NASA、月軌道から着陸船へのレーザー照射と反射に成功–月面の物体の位置を把握
米航空宇宙局(NASA)は米国時間1月18日、月周回衛星「Lunar Reconnaissance Orbiter」(LRO)がインド宇宙研究機関(ISRO)の「Chandrayaan-3」で運ばれた月着陸船「Vikram」を対象にした初のレーザー照射実験を実施したと発表した。(抜粋)
直径5センチのてんとう虫、玩具のように小さいレーザー反射板
NASAが「初のレーザー照射実験を実施したと発表した。」とあるのは、あくまでインド宇宙研究機関(ISRO)の「Chandrayaan-3」着陸船の事であり、レーザー反射板はアポロ11号と同じ。市販されている普及品なので安価で画像右下隅に物差しの目盛りが映っているように直径5センチ程の極々小さい部品(★注、簡単に本体に固定できるようにビス止め用の3ミリの穴が2ヵ所開いている)
だが世界最初、もちろん人類で初めて「月を歩いた」アポロ11号で唯一の成果だったと言われているのがレザー反射板なのですから、今回NASAが初めて一般公開した意味は大きい。レーザー反射板以外のアポロ飛行士月面探査では今まで分かっていたことを「やっぱり正しかった」と再確認しただけで新しい知見は一切生まれていない。その意味では直径5センチのテントウムシは大事なのである。(★注、地球の磁場がおよばない月面は猛烈な放射能の太陽風が吹き荒れているがアメリカNASAは予算をケチって市販カメラや16ミリで写していた無茶苦茶。これでは強烈な放射線で感光してしまうか、最低でも、フィルムにノイズが入って傷になるので写真に放射線の痕跡が残って仕舞う。)2019年07月20日 | アポロ11号・宇宙開発 アポロとペドフィリア(小児性愛)と原発事故
JAXAの月面軟着陸は成否不明?
2022/4/7 08:00 毎日新聞
玩具会社のタカラトミー(東京都)が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した小型探査ロボット「SORA―Q」。野球のボールほどの大きさで、丸く、網目状のボディーをしている。月面に着くと自動でボディーが左右に割れて車輪のようになり、これを回転させて前進する。前後についたカメラで月面を撮影し、画像データを地球に送る。
探査ロボはなるべく小型で軽量にすることが求められる。ただ月面は「レゴリス」と呼ばれる細かい砂に覆われており、小さな車輪では埋もれて走れなくなる。開発に携わった同社のベテラン、米田陽亮さん(61)は「ふかふかの粉末のような砂の上をどうやって走れるようにするかが非常に大変だった」と言う。(抜粋)2022年04月09日 | アポロ11号・宇宙開発 ふわふわのレゴリス(月面の砂)
小型実証機スリムの月面着陸について記者会見するJAXAの(右から)山川宏理事長、国中均宇宙科学研究所長、藤本正樹同研究所副所長=20日午前2時15分、相模原市のJAXA相模原キャンパス
JAXAの月面探査機「SLIM」軟着陸成功発表に対して、売国的な対米従属命の右翼メディアの産経新聞や、日本政府や与党自民党に最も近い論調が特徴の右寄りの読売新聞は「逆立ち」(180度引っくり返る)と一番目立つ新聞の「見出し」にわざわざ書いている。実は多くの人々は漫画オタクの麻生太郎副首相と同じで、困ったことに、新聞の見出ししか読まないのです。
ところが毎日新聞など他のメディは見出しでは触れずに、記事の中で「90度倒れる」と、報道の内容が90度分違っていたのですから愉快。読売新聞や産経新聞はJAXAに意地悪ですよ。もし飛行機とはヘリで着陸が「逆立ち」なら100%墜落です
毎日新聞社と比べてですが、明らかに読売新聞や産経新聞は日本のJAXAに怒っているというか、まったく信用していない。厳しい判定を行っていた
世界的に珍しい絆社会(疑似共同体)の我が日本国では、本来なら「身内の恥は、みんなの恥」で何時もなら横並び。挙国一致の大本営発表で隠すのが通例なのですが、今回だけは違っていた。間違いなくJAXAの大失敗です