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『誰も彼も危険物(タブー中のタブー)として触れたく無かったアポロ11号の快挙』
49年前の1969年7月20日はアメリカのアポロ11号による人類初めての月軟着陸の記念日なのですが、・・・マスコミの報道が何も無し。当事者であるNASAを筆頭に日本のJAXAやマスコミや有識者、宇宙作家でジャーナリストの松浦信也など関係者とかマニアも同じく何も発信しなかったが、その唯一の例外が今回の月面で星条旗を掲げる4人の宇宙飛行士と地球のイラスト。
(アポロ計画では月を周回する司令船に1名。着陸船に2名の定員なので、このイラストはアポロとは無関係な何か別の話だったらしい。そもそもの話、アメリカのアポロ11号~17号の数々の写真類やビデオに地球は一切写っていないし、アポロ飛行士も地球については一切『一言』も語っていないのですから、アポロの月と地球を同時に描いては絶対に駄目なのです)
アポロ11号月面着陸のイラストの元ネタと思われる「硫黄島の星条旗」を絵柄に用いた3セント郵便切手
『アメリカの国威発揚の宣伝広告(プロパガンダ)目的の写真』
第二次世界大戦中の2月23日に硫黄島で撮影され1945年度の報道写真部門で唯一のピューリッツァー賞受賞やアーリントンの海兵隊戦争記念碑が造られた。(写真の兵士たちは3人が硫黄島で戦死。英雄としてアメリカに帰国した生き残った3人は有名人となるが、名声を利用され戦時国債の客寄せに使われる)
この画像は太平洋戦争のイメージとして有名で2006年公開のクリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』の映画宣伝にも使われたが、実は、『硫黄島での戦いの最中、摺鉢山の頂上に星条旗を立てる報道写真』は何度も取り直されたものの1枚だった。正確な記録が目的の報道写真ではなくて、基本的にアメリカの戦意高揚や戦時国債の宣伝写真だったのである。
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フォトレポート:「アポロ11号」の月面着陸--打ち上げ前から帰還後まで 2009年08月11日 CNET Japan
米国時間7月20日、人類初の月面着陸から40周年を迎えた。ここでは、その「Apollo 11号」による記念すべき月旅行を、打ち上げの前から月面着陸、そして帰還後まで、写真で振り返る。
人は何千年もの間、月をただ遠くから見つめることしかできなかった。月についてのあらゆる物語では、月は決して手の届かないものに思えていた。しかし、1961年5月、米国とソビエト連邦との間の激しい地政学的対立の中で、当時のJohn Kennedy大統領は、それでも月に行くのだと宣言した。「1960年代が終わる前に、人を月に到達させ、無事に地球に帰還させるという目標に、この国が取り組むべきだと思う」(Kennedy大統領)
この写真は、1961年5月、宣言をする前のKennedy大統領(中央手前)が、宇宙飛行士のAlan Shepard氏による宇宙飛行をテレビで見ているところ。Lyndon Johnson副大統領(左手前)とファーストレディーのJacqueline Kennedy氏(右)も一緒に写っている。
(★注、半世紀前のカラーフィルムは高価だったので一般には白黒写真だったがホワイトハウスが経費をケチるとも思えない。当時の新聞のカラー印刷は珍しかったので報道では通常は白黒で撮影されていた。これは報道用の写真だと思われる)
フォトレポート:「アポロ11号」の月面着陸--打ち上げ前から帰還後まで - 22/27 2009年08月11日 07時30分
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帰還した宇宙飛行士にあいさつするためにU.S.S. Hornetに乗船したRichard Nixon大統領。Apollo 11号の3名は、移動式隔離設備の中で過ごした後、ヒューストンの有人宇宙飛行センターにある月資料研究所に移った。
★注、
NASA提供の、地球帰還後に密室に隔離されたアポロ11号の3人の乗員とリチャード・ニクソン大統領とが写った貴重な映像。(現職のニクソン大統領とアポロ乗員とのツーショット映像は非常に珍しい)
フォトレポート:「アポロ11号」の月面着陸--宇宙飛行士が見た風景と月の石 2009年08月12日 07時30分
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NASA提供の、Aldrin飛行士と月着陸船。35mmのステレオクローズアップカメラ。(アポロ11号の幽霊のようなピンボケ映像の動画とは対照的な鮮明な静止画ですが、このようなドデカイとんでもないカメラで撮影されていたとは絶句)
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NASA提供の、月着陸船の近くにあった名前が付けられていないクレーターと35mmのステレオクローズアップカメラ。アポロ11号では近くに多数あったクレーターが写った写真としてはほぼ唯一の代物。隕石の衝突跡である月のクレーターの場合とは微妙に違っていた。(クレーター周辺部の月面が水平なので、誰かが掘ったようにしか見えない)
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7月20日に静かの海の南西部を写した司令機械船の影。 ヒュパティアリル海溝 と右下に見えるクレーター、モルトケ。NASA提供
月の周回軌道上にあるアポロ11号の司令船の影が月面に写っているとのトンデモナイ写真。月面上に見えている『静かの海の南西部を写した司令機械船の影』とは何を意味しているのだろうか。???
