春の楽しみの一つ
野に出かけて摘み草をすること

その摘み草でよもぎ餅を作ります
いくつになっても何かいいことが
ありそうな気になってきます

ちょっと早いかなぁ~・・・
冬枯れの景色から芽吹の緑を探しに出かけます
うろうろ!うろうろ!
道端の枯れ草の間からかわいい芽がでています
夫婦で2時間近くうろうろ~
柔らかい新芽を指先で摘み取ります

摘んできたらゴミなどを落としてさっと水ですすぎます
計ってみたら110g
沸騰している湯に塩を加え2分程度茹で
冷水にさらします
春の新芽はアクはほとんど無いので
すぐに水気を絞ります


堅くしぼってから包丁の二刀流で細かく刻みます
この二刀流を30分近く叩くのはしんどいので
昨年はフードプロセッサーを使ったんですがいい感じにはならず
二刀流の後はすり鉢ですります


餅つき機で蒸し上がったもち米(5合)に
ペースト状にしたよもぎ(70g)を入れ搗きあげます
よもぎをもう少し(100g)入れたほうがいいみたい

甘さ控えめのあんこを前日に炊いておきました

よもぎの香り豊かなあん入りよもぎ餅の出来上がりです

あんこ嫌いな主人のリクエストは
きな粉をまぶしたよもぎ餅です
また違った味が楽しめます

私はやっぱりあんこをかけていただきたいです
春の野草としてお馴染みのよもぎは
探せばいたる所で見られます
でも道端のよもぎを摘むのはちょっと躊躇(犬の散歩)してしまいます
乾燥よもぎも売っていますが
この時期やっぱり生よもぎで春のぬくもりを味わっていただきたいです