我的網球日記

昨日の自分を越え、身近な幸せに感謝するための自叙伝!

夏期休暇を終えて

2011-08-26 | 日常思う事 (我的看法)
24より日本から再び中国へ戻って来ました。

今回初めての夏期休暇。旧正明け2月から、3月蘇州へ異動、6月にタイ、7月重慶へ旅行とずっ~と同じ場所にいた訳ではありません。だがしかし、今回は日本が恋しかった。やはり、半年以上中国にいると精神的に帰りたくなる…なので、今回はよ一層リフレッシュできた感じです!!!日本人だからかな。

京都から入り、
  

東京へ いつもお決まりのルート。美味しいものをたくさん頂きました!
  

今回は、初めて羽田から上海虹橋へ飛びました。
何と言っても都心から近い上に、こじんまりしていて日本的で綺麗(表紙写真)。非常に日本の特色が出ている感じがします。外国人も喜ぶのではないでしょうか?次回から、極力羽田から乗ろうと思いました。

そうそう、北京留学時代の中国友人に「中国語上手くなった」と言われたのは嬉しかった。普段褒められても別に何とも無いのだが(当たり前だし)、留学時代や北京オリンピック前にも教えて貰った友人だから本当に嬉しい。2人揃って、「なんで中国で働いているの?」と聞かれたのは面白かった。あなた達だって日本で働いているのにねw やはり、自国の良さは見え難い所もあるし、逆に外国人だから感じることもあるのでしょうね。

今回も色々な方々にお会いできて楽しかったです。また東京では寺崎家、鈴木家にお世話になりました!この場を借りて御礼申し上げます


日本一時帰国8/17~24

2011-08-14 | 日常思う事 (我的看法)
ようやく2週間の東莞出張から、昨日蘇州へ戻って来ました!昨日12日は調度、深圳ユニバーシアード大会の開幕式。深圳空港を利用したのでユニバーシアード一色でした!


テニスもやるようです⇒http://www.jta-tennis.or.jp/whatsnew/news/bin/bin110805174023002.pdf
身の周りのテニスも盛り上がっており、9/3(土)は上海チーム団体戦です。蘇州の今のチームでは残念ながら出れないですが、上海のチームで出ます。今日の練習でも団体戦に向け皆さんの士気がメラメラ刺激を受けました

うっ、、、そう言えば今日、事故以来初めて高速鉄道に乗った。。。やっぱ便利だが心無し空席が目立ったなぁ(長い距離は飛行機やバスに流れているよう…)。今回出張の飛行機「深圳-上海虹橋」間で3時間も遅れたし、交通機関はやはり日本の方が良いサービスをしているのだろう。

さて、表題通り日本へ一時帰国します。8/17水~24水です(東京には遅くても、22月には入る予定)。大地震が起きてから初めての日本帰国。残念ながら東北には行けないが、今の日本をしっかり見つめたい。後なんだろ?美味しいもの食べたいな…鰻かな


来料加工

2011-08-10 | 中国
急遽7/28から東莞の工場へ出張に来ておりますが、ようやく任務を終え明後日8/12には蘇州へ戻れそうです。さて、表題の『来料加工』に関して今日は書きたいと思います(すいません、勉強の意味も含めてです)!


広東省東莞で働いている今の工場(台湾オーナー香港本部)はこの『来料加工』の典型です。調べると、この珠江デルタ地域に安い人件費と広い工場敷地を求め、アパレル、玩具、家具など香港企業の工場が進出してから約30年経つよう。この間に中国大陸側と進出する企業との間に、来料加工と呼ぶ委託加工制度が確立した(下記参考文献から抜粋)。僕も現在の日本会社に転職して、今いる工場の地区「東莞」に縁あり赴任しました。聞いたことも無い土地ながら、アパレル一つを取っても靴・鞄・ベルト・財布・服とあらゆる工場がこの地区に密集している。テニス仲間もカメラ・コピー機・液晶パネルなどなど業種が多岐に渡る。日本で殆どの製品がMade in Chinaであるのが頷ける様な工場地域である。法人格を持たないで手軽に事業を始められた来料加工。中国が「世界の工場」として今日の地位を築いたのも、こんなカラクリがあったのです。逆にデメリットは法人格を持たないため「中国国内に販売できない」ことです。今の工場も僕が関る日系ブランド以外に欧米ブランドもありますが、全て一度香港に出荷します(実際、中国国内に販売する品も香港に出荷する形態をとります)。香港は中国の一部ですが、商売など色々な面で法的には「国外」と見なされております。最近は中国各地で賃金上昇し、物価も目に見えて高くなってます(身近なところでは、マッサージが5元上がってますw)。このままのビジネスモデルでは行き詰るからこそ、来料加工を縮小・廃止する動きになっているのでしょう。

調度出張で僕が来てから、ここ東莞の工場は社名を変える調印式?みたいなものをやってました(中国名を変え、英語名は従来どおり)。要するに、中国国内の市場に本格的に参入すると言うことでしょう。6,000人規模とこの辺でも有名な大工場なためか?中国の時代変遷に対応すべく素早く今回の工場名変更したよう。工場では台湾人の幹部が税関関係?の役人を接待している姿を最近良く観ます。

香港のすぐ脇という立地のため何も無かった深圳が急激に発展し、隣の東莞もプラスに(その横はアジア大会が行われた広州です)。時代の変遷の真っ只中、8/12から深圳ユニバーシアード大会が開催されます。

<参考文献>
・【必読!中国ビジネス】第9回「製造業の進出」 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110530/mcb1105300501002-n2.htm
・華南地域での委託加工ビジネスに事業継続の危機 http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/china/hong_kong/070528_31th/index.html

東莞出張 その弐

2011-08-01 | 中国
写真は8/12深圳で行われるユニバーシアード大会のカウントダウン。

週末は久々に東莞長安のチームでテニスをし、美味しい中華を食べました(広東料理は最高)。当たり前にしていたことの有り難味を、蘇州異動して感じたのは良かったですね。僕より若い日本人が4人も来ておりビックリしました。さて、工場を回ると皆「日本に地震で帰っていたのか?」とか久々の顔を見て快く挨拶してくれます。


東莞では厳戒態勢が敷かれており、夜の取締りは厳しいです(いわゆる「厳打」)。
マッサージ屋はどこもかしこも扉が外されて営業しております。蚊が入って痒くて仕様が無い。。。