部分月食になっている爆笑映像???『別々の2枚を1枚に合体した合成写真』
★注、
高度110km程度の月周回軌道上にあるアポロ指令機械船と月面とは、国際宇宙ステーションと地球の関係と同じなので(ほぼ平行の太陽光の影は必ず本体と同寸になる)見えないはずの月面に写るアポロの指令機械船の突起部分の一部が数百キロにも超巨大に拡大し、しかも少しも薄れる事無く輪郭がくっきりしている。(影が同寸だと月面では小さすぎて見えない。しかし、拡大すればその分だけ影が薄れるので矢張り見えない)これはアメリカのNASAが行った、何かの文学的な表現方法なのだろう。
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アポロ11号着陸船台座の足場に付けられていた銘板。『惑星地球から人類が初めて月のこの地に降り立った。われわれは全人類の平和のために来た アメリカ大統領Richard Nixon』NASA提供
人類をもう一度月へ--NASAの新たな希望と課題 2009年07月23日 CNET Japan
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2007年11月13日に公開された、日本の月探査機「かぐや」撮影のハイビジョンカメラによる月面と地球(地球の出と、地球の入り)の驚きの画像は多くの人々の感動を呼ぶ
フォトレポート:人類初の月軌道周回--「アポロ8号」を振り返る 2009年01月13日 07時45分
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Apollo 8号乗組員 左からWilliam Anders氏、Jim Lovell氏、Frank Borman氏。NASA提供
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NASA提供、人類初めてのアポロ11号月面着陸の7カ月前の1968年12月29日、月面から175キロの月周回軌道上のアポロ8号宇宙船から見た月面と地球。(NASAの説明文によると、地球を映す計画はまったく無かったが月面を撮影中にも偶然にレンズのフレーム内に地球が入ったもの)
『NASA、アポロ計画時の月の画像を公開へ』2008年11月14日 CNET Japan
カリフォルニア州モフェットフィールド発--米航空宇宙局(NASA)の新規プロジェクト「Lunar Orbiter Image Recovery Project(LOIRP)」により、アポロ計画以来、月がどのように変化したのかを見ることが可能になるという。
このプロジェクトは、月から撮影したもの、月を撮影したものなど、NASAが42年間保存してきた画像を、無料で一般公開するというものだ。
多くの人々がこれらの画像に興味を示す一方で、米国時間11月13日に開かれたプロジェクト開始を祝うイベントで、NASAの職員は、過去40年以上の間に月の表面に起こった小さな変化を比較可能にすることは、科学的メリットを提供することになると説明した。
注目される画像は、1960年代に5機の月探索衛星「Lunar Orbiter」から撮影されたものだ。イメージは磁気テープ上に記録され、その後、分析のためフィルムに転写されている。
LOIRPは現在、当地にあるNASAエイムズ研究所を拠点としている。LOIRPはここで、Lunar Orbiterが撮影し、ジェット推進研究所に保管されている磁気テープ1500本のオリジナルアナログデータをデジタル形式に変換する作業に取り組んでいる。
NASAは画像の変換作業が終了した後、すべてのデータをデジタル形式で公開する計画だ。これにより、来るべき世代も閲覧できるようにする狙いだ。
11月14日 CNET
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『2007年の日本の月探査機「かぐや」や2008年のアメリカNASAのルナー・リコネサンス・オービター(LRO)、2017年の無人月探査レース』
アポロ11号40周年の2009年の時点でアメリカのNASAは今まで公開していなかった画像を一般公開することで、稀代の策士リチャード・ニクソンの世紀の『猫だまし』(愉快な爆笑パフォーマンス)を明らかにしている。
アポロ計画の月からは『星が見えない』とのトンデモナイ大問題はアポロ12号飛行士だったアラン・ビーンが明らかにしていた。
