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『建築技術的に構造限界を超えている無謀なデザインの新国立競技場』
高さ333メートルの東京タワーの鋼材の総重量は4千トンなのですが、2020年オリンピックのメイン会場となる新国立競技場のデザインの肝である、巨大すぎる2本の竜骨状のアーチは400メートル近くもある。
驚くべきはアーチに使われる鋼鉄の総重量で毎日新聞の記事では3万トン(しんぶん赤旗が2万トン)に達すると予想する。
今回の新国立競技場のイメージですが、巨大な東京タワーが5~8本分も真横にまとまって倒れている無茶苦茶な状態と考えたら良いだろう。
絶滅した恐竜の数百倍以上の凄まじさであり、人口密集地の都心のど真ん中を徘徊するなど想像するだけでも恐ろしい。
建築技術的に構造限界を超えている無謀なデザインの新国立競技場が、あと5年に迫った2020年に完成するなど夢のまた夢である。
もう直ぐ敗戦から70年目を迎える新生日本の真の姿ですが、これは70年間の制度疲労で自己崩壊したソ連の二の舞で、もはや日本国の寿命が尽きつつあるのでしょうか。
ちなみに1868年に成立した大日本帝国ですが77年間で寿命が完全に尽き果てて1945年に爆発的に崩壊している。
この『70年』の節目ですが人の三世代に相当し大きな意味を持っている。
70年で崩壊したソ連でも77年で大崩壊した大日本帝国でも同じで、祖父の時代の理念は子世代には継承されるが三代目の孫世代では忘れられるので70年目の節目で大騒動が勃発して終りを迎えるのです。
典型的な世襲政治家の三代目である安倍晋三のように『戦後レジーム(第一世代)からの脱却』が言われ出すのは当然だった。日本が崩壊目前なのである。
『オリンピックメインスタジアムお馬鹿デザインの「A級戦犯」民主党の隠された思惑(裏事情)とは、』
今回の新国立競技場の選定ではサメ(ノミ?)の脳みそとの評判の森元総理(ラグビー協会会長)の責任云々が言われているが、実は今回の『人を驚かす』だけが目的の無茶苦茶なデザインが決定されたのは自民党の政府では無い。
今の自民党政府は『一度決めたから変えられない』と言っているだけ。
そもそも『東京オリンピック』構想自体が野田佳彦首相の民主党政権下の話なのですから、暴走しているのはお馬鹿な安倍晋三の自民党政権では無くて、自民民主の垣根を越えた挙国一致の『日本国の政府』そのものが大暴走しているのである。
決定された日付がイタチの最後っ屁的な2012年11月なので、多くの人々がうっかり勘違いしているが、安倍晋三の自民党が政権を握ったのは翌月の12月16日の衆議院選挙だった。(解散は11月16日で、1年前の野田佳彦による冷温停止宣言と同じ日)
TBS(毎日テレビ)で日曜日の朝に生放送されている関口宏司会の報道番組サンデーモーニング(7月12日)では、今回の新国立競技場選定のA級戦犯である、その民主党政権の右派に近い政治評論家寺島実郎(多摩大学学長、日本総合研究所理事長)が、日中戦争の激化で日本が自主返上した1940年東京オリンピックの例を引いて、2020年東京オリンピックが開かれない可能性(開催権の自主返上)にマスコミとして初めて言及する。
他の出席した有識者全員が新国立競技場建設を批判するなか、最後のしめに総括発言した岸井成格(元毎日新聞主筆、現『NEWS23』キャスター)は、今回の様な事態は『普通では絶対にあり得ない』出来事であることを強調した後で、なんと、(放送では発言できない)『裏の事情が有る』と何回も何回も思わせぶりに繰り返す始末。
(主人公が絶体絶命の窮地に陥った場面で話が唐突に終る韓流宮廷ドラマ「イ・サン」と同じあざとい手法だが、「イ・サン」とは違い多分来週になっても岸井発言の続きは絶対に放送されない)
メインコメンティーターの毎日新聞の岸井成格ですが、不吉な寺島実郎の予想を否定しないばかりか、逆に自分から『80年ぶり2度目の東京オリンピックの自主返上』との驚愕の寺島発言を補強していたのであるが無茶苦茶にも程が有る。
