二階の和室の障子を6枚張り替えた。とりあえず庭で水をかけ洗って、古い紙とのりを取る。乾燥させてから作業にかかる。雲竜とか竹とかの柄を貼っていたが、もっと丈夫なものを貼った。布団から飛び出した私の足が原因で穴があくことがあるので足癖が悪いのは困ったものだ。ところで、障子の数え方は箪笥のように棹(さお)でもないし、本か枚かなんだろう。
小雨降る中、庭木の刈り込みをした。ヘッジトリマーという便利な道具でジャージャーと刈る。ようやく端まで来た時、突然ブーンと蜂が飛び出した。この蜂はすぐに行ってしまったので作業を続けた。するともう一匹どころか数匹の蜂が飛び出してきて空中で静止していて私とにらみ合い。そのうちの一匹が私の顔をめがけて一直線に攻撃してきた。寸前で帽子を脱ぎその蜂を一撃。蜂は倒れるどころかどこへ行ったか分からない。危険を感じ、他の蜂の動きをじっと観察していたら、元の生垣の中へ戻っていったので一安心。私も家の中へ戻り、殺虫剤を手に再挑戦。実は、家の角のところなのだが、ここは毎朝子供たちが集合して学校へ向かうところだ。子供にとっても危険なので、なんとか駆除しようと決意。殺虫剤をかけまくる。かけると出てくる→逃げる、の繰り返し。殺虫剤をほぼ一本使い切った頃ようやく敵は退散。舞い戻る心配もあるので観察。一匹舞い戻ってきたのでまた殺虫剤で撃退。30分ほど様子をみてから、生垣の中を探査。見つけた。数センチになったスズメバチの巣だ。おそるおそる叩き落す。これがその写真だ。
「10年ごとに更新制度」が取り上げられている。講座を受けるだけのようだが・・・教師を辞したので言いたい事が言えるが、やめたほうが良い教師はたくさんいる。教育委員会や校長の言う事をよく聞く者が良い教師で、そうでないものを排除する制度になりかねない。親に迎合することは「保護者の願い」だからとして重んじられる。親の願いが100パーセント正しいわけがない。親を諭したり、叱り飛ばしたりするとすぐ教育委員会へ訴える。どうぞ訴えてくださいと言ってあげた事もある。そういう教師が排除されてはたまらぬ。いずれにしろ、20年も前から皆さんに警鐘をならしてきた「教育民営化」への道へまっしぐらに進んでいる。上司が気にいらないものを公式に排除する制度にならぬよう願いたい。