宇宙画家になった元アポロ乗員アラン・ビーンが、2008年日本の月探査かぐやのNHK放送の時にゲストとして出演していた時の話。哀れな元アポロ乗員アラン・ビーン氏は39年前の珍事(月から星が見え無かった事)が余程気になって仕方がなかったのでしょう。
アラン・ビーンは話の筋(かぐやの映像)から突然はずれ、誰からも聞かれもしていないのに、『月からは星は見えないのですよ』と突然唐突に喋りだした。
余りの突然の奇妙な発言に、流石のベテランNHK司会者達でも途惑って、
司会者:『そうなんですか。月からは星が見えないのですか』
ビーン:『そうなんですよ。月からは星が見えないのですよ。』
と鸚鵡返しの何とも頓珍漢な会話になっていた。
そういえばアポロの写真にもビデオにも、どちらの映像にも星が一つも写っていなかった。(暗い星も同時に見える肉眼とは大きく違い、カメラの場合には絞りの関係で明るい被写体にカメラの露光を合わせると暗い星は写らない場合がある)
しかし、困った事に国際宇宙ステーションなど大気が無い宇宙空間からは、何時でも星が見えることは誰でもが知っている既成の事実である。空気が無い月は、巨大な衛星ですが、撮影条件では宇宙ステーション(人工衛星)と同じはず。現実の世界ではアラン・ビーンの知っているアポロの月と違い、『月からは星は見える』のです。
『アポロの月面からは、地球が見えなかった』
しかし、一番の問題点とはアポロの月面から星が見えないことでは無くて、実は『地球が見えなかった』のである。(月の自転と公転の周期は同調していて必ず同じ側の面を地球に向けているので、月の裏側でない限り必ず月面では中天に巨大な青い地球が輝いていた)
ほんの少しの遊び心(知性の余裕)と科学的懐疑心を持ていれば誰にでもベトナム戦争の撤退時にアメリカのニクソン大統領の行ったらしいアポロ計画の『猫だまし』(サーカス?ハッタリ)が簡単に見破れるのである。
ところが、残念ながらマスメディアの協力が一切無かったので誰も気が付かないまま。(NASAは『アポロの月からは地球が見えなかった』とハッキリ事実を言えば良いのに、『アポロの月からは星が見えない』と矮小化して曖昧に似誤魔化しただけ)
このような優柔不断なアメリカの態度には悪い前例がある。
ソ連軍参戦を聞いた日本が1945年8月10日にポツダム宣言受諾を連合国軍に連絡した後、8月15日の玉音放送までのあいだ、日本政府や陸海軍、新聞各社のように『敗戦を密かに匂わす』だけ、『何とか、それとなく、気が付いてくれ』では絶対に駄目なのです。(一目で手品や詐欺のネタを見破れる人は極少数だった)
2017年内までに打ち上げられる予定だった『無人月探査レース』も全く同じ目的だったと思われるが、なぜか中止され現在に至っている。こちらの方は2016年11月8日の米大統領選挙での想定外のドナルド・トランプ当選で予定が大きく狂ってしまったと思われる。
(おまけ)
『イスラエルの民間チーム開発の月面無人探査機、2019年2月に着陸へ』 2018/7/12 TECHABLE
月面探査機を開発するイスラエルのSpaceILは、月面無人探査機を12月に米国フロリダ州から打ち上げ、2019年2月に着陸する見込みだと発表した。 成功すれば、探査機を月に送り込んだ国としては4カ国目となり、民間では初となる。
・コンテスト終了後も開発継続
SpaceILは、Googleがタイトルスポンサーとなって2007年から展開されていた月面無人探査機の開発を競うコンテストに参加していた。
SpaceILは日本のHAKUTOと同様に決勝ラウンドまで残った5チームの1つ。結局、どのチームも探査機の打ち上げを果たせず、そしてGoogleがスポンサーを降りたことから、コンテストは今年3月に終了したが、SpaceILは航空機メーカーIsrael Aerospace Industriesとともに各方面に資金を募り、その後も開発を進めていた。
・最小の探査機
SpaceILの探査機は重さ600キログラムと、月面に着陸する探査機としては最も小さいものとなる。着陸時には4つの足が伸び、高さは1.5メートルになる。
着陸後は周辺の写真やビデオを撮り、その後は磁場測量などを行い、そのデータをイスラエルのコントロール室に送信するミッションを担っている。