TBS(毎日テレビ)では、この驚きの岸井発言に対して出席者全員から疑問も質問も一切出なかった(締めとして納得していた)が、それなら、『放送できない』裏事情の中身を実は関口宏も寺島実郎も大宅映子も参加者全員が『知っている』のである。(生放送なので誰か一人でも知らなければ疑問に思い何らかの反応がある)
『戦争法案に見える憲法違反の「なんちゃって平和法案」が17日にも可決され・・・』
安倍晋三の『平和法案』ですが、誰が見ても『戦争法案』であり憲法に抵触する事実をTBS(毎日テレビ)のサンデーモーニングは淡々と報道し岸井成格を筆頭に他の有識者も憲法違反の法律で有る事実を認めている。
それなら安倍『平和法案』とは、80年前のナチスドイツ(ヒトラー)の内閣が憲法に優先する全権委任法の様な議会の多数派による静かなクーデターそのもの。
毎日新聞の岸井成格も、それ以外の関口宏も寺島実郎も参加者全員の判断ですが『正しい』のである。
ただし、静かなクーデターである安倍『戦争法案』の話は番組のメインでは無くて、なんと、恐竜アーチのお馬鹿デザインの新国立競技場の方が、『報道番組』であるサンデーモーニングのメインテーマだったから驚いた。
幾らオリンピックスタジアムが数千億円かかろうと、所詮は一建造物であり、国家の命運にとっては些細な話である。
ニホン国の1000兆円超の膨大な債務から見れば、些細な『はした金』程度。大所高所、政治的に見れば問題ともならない。
しかし直接の当事者であるスポーツマンにとっては大問題であり、オリンピックのマラソンの銀メダリスト有森裕子は2020年東京オリンピックの誘致に努力したが、今回のJSCの恐竜アーチの決定に対して涙を流して批判している。
愚か過ぎる恐竜アーチ決定に一アスリートの有森裕子が涙するなら、憲法を真っ向から否定する安倍晋三『平和法案』(日本版全権委任法のクーデター)に対して、毎日新聞の岸井成格や寺島実郎、関口宏は号泣するか絶叫して抗議しても少しも不思議ではない。
ところが何もしない。
処刑を前にして、全ての運命を受け入れた殉教者の如く実に淡々と静かに語るだけ。
(12日の毎日テレビの放送内容やキャスターの様子を見ると)彼等にとっては日本国のクーデターよりもオリンピックスタジアムの方が、より重用な大問題だった。
全員の価値観が、完璧に狂っているのである。
若年性痴呆症か薬物中毒で思考力が失った狂人でないとしたら、岸井成格が何回も指摘していたように、(放送したくても、放送できない)隠れた秘密の『裏の事情』が有るのである。
東京オリンピックが予定されている2020年とはレベル7の未曾有の福島第一原発事故から9年目であり、同じレベル7のチェルノブり原発事故の経験から、放射能被害が最も出る『最悪の年』である。
寺島実郎が指摘したように、第二次世界大戦直前の1940年の東京オリンピックと同じで、2020年の東京オリンピックは到底日本国として開催できるような状態ではない。
安倍晋三の『なんちゃって平和法案』が、憲法違反の『戦争法案』にそっくり『瓜二つ』であることは紛れもない事実だが、『・・・に見える』ことと『・・・である』ことは、同じではない。
『見かけがそっくり「同じ」でも、中身のほうは無関係だった』
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(なぜかペットの愛犬と風貌がそっくりのロシアのプーチン大統領)
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(なぜか便器とそっくりの日本の新国立競技場のデザイン)
『似て非なるものと似たもの同士と』
建築界の巨匠安藤忠雄が選んだという、超バカデカイ洋式便器を連想する今回の新国立競技場のデザインですが、使い勝手云々は問題外。
(熊本在住の『院長の独り言』さんは安藤忠雄の設計した「新」熊本駅の、生命の危険性まである余りの使い勝手の悪さに『なぜ、このような建築家が、のうのうと生き延びているのだろうか。どうしても信じられない。』と怒り心頭である)
最終決定の7日の日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議を勝手に欠席した安藤忠雄ですが、メッセージを送って恐竜アーチの応援を行っている。
