逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

80年「忘れ去るのに十分すぎる時間」

2024年02月22日 | 存在脅威管理理論

魔王を討伐した勇者一行のその後。仲間たちが老いて死んでいく中、エルフの魔法使いフリーレンは悠久の時を生きる。冒険の終わりから始まる後日譚。『葬送のフリーレン』が第69回 小学館漫画賞を受賞しました。2023年9月からテレビアニメ化され日本テレビ系列で金曜日夜11時に放送中

勇者ヒンメルの死から28年後、「魂の眠る地(オレオール)」を目指し旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンと弟子のフェルン、戦士シュタルクの3人パーティは崖崩れで通れない街道を補修して荷馬車の商人に喜ばれる。訪れる街は何やら賑わっている様子。そこではちょうど80年前「勇者一行」によって「魔族」が倒され街が解放された記念日の「解放祭」の準備が進められていた。

一年に一度、街の中心にたてられたヒンメルたち勇者一行の像を飾り付けて盛大に祝うのだという。1000年以上生きているフリーレンは当時の“戦い”を思い出し「人間は大げさだね。何でもかんでも祭りにしたがる」と冷ややか。

フリーレン一行に感謝する旅の商人は淡々と「魔族が倒されたのはもう80年以上も前になります。人間にとって何かを忘れ去るのに十分すぎる時間です。」と同調、諦観しています。

しかし、それに続けて荷馬車の商人は「それでも、この日だけは皆、ヒンメル様たちを思い出すのです。」と付け加える。

金曜日夜11時過ぎという『葬送のフリーレン』がテレビアニメの放送枠とは思えない夜遅くの時間帯に放送する理由は製作者が「ぜひ大人にも見てもらいたい」と思っているからかも知れない。80年の時間の経過は恐ろしく、記憶どころか常識までも大きく変化、改変するのである。

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(日本の国民病と言われ恐れられた)我が国の結核による死亡者・死亡率の推移
※縮尺の関係から分割して作図しています。(2023年9月1日政府広報オンライン日本では毎年約12,000人が新たに発症!古くて新しい感染症、「結核」にご注意を!から)

資料:公益財団法人結核予防会結核研究所「結核の統計2013」及び厚生労働省「2021年 結核登録者情報調査年報集計結果」から政府広報室作成

100年の時間経過で死亡率も死者数も100分の1以下に

第二次世界大戦以前の結核は日本国における主要な死因で、短期間を除いてずっと首位の座に在った。死亡数全体の構成比でみると,明治,大正を通じて死亡原因の10%を占めていた結核は,昭和に入るとしだいに比率を増して第二次世界大戦中は14%にまで達した。
(★注、現在結核での死亡者数のピーク年齢は81歳で平均寿命に近い後期高齢者である。ところが、80年前には最も恐れられた感染症「結核」での死亡者のピーク年齢が男性は21歳、女性は19歳と極めて若い。80年昔は今とは大違いで結核て死ぬのが「若年層」だったので、死亡者人数以上に余計に深刻度が増した)

1904年には,肺結核予防に関する内務省令が公布され,公共の場所における痰壷設置が義務付けられた.さらに,1919年結核予防法が公布され,1937年それが改正された.1940年国民体力法が公布され,15〜19歳男子(後に25歳未満)の体力検査,身体計測,ツベルクリン反応とX線検査が義務付けられた.1942年には,小学校(当時は国民学校)終了後に就職する児童に対してBCG接種の義務化が図られた.翌年,日本学術振興会学術部がBCGの予防効果を発表し,10〜19歳の全員に集団接種が実施された、戦後ストレプトマイシンなどの抗生物質が治療に使われはじめ死亡率が半減する
(人口動態統計からみた20世紀の結核対策:東京都健康安全研究センター、から)

100年前の感染症(結核)と栄養障害(脚気)克服には、

BCG(ワクチン)より抗生物質、それ以上に効果があった経済成長(生活環境の改善)で劇的に減少

長い間、日本人の最大の脅威だった感染症の結核ですが、日本の高度経済成長期の1960年代以降には大きく劇的に減少していた。

ところが、疫病の種類や社会体制が全く違うアメリカでの「経済成長と疫病の流行」の二つがシンクロするグラフが、「日本の結核と経済成長」のグラフとまったく同じ傾向を示している。(★注、結核やインフルエンザ、コロナウイルスは学校や職場、軍隊などの人口過密な集団内で人から人に空気感染するが、そのなかでも麻疹(はしか)は最も空気感染力が強い感染症)

In Deep2024年2月13日麻疹の歴史に見る「ワクチンの威力」。そして、感染症の流行を制御できるのは自然の成り行きだけ、と改めて思う

1900年からの米国の麻疹による死亡数の推移(人口10万人あたり)