打ち上げは、米SpaceXに依頼する。同社のロケットFalcon 9の二段目に積み込まれ、12月に発射される(日時未定)。高度6万キロメートルのあたりでロケットから切り離され、2カ月かけて月に到達する見込みだ。
宇宙開発というとどの国も専門の機関が担っているが、こうした民間による動きが活発になることで、開発が加速度的に進み、またユニークなアプローチも出てくるのかもしれない。
7/12 TECHABLE
49年前の1969年7月20日はアメリカのアポロ11号による人類初めての月軟着陸の記念日なのですが、・・・マスコミの報道が何も無し。当事者であるNASAを筆頭に日本のJAXAやマスコミや有識者、宇宙作家でジャーナリストの松浦信也など関係者とかマニアも同じく何も発信しなかったが、その唯一の例外が今回の月面で星条旗を掲げる4人の宇宙飛行士と地球のイラスト。
(アポロ計画では月を周回する司令船に1名。着陸船に2名の定員なので、このイラストはアポロとは無関係な何か別の話だったらしい。そもそもの話、アメリカのアポロ11号~17号の数々の写真類やビデオに地球は一切写っていないし、アポロ飛行士も地球については一切『一言』も語っていないのですから、アポロの月と地球を同時に描いては絶対に駄目なのです)
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『アメリカの国威発揚の宣伝広告(プロパガンダ)目的の写真』
第二次世界大戦中の2月23日に硫黄島で撮影され1945年度の報道写真部門で唯一のピューリッツァー賞受賞やアーリントンの海兵隊戦争記念碑が造られた。(写真の兵士たちは3人が硫黄島で戦死。英雄としてアメリカに帰国した生き残った3人は有名人となるが、名声を利用され戦時国債の客寄せに使われる)
この画像は太平洋戦争のイメージとして有名で2006年公開のクリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』の映画宣伝にも使われたが、実は、『硫黄島での戦いの最中、摺鉢山の頂上に星条旗を立てる報道写真』は何度も取り直されたものの1枚だった。正確な記録が目的の報道写真ではなくて、基本的にアメリカの戦意高揚や戦時国債の宣伝写真だったのである。
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フォトレポート:「アポロ11号」の月面着陸--打ち上げ前から帰還後まで 2009年08月11日 CNET Japan
米国時間7月20日、人類初の月面着陸から40周年を迎えた。ここでは、その「Apollo 11号」による記念すべき月旅行を、打ち上げの前から月面着陸、そして帰還後まで、写真で振り返る。
人は何千年もの間、月をただ遠くから見つめることしかできなかった。月についてのあらゆる物語では、月は決して手の届かないものに思えていた。しかし、1961年5月、米国とソビエト連邦との間の激しい地政学的対立の中で、当時のJohn Kennedy大統領は、それでも月に行くのだと宣言した。「1960年代が終わる前に、人を月に到達させ、無事に地球に帰還させるという目標に、この国が取り組むべきだと思う」(Kennedy大統領)
この写真は、1961年5月、宣言をする前のKennedy大統領(中央手前)が、宇宙飛行士のAlan Shepard氏による宇宙飛行をテレビで見ているところ。Lyndon Johnson副大統領(左手前)とファーストレディーのJacqueline Kennedy氏(右)も一緒に写っている。
(★注、半世紀前のカラーフィルムは高価だったので一般には白黒写真だったがホワイトハウスが経費をケチるとも思えない。当時の新聞のカラー印刷は珍しかったので報道では通常は白黒で撮影されていた。これは報道用の写真だと思われる)
フォトレポート:「アポロ11号」の月面着陸--打ち上げ前から帰還後まで - 22/27 2009年08月11日 07時30分
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帰還した宇宙飛行士にあいさつするためにU.S.S. Hornetに乗船したRichard Nixon大統領。Apollo 11号の3名は、移動式隔離設備の中で過ごした後、ヒューストンの有人宇宙飛行センターにある月資料研究所に移った。
★注、
