我的網球日記

昨日の自分を越え、身近な幸せに感謝するための自叙伝!

Chinese Girls

2011-07-12 | 中国
去る日曜、未だ足捻挫の痛みが残っているのでテニスはお休み。
蘇州で有名な「平江路」に江蘇省の青青ちゃん(日本KTVの小姐)に案内して貰った。

この辺りは観前街など中国人ローカルで賑わう通りが多くヒドイ渋滞。「彼女も遅れるだろうな」と想定しながら現地集合。タクシーが取れないので、バスで近くに行きミニバイク乗り替えると間もなく着いた…中国慣れしているな。案の定、青青ちゃんは着いておらず結局1時間待った。忙しい日本だと有り得ないが、渋滞や交通機関が読めない中国そして生活リズムがゆったりしているからだろう(まして、カラオケ小姐は大体がこんな感じで余り世間慣れしていない)。自分より蘇州が長く「平江路」も知っていると言っていたのに迷っているw 多くの日本人がそうだが、こうやって中国で生活して気が長くなるのだろう。自分でも不思議ではある。

約2ヶ月振りに会った彼女は背が高い蘇州美人だ(残念ながら中国人には珍しく写真NG)。申し訳ない気持ちがあるのか?プンプンしているのが何か可愛い。さて、「平江路」古い城下町の通りに川が流れ、お洒落なカフェや小龍包等の軽食屋が建ち並んでいた。中国では同じみ足場の悪い石畳の道を怪我した足を気にしながら歩く。幸か不幸かそのため、ゆっくり観光を楽しめた 珈琲も中国にしては高くなかったので、また来ようと。

 

その後、新区にある彼女のお店に行き酒と会話を楽しむ。所謂、「同伴」という奴で蘇州では都会のためか同伴代(50元)も徴収される。青青ちゃんは3月初めて蘇州に赴任した時に指名した娘で、今回会うのは3,4回目だろうか。僕にはカラオケ遊びは400~800元と高すぎるので、月1回で十分である(大体客層もどこもオジサマ中心だし)。「彼女にもっとオジサマ掴まえた方がいいよ?」と言うけど嫌だそうな。向いていないなw 綺麗だけど中々性格が難しい印象があったが、この時ばかりは色々教えてくれたしサービスも良くなっていた。曰く食事の時に2回とも僕が「打包(Take out)」するのが嫌だったらしい。他の小姐には指摘されたことないので勉強になった。自分的には「節約」「勿体無い」の意味だけど、彼女的には「女々しい」みたいな感覚なのだろう。これから二人でどこか行く(同伴後店に出勤)場合はNGらしい。帰るときならいいんだそう、変なの。


カラオケ中に先週会ったマッサージの女の子から「23:30に家近くで集合」と呼び出された。この子は園区のマッサージ小姐で住んでいる所が同じ場所で話題が盛り上がり、強引に番号を聞かれ教えてしまった。大いに想像を膨らまして期待?して行ったら、
何と深夜に「焼肉」が食いたいと言うではないか。

彼女の原付(電気自転車)に二人乗りをし、日中とは真逆の深夜の涼しい風を頬に受けながら焼肉屋に疾走。久々にバイクを運転したが、ノーヘルで乗るのは気持ち良いもんだ。彼女は肉2皿・貝・キノコを美味しそうに平らげ、「またお腹減ったら呼ぶわ」と満面の笑顔。ビールも2本飲んで計100元だからそんなに高くはないからいいが、やはり「財布」としか思われていない。ハハハ♪

でも、こういう逞しく(図々しい!)も愛くるしい中国少女に癒されているんだなぁ~と妙に納得。日曜日の晩は、心地よい眠りにつけましたとさ





端午節

2011-06-01 | 中国
写真は端午節に食べる粽(ちまき)。

6/2深夜~6端午節の休暇に合わせ、タイに旅行して来ます。
東莞でお世話になった老畠山さんや北京体育大時代の恩師マチヨさんとの再会が楽しみ。今回はテニスもするし、ビーチ(パタヤ)まで足を伸ばす予定です。

最近蘇州は人工降雨があって以降涼しい気候…タイは暑いんだろうな。パイゴーンカップ


没起飛!

2011-05-25 | 中国
先週末金曜晩から土日東莞・シンセンに行きました(3ヶ月ぶり)。

テニスで拡がった人脈で、広大な中国の土地土地に思い出ができるのは有り難いことですね。今回は生憎の悪天候でテニスも土曜の午前練習だけで、肝心の日曜「南海定例会」には参加できませんでした。ですが、東莞シンセンで旧交を温め飲んだのは楽しかったな。やはり、東莞シンセンの南国の匂い・ゆったりした雰囲気・美味しい中華とやはり大好きです(写真は牡蠣料理ご飯にかけると最高)→

