逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

中古エンジン「使い回し」アルテミス

2022年12月07日 | アポロ11号・宇宙開発
松浦晋也がリツイート
#Artemis1 #スペースシャトル の軌道変更用エンジンとして使われていたエンジンが #オライオン宇宙船 のメインエンジンとして使われています 今回で20回目のフライトをしたエンジンはクルーモジュールを地球に送り届けた後、大気圏に再突入してその役目を終えることになります
 
Orion return BRUN should be complete! Fun fact: This was this OMS engine's 20th and final deorbit burn after bringing 19 Shuttle missions down from low Earth orbit safely.
 
 
A 3min 27sec burn coming up for #Orion. This is the mission's DEORBIT burn for landing in the Pacific Ocean -- done at the Moon. Spacecraft in an LOS, but watch live! Burn in 3mins!
 
 
youtube.com
NASA’s Artemis I Mission Return Trip Lunar Flyby
On Dec. 5, NASA will air the lunar flyby of the Orion spacecraft on its return trek toward Earth. Orion completed a burn Dec. 1 to exit a lunar orbit thousan...
 


36年前の1986年1月28日安価で安全安心、夢の乗り物と言われたフロリダ州のケネディ宇宙センターから発射73秒後に空中で大爆発したアメリカのスペースシャトル・チャレンジャー号。乗組員7人全員が亡くなったが遺体は回収されなかった。2016年01月28日 | 社会・歴史 チャレンジャー号爆発事故から30年目の節目の「ゲスの極み」STAP細胞
 
19年前の2003年2月1日午前9時ごろ(米国東部時間、日本時間同日午後11時ごろ)、帰還のため大気圏に突入した米国のスペースシャトル・コロンビアが、米国テキサス州上空で空中分解し、乗員7名全員が死亡した。(★注、宇宙と地球を往還したスペースシャトル全5機中で無事生還を果たしたのは6割の3機だけ)
11年前の2011年、NASA(アメリカ航空宇宙局)の最後のスペースシャトル『アトランティス』が日本時間7月21日、地球に帰還し、1981年の初飛行以来135回の打ち上げで2回大爆発したスペースシャトルの30年の栄光と挫折の悲喜劇綾なす光と陰の歴史に幕が下ろされた。2011年07月22日 | アポロ11号・宇宙開発 祝、米スペースシャトル全ミッション無事終了
 
「月を歩いた」アポロ計画以来半世紀ぶりに居眠りバイデン民主党政権が再開した月面探査「アルテミス計画」のオライオン宇宙船エンジンとは19回も地球と宇宙とを往還して墜落を免れたスペースシャトルの生き残り「中古エンジン」が使われていたのである。今回が20回目で地球大気に突入して燃え尽きる予定(★注、なるほど、アポロ8号以来の月周回軌道の今回のアルテミス計画では有人ではなくてマネキン人形を乗せている理由が納得である)
 


今回アメリカNASAのアルテミス計画「オライオン宇宙船」には日本が初めての月軟着陸を目指した(もし成功していたらソ連アメリカ中国に次ぐ4カ国目だった)超小型月探査機など2機が便乗していたが、ロケット発射の4時間後の衛星分離早々に軟着陸月探査機の姿勢制御が出来ず失敗が明らかになる。(★注、まさか宿主のアメリカを真似て、ケチって大昔のファミコンの中古部品を再利用していたとは思えないが、(^_^;)  
 
松浦晋也がリツイート
[日本時間1972/12/05 21:53:00]アポロ17号のターミナル・カウントダウンが開始されました。打上げは日本時間1972年12月7日11時50分頃の予定です。アポロ計画はこの17号で中止が決定されており、これが6度目にして最後の月へのフライトとなります。
画像
さて、どうなりますか。制式採用決定!というニュースのあとしばらく続報が途絶えて、どうなってんだと思ったらなんかキナ臭い噂が流れてきて、気が付いたら白紙撤回されていたって話は珍しくないからなー。
★注、ロケットと飛行機のキメラであるスペースシャトルと並ぶアイデア倒れの欠陥品。悪名高いヘリと飛行機のキメラ「空飛ぶ棺桶」オスプレイの後継機制作をベル社が勝ち取ったが、お先真っ暗 \(^o^)/オワタ

Bell V-280 Valor chosen as new
 
今のアメリカ海兵隊などが使用する垂直離着陸機オスプレイは一切武装していない「輸送機」
 
ところが今回のベル社のTwitterでは何故かAssault(アサルト)「長距離攻撃機」(強襲機)となっている不思議。「なんかキナ臭い噂が流れてきて、気が付いたら白紙撤回されていた」ことに成りそうな雲行きである。航空機とロケットのキメラのスペースシャトルが大失敗したように、飛行機とヘリコプターのキメラであるオスプレイは両方の弱点だけが合体した超危険なヤバい代物だったのである。
(★注、第二次世界大戦から77ぶり2回目の居眠りバイデン民主党のレンドリース法「武器貸与法」のウクライナ戦争特需で大儲けする軍事産業ですが早くも時間切れアウト。それなら株価暴落の煙幕としてオスプレイ後継機をベル社受注の驚愕ニュースはピッタリのタイミングだった)

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1 コメント

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Unknown (ローレライ)
2022-12-08 11:54:07
中古ロケットエンジン使い回して、サステナブルアピールしたいアメリカ政権なのだろう!北京冬季オリンピックでも,閉鎖コンビナート施設や夏季オリンピックスタジアムの再利用でサステナブルをアピールしていた!
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