NASA提供の、地球帰還後に密室に隔離されたアポロ11号の3人の乗員とリチャード・ニクソン大統領とが写った貴重な映像。(現職のニクソン大統領とアポロ乗員とのツーショット映像は非常に珍しい)
フォトレポート:「アポロ11号」の月面着陸--宇宙飛行士が見た風景と月の石 2009年08月12日 07時30分
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NASA提供の、Aldrin飛行士と月着陸船。35mmのステレオクローズアップカメラ。(アポロ11号の幽霊のようなピンボケ映像の動画とは対照的な鮮明な静止画ですが、このようなドデカイとんでもないカメラで撮影されていたとは絶句)
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NASA提供の、月着陸船の近くにあった名前が付けられていないクレーターと35mmのステレオクローズアップカメラ。アポロ11号では近くに多数あったクレーターが写った写真としてはほぼ唯一の代物。隕石の衝突跡である月のクレーターの場合とは微妙に違っていた。(クレーター周辺部の月面が水平なので、誰かが掘ったようにしか見えない)
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7月20日に静かの海の南西部を写した司令機械船の影。 ヒュパティアリル海溝 と右下に見えるクレーター、モルトケ。NASA提供
月の周回軌道上にあるアポロ11号の司令船の影が月面に写っているとのトンデモナイ写真。月面上に見えている『静かの海の南西部を写した司令機械船の影』とは何を意味しているのだろうか。???
部分月食になっている爆笑映像???『別々の2枚を1枚に合体した合成写真』
★注、
高度110km程度の月周回軌道上にあるアポロ指令機械船と月面とは、国際宇宙ステーションと地球の関係と同じなので(ほぼ平行の太陽光の影は必ず本体と同寸になる)見えないはずの月面に写るアポロの指令機械船の突起部分の一部が数百キロにも超巨大に拡大し、しかも少しも薄れる事無く輪郭がくっきりしている。(影が同寸だと月面では小さすぎて見えない。しかし、拡大すればその分だけ影が薄れるので矢張り見えない)これはアメリカのNASAが行った、何かの文学的な表現方法なのだろう。
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アポロ11号着陸船台座の足場に付けられていた銘板。『惑星地球から人類が初めて月のこの地に降り立った。われわれは全人類の平和のために来た アメリカ大統領Richard Nixon』NASA提供
人類をもう一度月へ--NASAの新たな希望と課題 2009年07月23日 CNET Japan
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2007年11月13日に公開された、日本の月探査機「かぐや」撮影のハイビジョンカメラによる月面と地球(地球の出と、地球の入り)の驚きの画像は多くの人々の感動を呼ぶ
フォトレポート:人類初の月軌道周回--「アポロ8号」を振り返る 2009年01月13日 07時45分
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Apollo 8号乗組員 左からWilliam Anders氏、Jim Lovell氏、Frank Borman氏。NASA提供
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NASA提供、人類初めてのアポロ11号月面着陸の7カ月前の1968年12月29日、月面から175キロの月周回軌道上のアポロ8号宇宙船から見た月面と地球。(NASAの説明文によると、地球を映す計画はまったく無かったが月面を撮影中にも偶然にレンズのフレーム内に地球が入ったもの)
『NASA、アポロ計画時の月の画像を公開へ』2008年11月14日 CNET Japan
カリフォルニア州モフェットフィールド発--米航空宇宙局(NASA)の新規プロジェクト「Lunar Orbiter Image Recovery Project(LOIRP)」により、アポロ計画以来、月がどのように変化したのかを見ることが可能になるという。
このプロジェクトは、月から撮影したもの、月を撮影したものなど、NASAが42年間保存してきた画像を、無料で一般公開するというものだ。