『現在のような停滞気味の社会状況の中で、国家プロジェクトとしてつくられる新競技場には単純な施設拡充以上の社会に対するメッセージ、新しい時代のシンボルとなるべき創造力が期待される』。
『つくるべきは地球人の未来に向かう灯台、希望の象徴となれる場所』なのだある。
戦艦武蔵的な意味不明の『ムダの象徴』であるキールアーチも、巨匠の言葉を借りると、『現代日本の建設技術の粋を尽くすべき挑戦となるもの』となるが、この安藤忠雄の『言葉』は法螺でも誇張でもない。丸々真実なのですから恐ろしい。
建築の専門家は一致して実現性を危ぶんでいる空前絶後、前代未聞の巨大建造物。
まさに『現代日本の建設技術の粋を尽しても』実現が危ぶまれるほどの難工事で、意味不明に無駄に大きい、世界最大の大仙古墳(仁徳天皇陵)的な21世紀の巨大モニュメントである、
これだけ壮大な大口を叩いている安藤忠雄だが、困ったことに公式の会合には姿を現さない。マスコミト各社の取材からは逃げ回る。
安東忠雄ですが、お友達の安倍晋三と同じ超小心者である。(この二人ですが、自分で大騒動のタネをまいて、わざわざ日本にとって解決不能の大問題を出現させているお騒がせ男)
『善良な一般市民をあっと驚かすだけの、身のほど知らずの「こけおどし」巨大建造物』
今回の大風呂敷を広げる安藤忠雄的な建築物(意味不明の巨大モニュメント)ですが、北朝鮮などの弱小独裁国家では良く見られる現象であり、それ程珍しくも無いが、そういえば北朝鮮も日本も祖父の威光だけで最高責任者になった世襲の3代目である。
その安倍晋三ですが、今回の『なんちゃって平和法案』で、マスコミの記者やキャスターから突っ込まれたくないので、新聞の取材やテレビには出ないで、身内だけでネット動画を作って毎日配信している。
ところが、1日当たり100万人の予測が、あまりにも内容が幼稚すぎるのか出来が悪すぎるのか、予定した1/100の1日1万人程度のアクセスしかない。
1日1万人のアクセスなんて、消滅寸前の過疎地の限界集落と同じ末期症状の護憲左派の政治ブログなら立派な成績だが、天下のニホン国首相としては大恥である。
(携帯からアクセス出来ないように難解な長文にして毎日更新せずコメントは倍返しの懲罰もあるなど数々の嫌がらせを重ね読者を厳しく選別している、何の事前宣伝も無いし名前も地位も名誉も何も無い『逝きし世の面影』ブログより数倍多いだけ)
安倍晋三首相のネット動画が不人気で1日に1万人程度だとインターネットで話題になっているのですが、それなら大手マスコミの世論調査で支持率4割も有る安倍晋三支持層が奮起、必死になって応援するので『増える可能性がある』と思ったら、なんと逆に8000人台まで減っている。
もはや支持層の低脳ネットウョにさえ見放された安倍晋三首相。益々ネット界の限界集落である護憲左派村の過疎ブログに近づきつつあるのですから御同慶の至りである。
『首都アテネでの2回目のオリンピック開催が原因だった破滅的なギリシャの財政危機』
国際的なスポーツの祭典として近代オリンピックは119年前の1896年アテネ大会から始まっているが2004年に2回目のアテネ五輪が開催される。
この二回目のアテネオリンピックこそ、現在のギリシャの財政危機の原因だったのである。
ギリシャ政府ですが、オリンピック開催を利用して大量の国債を発行して大規模なインフラ整備を行うことで経済の浮揚を図ったが、2008年アメリカのリーマンショック後の世界的な経済後退(信用収縮)で完全に裏目に出て財政危機に陥ってしまったのである。
新国立競技場ですが、ラグビーのワールドカップの開催が2019年なので『時間が無い』との話だが、ラグビーの大会なら聖地である花園競技場が最適ですよ。高校野球は甲子園球場だがら盛り上がるのです。
大相撲は東京両国の国技館だから盛り上がる。(名古屋などの地方場所は廃止して『地方巡業』とし、すこしでも力士の負担を軽減するべきであろう)
名物の料理は本場の『ご当地』まで出かけてピッタリの季節に食べるから美味しいのである。
オリンピックも同じで今の様な世界各地のドサ回り(地方興行)を即刻中止して、そもそものオリンピックの本場であるギリシャでの恒久開催にするべき時期に来ているでしょう。
