我的網球日記

昨日の自分を越え、身近な幸せに感謝するための自叙伝!

復活♪

2005-10-28 | テニス&スポーツ (網球&運動)
今日、親友中国人(ダブルスのパートナー)のコーチングに着いて行った。

空いている時間無料でテニスできるからだ。実は最近、体育大では昼休み以外使えないのです。最近のテニス人気のためかクラスも一面あたり6人もいるので、留学生の僕は所属していたクラスをあぶれてしまった。現在、手続き中だが間もなく屋外は寒すぎて使えないだろう。来た当初と違って、テニス仲間は増えたので外でやることが多くなりそう。

もう一つ、テストの結果が予想通りとは言え少し堪えていたからだ。気を紛らす意味で、他でコーチングをやりたかった。

親友が一面(3人)、僕と親友の友達(以下W君)で一面で4人の小学生を担当した。僕の職場と違って、庶民?の子供だから日本人と言ったらビビッていた(反日教育凄いのかねぇ?)。持ち前のコーチングスタイル(一応ね 笑)で盛り上げていたら、子供とはすぐ打ち解けました。後、庶民(失礼だね)の子供の方がわがままじゃない気がするのはどうしてだろうね…。

自分では気付かなかったけど、喋れないからこそ「盛り上げる」「声を出す」という部分で補う術を身に付けていたようだ。W君のように喋れても、「急いで球拾え」「重心高い」「球を押せ」「球を見ろ」…では子供は分らないし、やっていて飽きる。必ずしも、中国語ができれば良いと言う訳では無いのが反面教師的に凄く分った。

親友が僕のコーチングを誉めてくれた。そして、「テスト落ちたかもしれないけど、良い環境でコーチングしているんだから頑張れよ」とエールを貰った。確かに親友の環境だと見本となるコーチもいないし、自分でやるだけだ(金はいいけど)。「やっていたことが間違っていない」と思えたし、改めて、自分の環境に感謝できた♪

日本帰国中に盗んできた(某テニスクラブね)サーブの新練習方法も好評だったし。ガンバンベ♪

さて、今日は金曜日!寒いけど、夜の街へ繰り出します!!写真はトコトコ用(素振りね 打点低い気が…)。

挫折禁止!

2005-10-27 | テニス&スポーツ (網球&運動)
先日のコーチングテストの結果を報告します。

Shin的測試成績表(10点満点)

・課程計画    6 
・組織能力    6
・交流沟通    4 * 
・激励       7 
・学生的了解   5 
・方法       5 
・語言技巧    4 * 
・喂球       5 *
・示范動作    5 *
・運動保戸    6 *

計53点でした。

・交流沟通…コミュニケーション

・語言技巧…例えばAというものを色々な角度から、考察し言及できる。簡単に言うと「引き出し」のこと。
・喂球  …配給すなわち「球出し」ボールの打ち易さ

・示范動作…メニューの説明や素振りなど、体で表現できているかという項目。

・運動保戸…生徒への安全管理。

各項目6点が合格ラインなので、再テストです。。。
まだ無給生活かぁ~

言葉の問題が多いのは仕方ない事だけどさ。じゃあ、何で『激励』がピカイチなんだろうか?外国語でテニスをする事は、やっぱり難しい。まして教えるのはもっと。がっかりする暇無いから、自分から弱点の克服をすべく先輩コーチに聞いてみようと!目指せ、ナショナルコーチ!!!


だって、バレンタイン監督は日本一だもんさ♪

珍道中在杭州

2005-10-26 | 中国
今回は『杭州』旅行ならぬ出張報告です!

週末のバイト・北京成蹊会を急遽キャンセルして行っただけあって、一杯笑って食べて飲んでちょっと勉強になった有意義な旅でした。スケジュールがびっしりで観光は少しだったけど、綺麗な街だったなぁ。

メンバーは

・ミコ  店長 語言大学日本語専攻の四年生 のんびりした杭州人女性。。

・T橋君 語言大学 漢語班 北京滞在2ヶ月の日本人 元IT会社 そろばん得意!

・僕   体育大  漢語班+テニス 北京滞在8ヶ月 元カバン屋

・H崎ちゃん 中央戯劇学院 漢語班 北京滞在8ヶ月 オシャレで元気だが口悪い。。

という凸凹コンビでした。さてさてどうなったのやら…。

◇初日

軟臥(一番高い席)で快適な列車の旅を送り、朝8時『杭州』に着きました。北京とは違って、空気は綺麗で湿っていた。店長の両親が車でお出迎え、家へ荷物を置きに行く。ミコ邸は市中心にある西湖から少し離れた郊外。素敵な両親・可愛い妹・おばあちゃんという家族構成。でっかい犬がいて、庭には鶏を飼っていて、麻雀卓があり、カラオケもできる三階建ての素敵な家でした。荷物を置いて、友達のカワイイ運転手「巻巻(マキマキ)」の下、服装市場に繰り出す。いざつ!

