紙を探しに「うだつ」のある町 美濃市へ出かけた。
ある種の防火壁。
岐阜県美濃市の一角にうだつの上がる町並みがある。
うだつがあがらん!の語源と言われる。
この町並みには色々なうだつがたくさん上がっており見学の人が多い観光地にもなっている。
この町にある駅。何十年ぶりかな?
この町で生まれ、都会?へ出た私は、何度もこの駅で降りバスに揺られて故郷へ向かった。岐阜市からの路線は廃止になって久しい。
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待合室の一角。このアタリに座っていたのかも。歴史を感じる待合所。
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美濃紙(みのがみ)を専門に扱う店も何軒かある。
手に入れた和紙を一部、チラリとお見せします。
漉く人が亡くなったり、引退されて伝統が消えていく。
私の生まれた家も和紙を生業としていた。
「この紙はもう誰も漉けません」と店主。
「あるだけで終わりです」とのこと。
残り全部独り占めするわけにもいかず(高価?)4種類2~3枚ゲット。
アイデアを実現できそうな紙が手に入って満足した一日となった。