ギリシャ以外でのオリンピックとは例えるなら中国製のグッチのバックと同じで、見かけは幾ら立派でも所詮紛い物(高級ブランド品のニセモノ)である。
ルートが固定化すればオリンピックの花のマラソンの権威が上がること間違いないし、今の欧州を震撼させているギリシャの債務危機も簡単に収束するので一石二鳥となる。
アテネ五輪は11年前の2004年開催なので、全てのオリンピック設備はまだ新しい。新規の投資がゼロで開催できるので2020年東京オリンピックの代替地として最適候補がギリシャだった。
本当はフクシマの放射能被害の深刻化が原因だが、恐竜アーチの五輪スタジアムの建設断念を口実にして、日本が最後の最後の土壇場で東京五輪の開催権を放棄しても、かえって世界中の一流アスリートからも各国政府からも地球規模で全員から喜ばれる。
(1940年の東京オリンピックの開催中止以来、80年ぶり二度目のオリンピック開催権の返上ですが、日本として不名誉ではあるが何の心配も無いし、誰の迷惑にもならない)
高さ333メートルの東京タワーの鋼材の総重量は4千トンなのですが、2020年オリンピックのメイン会場となる新国立競技場のデザインの肝である、巨大すぎる2本の竜骨状のアーチは400メートル近くもある。
驚くべきはアーチに使われる鋼鉄の総重量で毎日新聞の記事では3万トン(しんぶん赤旗が2万トン)に達すると予想する。
今回の新国立競技場のイメージですが、巨大な東京タワーが5~8本分も真横にまとまって倒れている無茶苦茶な状態と考えたら良いだろう。
絶滅した恐竜の数百倍以上の凄まじさであり、人口密集地の都心のど真ん中を徘徊するなど想像するだけでも恐ろしい。
建築技術的に構造限界を超えている無謀なデザインの新国立競技場が、あと5年に迫った2020年に完成するなど夢のまた夢である。
もう直ぐ敗戦から70年目を迎える新生日本の真の姿ですが、これは70年間の制度疲労で自己崩壊したソ連の二の舞で、もはや日本国の寿命が尽きつつあるのでしょうか。
ちなみに1868年に成立した大日本帝国ですが77年間で寿命が完全に尽き果てて1945年に爆発的に崩壊している。
この『70年』の節目ですが人の三世代に相当し大きな意味を持っている。
70年で崩壊したソ連でも77年で大崩壊した大日本帝国でも同じで、祖父の時代の理念は子世代には継承されるが三代目の孫世代では忘れられるので70年目の節目で大騒動が勃発して終りを迎えるのです。
典型的な世襲政治家の三代目である安倍晋三のように『戦後レジーム(第一世代)からの脱却』が言われ出すのは当然だった。日本が崩壊目前なのである。
『オリンピックメインスタジアムお馬鹿デザインの「A級戦犯」民主党の隠された思惑(裏事情)とは、』
今回の新国立競技場の選定ではサメ(ノミ?)の脳みそとの評判の森元総理(ラグビー協会会長)の責任云々が言われているが、実は今回の『人を驚かす』だけが目的の無茶苦茶なデザインが決定されたのは自民党の政府では無い。
今の自民党政府は『一度決めたから変えられない』と言っているだけ。
そもそも『東京オリンピック』構想自体が野田佳彦首相の民主党政権下の話なのですから、暴走しているのはお馬鹿な安倍晋三の自民党政権では無くて、自民民主の垣根を越えた挙国一致の『日本国の政府』そのものが大暴走しているのである。
決定された日付がイタチの最後っ屁的な2012年11月なので、多くの人々がうっかり勘違いしているが、安倍晋三の自民党が政権を握ったのは翌月の12月16日の衆議院選挙だった。(解散は11月16日で、1年前の野田佳彦による冷温停止宣言と同じ日)
TBS(毎日テレビ)で日曜日の朝に生放送されている関口宏司会の報道番組サンデーモーニング(7月12日)では、今回の新国立競技場選定のA級戦犯である、その民主党政権の右派に近い政治評論家寺島実郎(多摩大学学長、日本総合研究所理事長)が、日中戦争の激化で日本が自主返上した1940年東京オリンピックの例を引いて、2020年東京オリンピックが開かれない可能性(開催権の自主返上)にマスコミとして初めて言及する。