空港へ向かうタクシーの中、思い出を胸一杯に膨らましまし寝てましたたが、、、天候の悪さはテニスだけに留まらず飛行機まで及ぶ。
元々18:30の便→16:30の便にして意気揚々の帰路だった。が、実際ゲートから飛行機内に入れたのは2時間待った後(当然弁当と飲料が配られる)。一向に鳴かず飛ばずで機内で待つこと3時間21:30。ようやく、機内アナウンスで「取り消ししたい方は取り消しできる」と。中国滞在2年の僕の経験からは、「降りるべき!」と判断しました。この便は結局飛んだのかもしれないが、上海に着いても泊まる所無いし、ホテル探しても他の乗客が多いだろうから大変と予測。かと言って、タクシー使って蘇州帰るのはお金がかかり過ぎるし。機内を下り、チケットを振り替え、荷物の返却を受け取ったら既に深夜0時。親切な中国人・韓国人にホテルを紹介されて寝たのは1:30位でした。ホテルには後から続々と飛ばなかった飛行機の乗客が来ていた(うーん、早目に判断しといて良かった)。一回飛行機に乗せたバックを取り返すのに凄い時間がかかって、至る所で中国人が文句を言ってましたが僕も少しは文句の入れ所が分かったのか?疲れたのかなぜか冷静でした。翌朝空港に着くと、日曜午前便に飛ばず振り替えた午後便も飛ばず月曜その日振り替えも無い…という悲惨な人もいました。ふー危ない危ない。

日本では最近航空会社のリストラが記憶に新しいが、中国のそれも決して良いサービスではない(判断が遅い)。飛行機に関しては、2005年留学当時から進歩していない気がする。むしろ、交通量が拡大し悪くなっているのかも?当然、上海-蘇州の新幹線のチケットも無効になりました。これは航空会社と鉄道会社に対し、今度は熱を持って訴えましたが…(主張しないとこの国では外れくじ引くから)。でも結局駄目なものは駄目。こういう交通機関の横の連携は日本きちんとするものね。

にしても、中国で色々体験しているつもりだがまだまだ未知のトラブルがあるんだと実感。中国内出張が少ないので勉強になりました。本当に。

突然の停電

2011-05-20 | 中国
今日午後いきなり弊社工場で停電があった。

日本の計画停電はもう終わったのだろうが、予告無しでパンクしてしまう中国の電力事情よりはマシだと思う。中国では都市部で電力供給が追いつかず、原発を建設中というのがいくつもある。ここ蘇州も初夏になり冷房の電気需要が供給を上まったようだ。
まだまだ元気な中国は相変わらず建設ラッシュ…ビルは勿論、鉄道、地下鉄などなど。素人には良く分からんが、電力をたくさん食うのだろう。

今後、中国経済発展の大きな足枷になるのかもしれない。真山仁さんの「ベイジン」を読み返したい気分…読んだ当時は原発なんか興味も無かったしチンプンカンプンだった。


労働節

2011-05-03 | 中国
GWは4/30午後,5/1,2と2日半しか無かったものの、テニスだけでなく蘇州観光もできました。
<中国では大型連休は交通機関が麻痺するので、GWの休みが3年前から短くなったよう。確かに2005年留学時は一週間位あったな。>

蘇州にある虎丘に行ったのだが、観光地のガイドが言っている事を理解するのは難しいと改め思った(言葉から漢字が連想できない)。仕事とか日常会話は喋るテーマが決まっているので問題無いが。実は蘇州へ赴任してすぐ中国語会話に通い始めており、大分自信がついていた矢先に砕かれて良かったw 蘇州は「呉越同舟」の土地だし日本人にも馴染みがある土地&観光名所も豊富なので、また時間つくって周りたい。


蘇州から上海へ向かう火車(鉄道)の駅はGWで通常よりかなり人が多かった↓


とにもかくにも、上海でも確実にテニス人脈が増えて来て良いGWでした。

罷工

2011-04-21 | 中国
上海にて昨日トラック運転手に拠る大規模ストライキが起こった。写真はhttp://jp.wsj.com/Economy/node_226419から拝借。

日本での地震は仕方ないにしても、最近アパレル(中国工場生産OEM)関連は大打撃だ。原材料高騰や中国人工員の確保問題、そして運送と。実際、弊社でも早速影響出そうだ。こういう面からも中国を観れるのは興味深いことではあるが…。

電動車

2011-03-17 | 中国
昨日は19-21でテニスの夜練しました。
今所属しているチームはレベルが高く、良い環境に巡り合ったと思います
蘇州では電気自転車(=電動車と中国語で言う 見た目は原チャリ)が
流行っており、テニスメンバーもさながら族のようにw集合します。

それで思い出したのだが、一昨日帰宅するバス停前で
「こっちは後何分で着くか表示されるんだ。へぇ~便利」とか呟いてた。

その矢先「小心!看前面!」という女性の叫び声が聞こえたと思ったら、
「バンッ!」と電気自転車と歩行者が激突!!!
電気自転車は若いカップルの2人乗りで脇見運転。
歩行者も若くイヤホンして歩行(聴音楽)、バス停に向かい分離帯を横切った所でした。
大事には至らなかったためか?喧嘩にはならずにお互い連絡先を交換しただけのよう。
いつか僕も轢かれるんだろうなと覚悟してます。