ワクチン接種は「流行が完全に終息した頃に始まった」ことがわかります。

これを見て思い出したのが、イングランドでの、やはり麻疹での死亡率の推移です。イングランドは米国よりはるかに早い時期から医療データが記録されていまして、1838年からの記録が残っています。

人口10万人あたりのイングランドの麻疹の死亡数の推移(1838 - 1978年)

人口10万人あたりのイングランドの百日咳の死亡数の推移(1838 - 1976年)

有効性を証明しようにも、証明しようのない時期に予防接種が始まっている。

これらの麻疹とか百日咳のワクチンは、日本においては「定期接種」ということになっています。(2024年2月13日 麻疹の歴史に見る「ワクチンの威力」。そして、感染症の流行を制御できるのは自然の成り行きだけ、と改めて思う In DeePから抜粋)

『はしか今年の感染者数去年の倍に!』っていうから、さぞすごい数なんだろうなと思ったら、たったの12人。これでは何かの統計として成り立たないポアソン分布 (^_^;) 
 

日本での子宮頸がんの罹患率は統計がある1976年から減少したものの、2000年以降は増加に転じている

グラフの右3分の1の部分、2000年以降しか見ない(左の3分の2を丸ごと完全に無視するWHOの不思議)ここまで非科学的なダブルスタンダードだと怒る気もしない。

『袴田事件再審開始の根拠とされた“本田鑑定”と「STAP細胞」との共通性』2018年06月15日 ハフポスト郷原信郎 2018年06月17日 | 政治 袴田事件と最良証拠主義とネイチャーSTAP騒動
理研のSTAP小保方晴子は試料を見易く加工したとして学会やメディアの袋叩きに合った。WHOは改竄無し詐欺師で天晴れ(★注、科学的考察では子宮頸がんが増えている2000年以降だけではなく、統計がある全資料の開示が前提)
 
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わろた \(^o^)/ 村中璃子「私、打ってないですw」

HPVワクチン伝道師村中璃子(本名、中村理子)は、HPVウイルスは感染しても免疫が出来ず、だからHPVワクチンが必要だと説明している。(★注、CIN2が減少するので「集団免疫」には資するが、HPV免疫は出来ないのでワクチン接種でも定期的な子宮頸がん検診は必須)
この時点で、HPVワクチンが通常とは違う怖いことが予測されるが、何と、このHPVワクチン注射がとんでもなく痛いので失神する人までいるとか、腕はパンパンに1週間も腫れ上がる人もいるが、時間が経てば元に戻るので副作用ではない(何の問題もない。「我慢しろ」)と言い張る。2021年09月05日 | 存在脅威管理理論 
四半世紀で1/3に減っていた子宮頸がん

100年前の第一次世界大戦当時に大流行した「スペイン風邪」パンデミック犠牲者を救急車で運ぶマスク姿の医療関係者(渡邉英徳 ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正)

種痘後脳炎(ワクチンの暗部)

種痘接種後に脳炎を起こす事例「種痘後脳炎」が頻発(しかも1956年(昭和31)以降日本では天然痘が発生していない。最大の感染地インドは1975年、最後の感染者は1977年ソマリア)ことから1976年から種痘接種を中止した(★注、何とも象徴的だが、天然痘ウイルスの撲滅に貢献した光だけが喧伝され、逆のワクチン被害の闇についてメディアは出来る限り報じない姿勢で一貫する)

種痘後脳炎は1940年代後半には医師の間で広く知られるようになっており被害規模はGHQ占領下に限定しても年間300人、天然痘患者数の年200人を超えている。患者数よりワクチン犠牲者数が上回る医原病犠牲者のほとんどは乳幼児であり、子供を失ったり、脳の正常な機能は失う被害者は、接種を強制した日本の行政から何ら援助も保障も提供されなかった。

1970年6月には種痘後脳症を新聞が報じるが半年間で200人超(★注、年400人超なので日本国の天然痘未発症から20年間では1万人弱もの膨大な被害人数)。国立衛生研究所(現感染研)は1970年代においても(二百年近く前の1796年開発)ジェンナーの種痘製造法の進歩が無い事実や、さらに製造過程で多数の雑菌が入り込んでいる状況を指摘している(Wikから抜粋)2023年04月11日 | 存在脅威管理理論 唯一撲滅に成功した天然痘ワクチン