他の出席した有識者全員が新国立競技場建設を批判するなか、最後のしめに総括発言した岸井成格(元毎日新聞主筆、現『NEWS23』キャスター)は、今回の様な事態は『普通では絶対にあり得ない』出来事であることを強調した後で、なんと、(放送では発言できない)『裏の事情が有る』と何回も何回も思わせぶりに繰り返す始末。
(主人公が絶体絶命の窮地に陥った場面で話が唐突に終る韓流宮廷ドラマ「イ・サン」と同じあざとい手法だが、「イ・サン」とは違い多分来週になっても岸井発言の続きは絶対に放送されない)
メインコメンティーターの毎日新聞の岸井成格ですが、不吉な寺島実郎の予想を否定しないばかりか、逆に自分から『80年ぶり2度目の東京オリンピックの自主返上』との驚愕の寺島発言を補強していたのであるが無茶苦茶にも程が有る。
TBS(毎日テレビ)では、この驚きの岸井発言に対して出席者全員から疑問も質問も一切出なかった(締めとして納得していた)が、それなら、『放送できない』裏事情の中身を実は関口宏も寺島実郎も大宅映子も参加者全員が『知っている』のである。(生放送なので誰か一人でも知らなければ疑問に思い何らかの反応がある)
『戦争法案に見える憲法違反の「なんちゃって平和法案」が17日にも可決され・・・』
安倍晋三の『平和法案』ですが、誰が見ても『戦争法案』であり憲法に抵触する事実をTBS(毎日テレビ)のサンデーモーニングは淡々と報道し岸井成格を筆頭に他の有識者も憲法違反の法律で有る事実を認めている。
それなら安倍『平和法案』とは、80年前のナチスドイツ(ヒトラー)の内閣が憲法に優先する全権委任法の様な議会の多数派による静かなクーデターそのもの。
毎日新聞の岸井成格も、それ以外の関口宏も寺島実郎も参加者全員の判断ですが『正しい』のである。
ただし、静かなクーデターである安倍『戦争法案』の話は番組のメインでは無くて、なんと、恐竜アーチのお馬鹿デザインの新国立競技場の方が、『報道番組』であるサンデーモーニングのメインテーマだったから驚いた。
幾らオリンピックスタジアムが数千億円かかろうと、所詮は一建造物であり、国家の命運にとっては些細な話である。
ニホン国の1000兆円超の膨大な債務から見れば、些細な『はした金』程度。大所高所、政治的に見れば問題ともならない。
しかし直接の当事者であるスポーツマンにとっては大問題であり、オリンピックのマラソンの銀メダリスト有森裕子は2020年東京オリンピックの誘致に努力したが、今回のJSCの恐竜アーチの決定に対して涙を流して批判している。
愚か過ぎる恐竜アーチ決定に一アスリートの有森裕子が涙するなら、憲法を真っ向から否定する安倍晋三『平和法案』(日本版全権委任法のクーデター)に対して、毎日新聞の岸井成格や寺島実郎、関口宏は号泣するか絶叫して抗議しても少しも不思議ではない。
ところが何もしない。
処刑を前にして、全ての運命を受け入れた殉教者の如く実に淡々と静かに語るだけ。
(12日の毎日テレビの放送内容やキャスターの様子を見ると)彼等にとっては日本国のクーデターよりもオリンピックスタジアムの方が、より重用な大問題だった。
全員の価値観が、完璧に狂っているのである。
若年性痴呆症か薬物中毒で思考力が失った狂人でないとしたら、岸井成格が何回も指摘していたように、(放送したくても、放送できない)隠れた秘密の『裏の事情』が有るのである。
東京オリンピックが予定されている2020年とはレベル7の未曾有の福島第一原発事故から9年目であり、同じレベル7のチェルノブり原発事故の経験から、放射能被害が最も出る『最悪の年』である。
寺島実郎が指摘したように、第二次世界大戦直前の1940年の東京オリンピックと同じで、2020年の東京オリンピックは到底日本国として開催できるような状態ではない。
安倍晋三の『なんちゃって平和法案』が、憲法違反の『戦争法案』にそっくり『瓜二つ』であることは紛れもない事実だが、『・・・に見える』ことと『・・・である』ことは、同じではない。
『見かけがそっくり「同じ」でも、中身のほうは無関係だった』
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(なぜか便器とそっくりの日本の新国立競技場のデザイン)
『似て非なるものと似たもの同士と』
