心に刻んでおいて、忘れたらそれはそれ。死んだら一緒に天国へ・・・・。

まだまだ本が山ほどある。いつぞや紹介したようにすでに1600冊は処分した。オークションにかけるのも面倒だ。「おじさん!もっていって!」とすべて捨てようか。今からは読んだら捨てる!それでいかないと、残されたものが困るだけだ・・・。

とはいうものの・・・・なかなか踏み切れない。


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1 コメント

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middle60さま (クッキング こめぞう)
2009-04-13 21:07:51
middle60さま
1600冊ですか、蔵書の数が、大変な数ですね。
私、先日図書館で三四郎を借りてきましたが、裏表紙に○○蔵書の印が押してありました、寄贈だと思います。それも全集ですのでかなりの数になっていました。私の親父が亡くなった時かなりの量のごみ
が出ました。本の整理中に1万円札が出てきて兄と山分けしたことを思い出しました。
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