ブースター接種で起きる危険な免疫寛容の仕組み

コロナワクチン、繰り返し追加接種は危険!駒野博士が総論・論文を解説します。 https://nicovideo.jp/watch/sm42355459?ref=twitter #sm42355459 #ニコニコ動画  
繰り返し接種でIgG4抗体増加。他IgGのFc領域と結合、補体結合を阻害するなどして免疫反応を阻害。IgG4レベルの高い人ほどコロナ死亡率、ガン死亡率が高い。
mRNA「ワクチン接種で重症化を防ぐ」とは、免疫抑制でサイトカインストーム(免疫暴走)を防止するとの恐ろしい裏の「悪魔的なたくらみ」

mRNAブースター接種を繰り返すと、(アレルギーを起こすIgEと合体し症状を緩和するが)役割が良く分からないIgG4抗体が異常に増え続けるので、体中の全般的な免疫抑制が起き、帯状疱疹やインフルエンザなど様々な感染症やターボ癌の様なガン細胞の異常増殖が起きる危険性が高まる。当該ニコニコ動画は47分と少し長いが誰にでも分かり易く上手に編集されているので、私のような医学の素人でも案外見やすくできている。必見である。

高学歴左翼知識人「知的エリート」に蔓延する、放置すれば死に至る恐ろしい同時多発集団痴呆症

あの普通の日本人なら誰でも即座に「間違いだ」と分かる狂気のLGBTと同じで、なぜ今も共産党など左翼知識人にmRNAワクチンの「恐ろしい仕組み」がまったく見えないのか実に不思議な現象だ。いくら考えても、その「理由が分からない」基本構造が無茶苦茶、理解不能なのである(★注、まさに100年前の結核とか脚気の様に原因も分からないし治療法が何も無い「恐ろしい感染症」なのである)


危険なウイルス機能増強を中国武漢研究所にアウトソーシングした米ファウチの無茶苦茶

中国の研究所から流出、否定せず 米情報長官室、コロナ起源報告書

6月24日 共同通信社
【ワシントン共同】米国家情報長官室は23日、新型コロナウイルスの世界的流行の起源に関する報告書を発表した。同室が統括する各情報機関はいずれも、最初に人への感染が起きたのは自然界でウイルスを保有していた動物への接触だとする説と、中国・武漢ウイルス研究所に関連しているとの説は「両方あり得る」とし、研究所から流出した可能性を否定しなかった。
国家情報会議などは自然起源の可能性が高いとした一方、エネルギー省や連邦捜査局(FBI)は研究所起源とみられるとした。中央情報局(CIA)などは判定不能とした  2023年06月24日 | 存在脅威管理理論 社会の三大要素(^_^;) 相互の信頼と信用と依存
 
2月24日は唯一残っているドナルド・トランプ第45代アメリカ大統領の対抗馬ニッキー・ヘイリー元国連大使の地元サウスカロライナ州共和党大統領予備選の投票日だが、起死回生の逆転勝利の可能性はゼロらしい。
 
2017年1月10日、ロバート・F・ケネディ・ジュニアは次期トランプ大統領によるワクチン安全性再検証諮問委トップ就任要請を受諾

「今までが間違っていた」(お前たちは間違っている)

ワクチン打った奴 全員、馬鹿

今年11月のアメリカ大統領選挙で、ドナルド・トランプ再選が確実なのである。あるいはアッと驚く遺伝子操作「mRNAワクチンは毒だ」のロバート・ケネディ二世がアメリカ大統領に当選する可能性が高まったのである(★注、ただし、ドナルド・トランプ大統領再選より、ロバート・ケネディ・Jr新大統領誕生の方かはるかに影響が大きい)2023年06月06日 | 政治 pigs fly(豚が空を飛ぶ)アメリカ

 
80年も前どころか、たった4年前を忘れている(正しくは「忘れたい」と思っている不真面目リベラルメディア知識人)
 
4年前の2020年に新コロ(SARS-CoV-2)騒動が起きていなければ、誰が何処で誰に投票したかが不明のインチキな「郵便投票」を行われることはなく、それなら現職大統領として歴史上最大得票の6千500万票を得た圧倒的な人気のドナルド・トランプ第45代アメリカ大統領が、誰も支持者がいない民主党居眠りバイデンに大差で再選されている。
正しい歴史の流れを無理やり防いだのが奇妙奇天烈摩訶不思議な新コロ(SARS-CoV-2)騒動と、もっと奇妙で危ない遺伝子操作mRNAワクチン接種強制である。
 
世界最大最強のアメリカ軍最高司令官を選ぶ11月米大統領選挙の、不真面目なディスインフォメーション
 
2年前からの奇妙でグロテスクなロシア軍ウクライナ侵攻や、4カ月前からのもっと奇妙でグロテスクなパレスチナ自治区ガザ地区ジェノサイドも同じでアメリカ軍最高司令官を選ぶ今年11月投開票のアメリカ大統領選挙の大本命。ドナルド・トランプ第45代アメリカ大統領の足を引っ張るだけが目的のミスディレクション。腹立たしい猫だましの「赤いニシン」(わざと間違いに誘導する偽の手掛かり)であり、本質的には何の意味も持っていない。

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1 コメント

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Unknown (ローレライ)
2024-02-24 13:22:50
魔王ナチスの封印フダを破いた高齢ネズミ男バイデンに敗戦賠償払っている岸田日本。
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