建築界の巨匠安藤忠雄が選んだという、超バカデカイ洋式便器を連想する今回の新国立競技場のデザインですが、使い勝手云々は問題外。
(熊本在住の『院長の独り言』さんは安藤忠雄の設計した「新」熊本駅の、生命の危険性まである余りの使い勝手の悪さに『なぜ、このような建築家が、のうのうと生き延びているのだろうか。どうしても信じられない。』と怒り心頭である)
最終決定の7日の日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議を勝手に欠席した安藤忠雄ですが、メッセージを送って恐竜アーチの応援を行っている。
『現在のような停滞気味の社会状況の中で、国家プロジェクトとしてつくられる新競技場には単純な施設拡充以上の社会に対するメッセージ、新しい時代のシンボルとなるべき創造力が期待される』。
『つくるべきは地球人の未来に向かう灯台、希望の象徴となれる場所』なのだある。
戦艦武蔵的な意味不明の『ムダの象徴』であるキールアーチも、巨匠の言葉を借りると、『現代日本の建設技術の粋を尽くすべき挑戦となるもの』となるが、この安藤忠雄の『言葉』は法螺でも誇張でもない。丸々真実なのですから恐ろしい。
建築の専門家は一致して実現性を危ぶんでいる空前絶後、前代未聞の巨大建造物。
まさに『現代日本の建設技術の粋を尽しても』実現が危ぶまれるほどの難工事で、意味不明に無駄に大きい、世界最大の大仙古墳(仁徳天皇陵)的な21世紀の巨大モニュメントである、
これだけ壮大な大口を叩いている安藤忠雄だが、困ったことに公式の会合には姿を現さない。マスコミト各社の取材からは逃げ回る。
安東忠雄ですが、お友達の安倍晋三と同じ超小心者である。(この二人ですが、自分で大騒動のタネをまいて、わざわざ日本にとって解決不能の大問題を出現させているお騒がせ男)
『善良な一般市民をあっと驚かすだけの、身のほど知らずの「こけおどし」巨大建造物』
今回の大風呂敷を広げる安藤忠雄的な建築物(意味不明の巨大モニュメント)ですが、北朝鮮などの弱小独裁国家では良く見られる現象であり、それ程珍しくも無いが、そういえば北朝鮮も日本も祖父の威光だけで最高責任者になった世襲の3代目である。
その安倍晋三ですが、今回の『なんちゃって平和法案』で、マスコミの記者やキャスターから突っ込まれたくないので、新聞の取材やテレビには出ないで、身内だけでネット動画を作って毎日配信している。
ところが、1日当たり100万人の予測が、あまりにも内容が幼稚すぎるのか出来が悪すぎるのか、予定した1/100の1日1万人程度のアクセスしかない。
1日1万人のアクセスなんて、消滅寸前の過疎地の限界集落と同じ末期症状の護憲左派の政治ブログなら立派な成績だが、天下のニホン国首相としては大恥である。
(携帯からアクセス出来ないように難解な長文にして毎日更新せずコメントは倍返しの懲罰もあるなど数々の嫌がらせを重ね読者を厳しく選別している、何の事前宣伝も無いし名前も地位も名誉も何も無い『逝きし世の面影』ブログより数倍多いだけ)
安倍晋三首相のネット動画が不人気で1日に1万人程度だとインターネットで話題になっているのですが、それなら大手マスコミの世論調査で支持率4割も有る安倍晋三支持層が奮起、必死になって応援するので『増える可能性がある』と思ったら、なんと逆に8000人台まで減っている。
もはや支持層の低脳ネットウョにさえ見放された安倍晋三首相。益々ネット界の限界集落である護憲左派村の過疎ブログに近づきつつあるのですから御同慶の至りである。
『首都アテネでの2回目のオリンピック開催が原因だった破滅的なギリシャの財政危機』
国際的なスポーツの祭典として近代オリンピックは119年前の1896年アテネ大会から始まっているが2004年に2回目のアテネ五輪が開催される。
この二回目のアテネオリンピックこそ、現在のギリシャの財政危機の原因だったのである。
ギリシャ政府ですが、オリンピック開催を利用して大量の国債を発行して大規模なインフラ整備を行うことで経済の浮揚を図ったが、2008年アメリカのリーマンショック後の世界的な経済後退(信用収縮)で完全に裏目に出て財政危機に陥ってしまったのである。