この街にある服装市場は普通に工場からのサンプル品やB品が流れるよう。街を歩いていると服屋以外にディスプレイ用のマネキン専門店などが目に付く。街行く人も同業者が多く一杯服の入った黒いゴミ袋を抱えた人ばかり。はてさて、イイモノは見つかるのだろうか?初日は店長が以前買い付けたお店を中心に回りました。試着を重ね×2、ブランドの知名度を吟味し、色展開を考え、ちょっと検品して買い付けしました。僕が頼んで無理やり連れて来たH崎ちゃんは嬉しそうにあれもこれも試着して暴走していました(笑)。彼女のセンスは非常に良くて、意見もガンガン言うから非常に助かりました。ただ、彼女が着て似合うモノ=一般受けするモノではない。これ大事!初日は女物は彼女と店長中心に好感度なモノを買いまくりました。男物は藍染め風のスゥエット、DISELのジャンバー、フレッドペリーのセーター、ポールスミスのシャツと手堅く且つお洒落なモノを買いました。全部で80着位買ったけど、女物は一般受けするベタなモノが少ないという課題が残ったかなぁ…考えてたのは俺だけか?不安だ。まぁ、上出来上出来。

初日の夜は店長ミコの誕生日パーティー!友人がたくさん駆け付け、ケーキを顔につけられてました~楽しかったなぁ。オメデトウ♪僕は肉を喰らいビールを飲んでダイヤモンドゲームもしました。マキマキの「プッシィ!(くそ、ふん!の意)」が響く中、僕は三勝一敗!「俺頭イイんだなぁ~」と錯覚に陥り、すこぶる上機嫌。少し酒飲んで小休止した僕は、帰りの車で大はしゃぎ。H崎ちゃんに「セクハラ!」「キモぃ!」と言われまくった(ちょっと凹む)。。家帰ったら中国流行歌のカラオケ大会と麻雀大会に別れ、また騒ぐ騒ぐ騒ぐ!本当に朝から満喫し過ぎた初日でした。

◇二日目

今日は『平湖』という工場付近の地区に行くため朝7時に起床!のそっと起きたT橋君の気配で僕も起きました。店長・H崎・マキマキの三人は目覚ましを消して二度寝する始末…死んだように寝てる。昨日の「セクハラ!」が響いたので触るわけにいかず、大音量のミュージック(m-flo)で叩き起こしました。運転手マキマキは昨夜、小さい体で踊りまくっていたためかなりダルそう(10代に見えても28。歳には勝てません)。女性陣、グデグデ状態で買い付けに繰り出す。

『平湖』は杭州から北へ行く事、車で2時間ばかし。田舎だが、生地を積んだトラックが多く見られた。ここは工場から一番最初にモノが流れる市場のため、値段も相当安い。午前中は、女性のアウターでファー素材を中心に購入する。CUTIEだとかJJとかの日本雑誌のブランドタグを勝手に服につけていた服がたくさんあって笑えた。そうそう、前職の偽者カバンも売っていた。複雑な気持ちで売れ筋をパッパッと検品して購入する(ごめんなさい)。この辺りから、H崎・マキマキは個人的にも購入していた。ちゃんと、仕事しているから女性は凄い。午後はH崎・俺で組んでもう一つの服装市場へ。スポーツブランドが比較的多い市場だったが、スポーツブランドは全く良い物なし。プーマ・アディダス・ナイキのスポーツ小物も無い。。焦りを感じながらも、2人で突き進む。メンズはちょっと洒落ているムートン素材のコートを50元でゲットしたのが収穫か。レディースはロングコートから、ジャケットなどアウターばかり。「インナーどうすんだ?」と暴走娘を抑える(笑)。後で店長と合流して店長にイイモノを案内する時、暴走娘は「そんなのあったけ?」と全く覚えていない。今日の教訓は僕がしっかり管理しないと、お宝を逃す可能性があるということ(センス良いから尚更勿体無い)。後、卸とは言え、外人だと分ると値段をぼったり・試着すらさせてくれない所もある。H崎ちゃんはむかつく老板(店主)にはボロクソ悪口を日本語で言っていた(笑)。ここで一回買うだけでなくお店として継続的に発注・返品など「商売の関係」をつくるなら、地元の杭州人じゃないと厳しいんだなぁ~と店長のヤリトリを見ていて感じた。中国はやはりコネ社会!人脈こそがモノを言う。そうそう、工場は連絡が取れず断念しました。無理やり行っても、商品が無い可能性もあるからだそう。うーん残念。

