明日もやりたいようにーmiddle60

切り折り紙、釣りなど
全身遊び心の日々・・
もっともっと忘れたい
なぜなら
どんどん新しいことが入ってきそうだ

型紙をつくるむずかしさ

2010年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム

自分流の型紙を作るのはとてもむずかしい。

普段は型紙なしで切っているのだが、孫のためにきちんとした型紙を作ることになった。自分のためにもなるので取り掛かってはみたが、書いて、スキャナー取り込み、印刷、切り、折り、修正箇所を考える・・・・この繰り返しをなんどもなんどもやる。脳のトレーニングにはもってこいだ。よくもまあ、飽きもせずに・・・・となる。

これならほぼ大丈夫というものがようやく完成。何匹切ったことやら・・・。暇人暇人!

ヘラクレスオオカブトに挑戦

Resize0383 切ったものをそのまま折ったもの。
着色して折ってまた着色して、ニスを塗ってみたもの。

Resize0382 羽を黄色に塗ってみた。

下の角の出し方が自分流。長いものを下から折り返す方式ではない。

希望があれば公開しますが・・・。でももう少し工夫がいる。

頭も触覚もあるのだが、小さい角が省いてある。まあこれでもいいか。実物とまったく同じに切れはしないので、デフォルメの仕方でらしさを強調したい。


峠はまだ雪だった

2010年03月24日 | 日記・エッセイ・コラム

何年ぶりだろう。友人と旅に出た。総勢10名。JRを利用して富山の山田温泉にはいろうという目的の旅だ。隊長が山田氏だからだ。秋田の玉川温泉の話をしたり、病の話をしたり、久しぶりにゆっくりと顔をみながら話をするものだから、種は尽きない。到着までに缶ビール6本を空ける豪傑もいる。

Snowresize0380 富山駅に向かう峠は雪だった。

Riverresize0381 宿の窓から下を見た風景。ああ竿を出したい!

玄猿楼という1200年前からあるといわれる温泉宿だ。

胃によいというので、手でお湯をすくって二口も飲んでしまった。

だれしも良くないと知りながら、自分の話をしたがる。聞き役にまわると聞いてばかりで喋れない。えい!とばかり話の腰をおり自分の話にもち込む。まことに色々なことを夜遅くまで語り合った。「小姑一人は鬼千匹に向かう」という話が一番もりあがった。豪傑はさらに数本ビールを飲んだ。帰りの電車の中でもまた飲んでいた。家ではほとんど飲まないのだが・・・。駅では、しっかりと手を握り合ってお互い「またな!」といいながら別れた。

今日のチョッキン

Englishresize0379 「木は森に隠せ」・・・同じ方向に置くと見つからない

レーザープリンター用光沢紙に英文を印刷し、その紙で切り抜いてみた。この紙は結構切りやすいし、切った後しゃんとする。着色に難がある。ポスターカラーやスプレーを使わないときちんと色が入らない。英文がリンカーンのゲチスバーグでの演説だ。商売柄、全文暗唱できたのだが一年経つとあやふやなものだ。

2hikiresize0378みやま」と「おおくわ」のつもりだが、太い細いにメリハリがない。

展示のアイデアにもなりそう。


展示方法の模索

2010年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム

Resize0377 最近集中的に切っていた「スズムシ」の展示の例を考えてみた。一枚の紙を前にし、どこからハサミを入れて、完成まで持っていくかという「経過」が分るように切ってやめ、新しい紙で次の段階まで切てやめ・・・・着色、平面的な折りまで額にいれて並べてみた。
紙は「クラフト紙」。

下絵ナシで切っているものだから、切るたびに雰囲気が違うので納得が行かない所もあるがとりあえず額に入れてみた。最後の「折り」の工程は「折る作業工程は内緒!!!」とでも書き添えておきましょう。

我が家の食堂の壁にこうして並べてみると、これでも立派なアートじゃ!!!と自己満足の声をあげ撮影して片付けた。

これは、いよいよ展示会のモードに自己満足的に浸っている。技術が先だということを肝に銘じねばなるまい。


脳内設計図?を鍛える

2010年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム

頭の中だけで色々物事を考え、つくり、行動してみて、訂正し、また考える。・・・こういうことをよくやってきたのだが・・。ふりかえるとこの頃難題難問を目前に沈思黙考することが極端に少なくなってきていることは否めない。きまった時間にきまった事をやらないからか?

「昨日のチョッキン」

「連結トンボ」

図鑑を見ていて思いつきの試作。

P1030420 ・クラフト用紙で切り取り。

この紙は結構腰があり切りやすいし、折った後、わりあいしっかりしているが、折りなおしたら、くたくたになりダメになる。一発で決めないとだめだと悟る。

P1030425・雄(前)から折るか雌(後ろ)から折るか。

とりあえず、足から折った。

・試作なので、どこをどう折りすすめたのか記憶がないまま終わる。

台紙(黒)に置く。雄の前足をボンドで台紙に固定。

雄が雌の首を挟み交尾をする。メスは雄から精子を受け取り産卵。

精子を受け取っている連結トンボも試作しなきゃ。

連結しながら空をまったくシンクロしながら飛ぶ姿は美しいものだ。

そうだこれを表現するには糸で吊る方法があるな。脳内設計!!!

う!hit! デフォルメ形のイメージがふつふつふつと湧いてきた(秘密)

3連結トンボ ものさしトンボResize0376

http://www.wombat.zaq.ne.jp/aubbb009/20090629-02.html

・ネット上で見つけた「モノサシトンボ」の3連結。

前から雄雄雌の順だそうだ。雌を捕まえようとしていたオスが、連結している雌を狙っているうち、雄の頭を掴んでしまったのであろうと説明がある。これをチョッキンするとなると・・・

池の周りで群生しているトンボにはこういう現象もあるらしい。

動物は多数が押し込められた状態になると本来の姿から離れてしまう。人も例外ではない。


チョッキン閑話・・・・えーっい やっちゃえ!

2010年03月05日 | 日記・エッセイ・コラム

虫さんたちを可愛く見せるにはどうするか。
笑うとんぼ、恋するとんぼ・・・・切り紙から言えば亜流!外道!邪道!

えい!楽しんじゃえ!

「恋するトンボ」 ・・・目をハート型に切り抜き、裏にはピンクの紙を貼ってみた。

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「good job だぜ!」 ・・・人間の手首をトンボにつけてみた。 親指立ててgood job!

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「サングラスとんぼ」・・・トンボにサングラスをかけてみた。

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「くすくす!」と笑っていただける虫さんの追求は難しい。
邪道はいかんよ、切り紙道を汚さないで!といわれそうだなこれは。