新国立競技場ですが、ラグビーのワールドカップの開催が2019年なので『時間が無い』との話だが、ラグビーの大会なら聖地である花園競技場が最適ですよ。高校野球は甲子園球場だがら盛り上がるのです。
大相撲は東京両国の国技館だから盛り上がる。(名古屋などの地方場所は廃止して『地方巡業』とし、すこしでも力士の負担を軽減するべきであろう)
名物の料理は本場の『ご当地』まで出かけてピッタリの季節に食べるから美味しいのである。
オリンピックも同じで今の様な世界各地のドサ回り(地方興行)を即刻中止して、そもそものオリンピックの本場であるギリシャでの恒久開催にするべき時期に来ているでしょう。
ギリシャ以外でのオリンピックとは例えるなら中国製のグッチのバックと同じで、見かけは幾ら立派でも所詮紛い物(高級ブランド品のニセモノ)である。
ルートが固定化すればオリンピックの花のマラソンの権威が上がること間違いないし、今の欧州を震撼させているギリシャの債務危機も簡単に収束するので一石二鳥となる。
アテネ五輪は11年前の2004年開催なので、全てのオリンピック設備はまだ新しい。新規の投資がゼロで開催できるので2020年東京オリンピックの代替地として最適候補がギリシャだった。
本当はフクシマの放射能被害の深刻化が原因だが、恐竜アーチの五輪スタジアムの建設断念を口実にして、日本が最後の最後の土壇場で東京五輪の開催権を放棄しても、かえって世界中の一流アスリートからも各国政府からも地球規模で全員から喜ばれる。
(1940年の東京オリンピックの開催中止以来、80年ぶり二度目のオリンピック開催権の返上ですが、日本として不名誉ではあるが何の心配も無いし、誰の迷惑にもならない)
新国立競技場は青かった。
ソビエトのガガーリン並のコメントですいません。
お互いがお互いに責任を押しつけ、腐し、己の潔白を声高に叫び、それらがどろどろ淀むだけで何も改善しない。
まるで古代ギリシャ以来、「民主主義」「議会制」に浴びせられてきた危惧の全てがそっくり実現したようなこの国の惨状、だから違憲の戦争法案がすんなり通る。
およそ世界の政治学者、憲法学者には、戦後日本政治史を徹底して学んでほしい。
民主主義はいかに腐るか、「民主的」であるだけに一度ドツボにはまるといかに這い上がるのが難しいか、その優れた知能で分析して後の世に生かしてほしい。
今の日本が世界の役に立てるのは、そういう
「民主主義失敗のモデルケース」
としてしかなさそうだから。
安倍晋三にしても安藤忠雄にしても同じで、自分からわざわざ、大騒動のネタを提供している確信犯。
この迷惑な愉快犯の二人ですが、何を目的に暴走しているのでしょうか。
自滅に向かってまっしぐらなのですから、普通の大人の常識では到底理解出来ない。
今回の記事の目的はプーチンと愛犬が同じ顔だったとの爆笑映像を手に入れたので、
『これを何とか利用して、ブログ記事を書きたい』との動機からなのですが・・・洋式便器と新国立競技場とがプーチンとワン公以上に、もっとそっくりだった。
今朝のTBS(毎日テレビ)のニュースですが、なんと新国立競技場に反対する比率は95%。
プーチンン89%の支持率よりも高いのですよ。
鹿児島の川内原発も安倍平和法案も反対派は8割以上なのですが、新国立競技場を同じで、矢張り決定で間違いないでしょう。
今の安倍内閣ですが、あの小泉内閣と『仕掛け』が同じで、影で動かしている人形使いが竹中平蔵と飯島勳の二人。
それなら人気が高いうちに唐突に引退した小泉純一郎の先例に習い、15日か遅くても17日には強行採決して、解散総選挙。
安倍晋三は、今回は下痢では無くて、政界をあっさりと引退して前回と同じで敵前逃亡してしまう。
残された自民党の総裁は、女性の野田聖子が大本命。
安倍晋三ですが講演で『解散しない』といった日付が7日。政界のジンクスでは現職の首相が解散云々に言及すれば死体で、解散は最早避けれない。
川内原発の核燃料も同じ7日、新国立競技場の最終決定も7日で、同じ日付で不吉な三つの出来事が揃っている。
それにしても、この大騒動ですが、全ては猫だましの可能性が一番高い。だから辻褄がまったく合わないのです。
4年が経過して、もうフクシマが隠しきれ無いのですが、いよいよ日本が最終局面に向かってまっしぐらに暴走しているのでしょう。