にしても、電気自動車とかも大丈夫なんだろうか?
排気ガスの音がしないのは確かに危険だ。エネルギー源としても、、、

中国、日本に救援隊派遣へ=四川大地震の恩返し

2011-03-14 | 中国
~【北京時事】中国地震局は12日夜、東日本大震災の被災者に人道援助を提供するため、中国国際救援隊15人を13日朝、日本に派遣すると発表した。同隊が日本に派遣されるのは初めて。2008年5月の四川大地震では、日本政府が国際緊急援助隊を、他国に先駆けて中国に派遣。懸命な救援活動が中国側から高く評価された。温家宝首相は11日、菅直人首相宛ての見舞電報で支援提供の意向を表明。国営新華社通信は「四川大地震で日本から支援を受けた恩に報いたい」という論評記事を配信していた。~
(YAHOOニュース抜粋)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000010-jij-int

最近ネットのニュースではITの発達により、双方向のコミュニケーション?でコメントが掲載されている。別に中国に肩を持つ訳では無いが、中国にいる日本人として偏ったコメントには不快感が募る(偏った報道もあるのでしょうが…)。ですが、今回は素直なコメント内容で何かホッとした。NHKしか見れないから分からないが、各マスコミも今回の地震(大災害)に関してこういうプラスの面も報道してみてはいかがでしょう?とは思います。

日本にいる友人や知人の方々には大変失礼ですが、中国にいて実感が沸かず良く分かりませんので、、、定型的な「被害に遭われた方々の御冥福を心から祈っております…」とかは敢えて控えます。



駐在生活 2ndシーズン

2011-03-12 | 中国
9日から蘇州入りしております。
昔の呉国の首都であり、「蘇州夜曲」で有名な運河に囲まれた街です。
忙しく未だ荷物も整理してませんが、徐々に慣れていくでしょう。
また、近況を報告します。

日本で起きた大地震が心配ですが、こちらでテレビを見るとまるで映画のよう…
メールやTwitterで友人の様子を覗くと、現実味が少しは沸きますが。。。

「2/14情人節」に舞い込んだニュース

2011-02-15 | 中国
昨日は情人節(バレンタインデー)でした。
こちら中国はチョコレートを上げる習慣が無いものの、男性が女性に花を上げることになってます(ネダられました…)。農暦の7月7日七夕も情人節だし、公暦の2/14も祝うというのはどういうことだろう?日本のように欧米化が若者に広まっていると言う事でしょうか。

さて、ニュースでは「日本のGDP中国に正式に抜かれ3位に」が目立ちました。
GDP逆転、あきらめの日本と複雑な中国
日本の中国人留学生に聞く - 中国がGDPで日本を追い抜いたことについて→特にこの記事は面白かった。

私は中国に2005~6年に北京留学。
丁度小泉首相が靖国参拝プラス日本の常任理事国入りに反対する大規模なデモが起こった時期でした。平和ボケしている日本人の青二才が少しは自分の国が外国にどう思われるているか?今思うと良いタイミングでした(舞台は中国だったが、イスラエルなどの中東やヨーロッパ、ベトナムなどの東南アジアの留学生もいた)。何不自由なく豊かな日本で育ち大学を卒業し就職して3年。3年経ったら海外留学か転職をしようと漠然と決めていた。中国留学は父の仕事を手伝ったのと、自分の貯金で何とかなったからでした(実は欧米留学しようと英語を勉強してたが叶わず)。いざ北京に一年留学して見ると、色々考えさせられることが多かった。家族との関係。日本は中国に比べ経済的には豊かだが、何か都会で寂しさを感じられずにいられない自分。東京にいるより北京の方が同じ日本人でも遥かに付き合いが温かい気がする。その疑問を中国への未練として、2006年から再び東京。今度は父の元で働いた。北京オリンピックなどを経ても中国との関係は切れず、2009年8月からここ広東省東莞市に赴任。現在に至る。

一時帰国中に何人かの日本人に聞かれた「中国て格差がひどいのでしょ?」という言葉。
勿論その人が日本のニュースを見て、ごく自然に何となく聞いているのは分かる。格差は確かに酷いのだろうが、日本人に同情される世話も無いし(金をくれでしょうねw)、もともと人間は不平等だ(公平であるべきだとは思います)。僕から見ていると(こちらは工場地区のためブルワーカーが多いが)、収入は確かに少ないがその分幸せ度が低いかと言うと、むしろ都会の人々より高い人が多いかもしれない。当然、GDPと同じで人の幸せを比べることに何ら意味が無いが…。これはあくまで裕福で平和ボケした日本人の僕から見た視点であることを付け加える。

先輩方が今まで日本で努力をしたから今日があるわけです。海外どこにでもいけるパスポートと経済力。ごく一般人の僕にも享受されているのはただただ感謝の一言です。これからの日本はやはり自分達若い世代が自分で決めないといけないんだなと強く思う。今出来ることは、幸せな働き方を模索する&中国にいることで日本を考えられる ことだろうか?一歩ずつだな。

写真は留学時代の晴れ姿?…若いな。