多くの人々がこれらの画像に興味を示す一方で、米国時間11月13日に開かれたプロジェクト開始を祝うイベントで、NASAの職員は、過去40年以上の間に月の表面に起こった小さな変化を比較可能にすることは、科学的メリットを提供することになると説明した。
注目される画像は、1960年代に5機の月探索衛星「Lunar Orbiter」から撮影されたものだ。イメージは磁気テープ上に記録され、その後、分析のためフィルムに転写されている。
LOIRPは現在、当地にあるNASAエイムズ研究所を拠点としている。LOIRPはここで、Lunar Orbiterが撮影し、ジェット推進研究所に保管されている磁気テープ1500本のオリジナルアナログデータをデジタル形式に変換する作業に取り組んでいる。
NASAは画像の変換作業が終了した後、すべてのデータをデジタル形式で公開する計画だ。これにより、来るべき世代も閲覧できるようにする狙いだ。
11月14日 CNET
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『2007年の日本の月探査機「かぐや」や2008年のアメリカNASAのルナー・リコネサンス・オービター(LRO)、2017年の無人月探査レース』
アポロ11号40周年の2009年の時点でアメリカのNASAは今まで公開していなかった画像を一般公開することで、稀代の策士リチャード・ニクソンの世紀の『猫だまし』(愉快な爆笑パフォーマンス)を明らかにしている。
アポロ計画の月からは『星が見えない』とのトンデモナイ大問題はアポロ12号飛行士だったアラン・ビーンが明らかにしていた。
宇宙画家になった元アポロ乗員アラン・ビーンが、2008年日本の月探査かぐやのNHK放送の時にゲストとして出演していた時の話。哀れな元アポロ乗員アラン・ビーン氏は39年前の珍事(月から星が見え無かった事)が余程気になって仕方がなかったのでしょう。
アラン・ビーンは話の筋(かぐやの映像)から突然はずれ、誰からも聞かれもしていないのに、『月からは星は見えないのですよ』と突然唐突に喋りだした。
余りの突然の奇妙な発言に、流石のベテランNHK司会者達でも途惑って、
司会者:『そうなんですか。月からは星が見えないのですか』
ビーン:『そうなんですよ。月からは星が見えないのですよ。』
と鸚鵡返しの何とも頓珍漢な会話になっていた。
そういえばアポロの写真にもビデオにも、どちらの映像にも星が一つも写っていなかった。(暗い星も同時に見える肉眼とは大きく違い、カメラの場合には絞りの関係で明るい被写体にカメラの露光を合わせると暗い星は写らない場合がある)
しかし、困った事に国際宇宙ステーションなど大気が無い宇宙空間からは、何時でも星が見えることは誰でもが知っている既成の事実である。空気が無い月は、巨大な衛星ですが、撮影条件では宇宙ステーション(人工衛星)と同じはず。現実の世界ではアラン・ビーンの知っているアポロの月と違い、『月からは星は見える』のです。
『アポロの月面からは、地球が見えなかった』
しかし、一番の問題点とはアポロの月面から星が見えないことでは無くて、実は『地球が見えなかった』のである。(月の自転と公転の周期は同調していて必ず同じ側の面を地球に向けているので、月の裏側でない限り必ず月面では中天に巨大な青い地球が輝いていた)
ほんの少しの遊び心(知性の余裕)と科学的懐疑心を持ていれば誰にでもベトナム戦争の撤退時にアメリカのニクソン大統領の行ったらしいアポロ計画の『猫だまし』(サーカス?ハッタリ)が簡単に見破れるのである。
ところが、残念ながらマスメディアの協力が一切無かったので誰も気が付かないまま。(NASAは『アポロの月からは地球が見えなかった』とハッキリ事実を言えば良いのに、『アポロの月からは星が見えない』と矮小化して曖昧に似誤魔化しただけ)
このような優柔不断なアメリカの態度には悪い前例がある。
ソ連軍参戦を聞いた日本が1945年8月10日にポツダム宣言受諾を連合国軍に連絡した後、8月15日の玉音放送までのあいだ、日本政府や陸海軍、新聞各社のように『敗戦を密かに匂わす』だけ、『何とか、それとなく、気が付いてくれ』では絶対に駄目なのです。(一目で手品や詐欺のネタを見破れる人は極少数だった)
