どもども、随分久々です。いいかげん誰も見てないでしょうが、今日思ったことを少し整理をしますわ。
写真は、鹿児島天文館。
『和カフェ 桜の詩』
にて。
え~とその前に、簡単に弊社の紹介をばっ。
弊社はソフトウェア開発の会社で、沖縄における若年者の雇用と育成のためIT専門学校生を中心に採用しています(沖縄の若年者の就職率は全国でも最低)。沖縄から5年間採り続けた結果、これ以上沖縄で多く採用できない&会社の沖縄色が強すぎるため今回の出張になりました(役員に鹿児島・宮崎出身者がいる)。
初日の今日は、
川内ポリテックカレッジに訪問しました。
所謂、技術者を育てる国立短大で沖縄ポリテックの紹介です。
鹿児島空港からリムジンバスで70分、京セラ工場の近くにあります。
・就職状況 ⇒ 県外:県内=6:4
・就職希望 ⇒ 県外:県内=4:6(比率)
鹿児島の仕事の中心は、鹿児島中央に集中しています。
川内は鹿児島中央まで電車で50分(新幹線で15分)という立地だが、
県内の就職口が限られていて狭き門なのです。
新幹線などのインフラの発達により、県外の福岡などに2時間懸けて行くなら、
『東京に行った方が仕事も多いしレベルも高い』はず!そういう学生をたくさん採る事がミッションです。
地方に進出する企業も変わりつつあるようです。
例えば川内京セラ工場に落ちても、派遣で行く → 頑張れば正社員になる(紹介予定派遣)。派遣会社は、そのコストパフォーマンスでどんどん地元企業に食い込む…うーん、単なる派遣屋だと県人が疲弊していきそうな気もするが。。どうなんだろう?要チェックや!
泊まっている鹿児島東急ホテルは、鹿児島中央から車で15分の『新鴨池』という場所。ここは、鹿児島県庁が引っ越して来た埋立地で海が近い新興開発地。県の仕事を抑える有力企業が軒を連ねてます。タクシーのおっちゃん曰く、元県庁があった『鹿児島』駅は各駅しか停まらず錆びれる一方だそうだ(明日見に行けたら行こ)。
ある人は地方経済は地元の人の努力の結果で、なるべくしてなったと言ってたっけ。一方、社長は沖縄から地方経済の成功モデルをつくるべき、仕事に邁進している。理想は描けても、実現するのは簡単ではないが…。何で社長はこんなに熱くなれるのだろうか?
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北京から戻って来て、ずっ~と一緒にいるのに中々仕事の情熱が自分に灯らない。。灯らないにしても、今日はいつになくその温度に触れた気がする。
医者をしている社長の古くからの友人と食事をした。
in 黒豚しゃぶしゃぶ
「吾愛人(わかな)」
その友人は、社長との関係を「義兄弟」と言った。リアルな人間から初めて聞いた言葉…。また、「人間は最期はテロリストか救世主になる」と彼は言っていた。学生運動という『テロリスト』を卒業した2人、彼等だからこそ『救世主』になりうるのかもしれない。
『救世主』という表現は、大分オーバーだけど生涯何か国に残したいという想い…。お医者さんで物静かな風貌からは考えられない言葉だった。
しゃぶしゃぶ屋(
「吾愛人(わかな)」)のレジ横にある『幕末維新志士の集合写真』が妙に頭に残っている。