2017年内までに打ち上げられる予定だった『無人月探査レース』も全く同じ目的だったと思われるが、なぜか中止され現在に至っている。こちらの方は2016年11月8日の米大統領選挙での想定外のドナルド・トランプ当選で予定が大きく狂ってしまったと思われる。
(おまけ)
『イスラエルの民間チーム開発の月面無人探査機、2019年2月に着陸へ』 2018/7/12 TECHABLE
月面探査機を開発するイスラエルのSpaceILは、月面無人探査機を12月に米国フロリダ州から打ち上げ、2019年2月に着陸する見込みだと発表した。 成功すれば、探査機を月に送り込んだ国としては4カ国目となり、民間では初となる。
・コンテスト終了後も開発継続
SpaceILは、Googleがタイトルスポンサーとなって2007年から展開されていた月面無人探査機の開発を競うコンテストに参加していた。
SpaceILは日本のHAKUTOと同様に決勝ラウンドまで残った5チームの1つ。結局、どのチームも探査機の打ち上げを果たせず、そしてGoogleがスポンサーを降りたことから、コンテストは今年3月に終了したが、SpaceILは航空機メーカーIsrael Aerospace Industriesとともに各方面に資金を募り、その後も開発を進めていた。
・最小の探査機
SpaceILの探査機は重さ600キログラムと、月面に着陸する探査機としては最も小さいものとなる。着陸時には4つの足が伸び、高さは1.5メートルになる。
着陸後は周辺の写真やビデオを撮り、その後は磁場測量などを行い、そのデータをイスラエルのコントロール室に送信するミッションを担っている。
打ち上げは、米SpaceXに依頼する。同社のロケットFalcon 9の二段目に積み込まれ、12月に発射される(日時未定)。高度6万キロメートルのあたりでロケットから切り離され、2カ月かけて月に到達する見込みだ。
宇宙開発というとどの国も専門の機関が担っているが、こうした民間による動きが活発になることで、開発が加速度的に進み、またユニークなアプローチも出てくるのかもしれない。
7/12 TECHABLE
冒頭のイラストは、、「死者を見ることができる画家の描いた絵または幻覚」(1969年7月21日発表)ということになります。
wikiなどで調べたアメリカ空軍の訓練で起こった事故は次の通りです。
エドワード・ヒギンズ・ホワイト2世(Edward Higgins White, II、1930年11月14日 - 1967年1月27日)はアメリカ空軍の将校で、アメリカ航空宇宙局の宇宙飛行士である。180cm、80kg。1965年6月3日、彼はアメリカ人初の宇宙遊泳を行った。ホワイトは、アポロ1号の訓練中の事故で死亡
ヴァージル・アイヴァン・"ガス"・グリソム(Virgil Ivan "Gus" Grissom, 1926年4月3日 - 1967年1月27日)はアメリカ合衆国空軍のパイロットで、アメリカ初の有人宇宙飛行計画であるマーキュリー計画における宇宙飛行士のひとり。アメリカで2番目の有人宇宙飛行経験者であり、また世界で初めて2度目の宇宙飛行を経験した。アポロ計画における、アポロ1号の宇宙飛行士として訓練中に火災事故にあい、アメリカの宇宙計画における最初の犠牲者のひとり
ロジャー・ブルース・チャフィー(Roger Bruce Chaffee、1935年2月15日-1967年1月27日)は、アメリカ海軍の少佐、アメリカ航空宇宙局の宇宙飛行士である。チャフィーは、ガス・グリソム、エドワード・ホワイトとともにアポロ1号の事故によりケネディ宇宙センターで死亡
つまり「白い人たち」は、幽霊です。
司令機械船という唯一無二の拠り所と、地球から離れて浪浪たる身の現実を染々と刻まれる撮影者と、司令機械船を擬人化して表したのが
『静かの海の南西部を写した司令機械船の影』
という、感情的というか詩的な表現になったのではないでしょうか。
飛行士に、映像表題の作成作業が任されていたのでしたかね。
まるで”月の小さな模型上に写った、これも司令機械船の模型の影”とでも仰りたいかの様に思えましたので。
真実は撮影者のみが知る、でしょうが、失礼ながら一筆啓上致しました。
との説ですが、十分に考えられますが、
これは間違いなく『2枚を1枚に合体した合成写真』ですよ。物理的に絶対に不可能なのです。脳内なら可能でも現実世界で決して起きません。
今日は春分の日ですが、秋の夕暮に自分の影が地面に長く伸びていることを誰しも1度は経験している。ところが、平行の太陽光の影と実体は必ず同寸になる。しかしNASAが提供したアポロの大きさはクレーター、モルトケよりはるかに大きいので数百キロメートルだった。
アメリカ(NASA)ですが、無理やりにでも月面とアポロの画像を一枚のフレームに入れたかったのでしょう。自分が月に確実に行ったとアホにも分かるようにしたかったのです。
日本の月面探査機「かぐや」や、アメリカNASAのルナー・リコネサンス・オービター(LRO)と、アポロの司令船とは月周回軌道上にあるという意味ではまったく同一なのですから、
月面探査機かぐやとかルナー・リコネサンス・オービター(LRO)の影も月面に写ることになりますよ。そんなものは世の中に存在しないのです。
アポロの影が月面に写るなら、地球を周回する人工衛星の影も同じように映りますが、
それなら巨大な国際宇宙ステーションなら部分月食どころか完全に月面を覆って皆既月食?が起きてしまう。基本的に有り得ないのです。
間違いです。Apollo Lunar Surface Closeup Camera(ALSCC) といって地面(月面)をクローズアップ撮影するカメラです。何処にもステレオなんて入って無い。
この写真を撮影したのはHasselblad 70mm EDC(Hasselblad 500EL)
>月着陸船の近くにあった名前が付けられていないクレーター
>アポロ11号では近くに多数あったクレーターが写った写真としてはほぼ唯一の代物。
クレーターはEast Craterという仮称が付けられいたが、2017年に国際天文学連合によってLittle Westと正式名称がつけられた
この他にdouble crater(AS11-40-5852 − 5854)
https://www.hq.nasa.gov/alsj/a11/a11pan5852-4dmh.jpg
AS11-40-5855 − 5857
https://www.hq.nasa.gov/alsj/a11/a11pan5855-7dmh.jpg
https://www.hq.nasa.gov/alsj/a11/AS11-40-5934HR.jpg
https://www.hq.nasa.gov/alsj/a11/AS11-40-5941HR.jpg
https://www.hq.nasa.gov/alsj/a11/a11pan1104333HR.jpg
>7月20日に静かの海の南西部を写した司令機械船の影。 ヒュパティアリル海溝 と右下に見えるクレーター、モルトケ。NASA提供
アポロ司令船・機械船の構造を理解していれば、この説明分がおかしいのが解るとおもいますよ。司令船・機械船の姿勢制御エンジンは自身の窓から見えないいちにあります。
写っているのは着陸船の姿勢制御エンジン
https://www.lpi.usra.edu/resources/apollo/catalog/70mm/magazine/?37
https://www.lpi.usra.edu/resources/apollo/frame/?AS11-37-5437
斜めに凹んだ窓より前に突き出ていますから写真のように写ります
ちなみに月着陸船は自動操縦が基本
レインジャー・サーベイヤーやアポロ10号で実証済み
>しかし、困った事に国際宇宙ステーションなど大気が無い宇宙空間からは、何時でも星が見えることは誰でもが知っている既成の事実である。
>しかし、一番の問題点とはアポロの月面から星が見えないことでは無くて、実は『地球が見えなかった』のである。
ISSが昼の位置にいる場合は星は見えません。
月面から地球を撮影した写真は以下に
https://www.lpi.usra.edu/resources/apollo/catalog/70mm/magazine/?134
>こちらの方は2016年11月8日の米大統領選挙での想定外のドナルド・トランプ当選で予定が大きく狂ってしまったと思われる。
トランプ政権はむしろ遅れ気味の大型ロケットSLSに発破かけて急かしています。月軌道プラットフォームゲートウェイの予算も議会を通過しました
>イスラエルの民間月面無人探査機
失敗していしまいましたが既に2号機へ向けて計画進行中ですね。
他にもispaceのHAKUTO-Rが2020年に月周回と2021年に月面探査
PTScientistsが2025年までに
Astrobotic Technologyが2020年