夜は店長友人が豪華な中華料理を御馳走してくれました。二人は不動産業とシルク貿易という杭州で一番儲かっている業種(後でハイアットの方に聞く)だそう。こういう豪華な御店に30代そこらのお客が多いのも、今の中国の現状を物語ります。ここの店員さんが「光良」に似ていた。昨日、VCDでこの人の『童話』という名曲をなんども熱唱していたっけ。カラオケでH崎が「光良」を「有野」に似ていない?と言ってから、TV画面の彼が真面目な顔して歌う度に大爆笑。日本人しかこれは分りません。で話を戻すと、その店員が僕を気に入ったみたいで少し気持ち悪かった。トイレに着いてくるし、お茶を注ぐ時も手を握るし…中国は一人っ子政策で極端に男子の数が多いそう。だからホモも多い。「こいつホモ?」と初めて中国で身の危険を感じた。いらない、そんな初体験in China !そして、夜はクラブへ行ってきました。明日も早いのに元気です。本当に。*上の写真はそのレストランで全員集合。肩組んでいるのが光良(有野)似のホモ?店員さん。

最終日は、朝から初日に行った市場の見ていない所を洗う。今日は課題を守って暴走娘H崎ちゃんに振り回されず、どこに何があるかメモり・「インナー見ようねぇ。」とコントロール。その仕事振り店長も僕を見直したようだ。つーか、普通でしょ?8月にオープンしたばかりで、店長もホンワカしているから課題が多い。でも、だから面白いんだけどね。

昼間は体育大のマチヨさん(僕の太極拳の師匠)に紹介してもらったグランドハイアットのセールスMGRと御一緒する。バンコク・天津と来て、今年オープンした杭州へ栄転!30代前半で明るくてパワーのある女性だった。先週、マチヨさんも杭州へ訪れていたため、その時行ったカフェでランチしました♪。西湖の目の前にある高台の建物。テラス越しに、西湖の絶景を見て美味しく頂きました。朝顔の花も咲いており、時折蝶々も遊びに来ていました。この日は非常に良い天気だったので、西湖の周囲を少し散歩しました。汚い中国人のオッチャンも湖付近のベンチに腰掛けていると、水面に照らされてさも有名な詩人か仙人のように見えるから不思議!!!それくらい、壮大で綺麗な場所でした。車も北京みたいにセカセカしていないし、生活がゆっくり。そうそう、杭州人の男性は中国一優しいと言われるそう。杭州人はこの西湖と一緒に癒されて生活しているのが良く分ります。自然が身近にあるていいなぁ♪

午後は武林路というファション街で個人的にお買い物。仕入れをしていたため、高く感じたけど今時の中国人若者が多くいて見ていて楽しかった。男性がこんな服に気を使っているのは北京では考えられないし。僕はミッキーの緑ジャージを60元で購入しました。そして、18時からの列車に乗って帰路に着きました。列車の中で戦利品の値段決め!当然、途中なんども脱線して、決まるのに4時間ばかしかかった(笑)。笑い声が響き、隣部屋に注意される程。本当に濃密なんだかグデグデなんだか良く分らん出張でした♪

◇旅行で覚えた『生きた中国語』

・喰豆腐(チィードォゥフゥ) セクハラの意 女性の体は豆腐のように軟らかいからだそう。by店長

・プッシィ!(漢字分らない) 「ふんっ!」憤慨した時に使う杭州語? マキマキの口頭語(口癖)。

・拿貨(ナァフゥオ) 例えば、「拿貨多少銭?」=卸値でいくら?の意味。


将来あんまアパレルで働く気は無いけど、愛着が湧いた僕はこの店で販売員のバイトをする予定。中国語もプラスになるしね!!実際働いてみないと分らん事も多いし、ある種の責任感も生まれたからかな。まぁ、何でもやってから考える性分だからさ。

母になると言う事

2005-10-25 | 日常思う事 (我的看法)
戻って来ました♪「杭州」最高でした!!!⇒また長そうだから、後日改めて。*写真は御馴染み酒飲んで寝る僕

今日、体育大に戻ってきて夕飯を韓国料理屋でアケミちゃんサッちゃんと食べました。その中で、「良い話し」があったんで紹介します。アケミちゃんは、体育大でも僕以上にぶっ飛んでいるんだけど生き方がカッコイイし良く名言を吐く!サッちゃんはおっとりしているけど本当に心が綺麗で優しい人。そんな、2人に囲まれて食事をしましたとさ。

何でそんな話になったか分らないけど、アケミちゃんの出産の話。それはそれは大変だった見たいで1リットルも出血したとか。その時にアケミ母が「子供より娘の命を救って!」と祈ったそうです。もちろん、母なら誰しも孫は見たい。けど、自分が腹を痛めた子がどれだけ大事か…。その苦境で初めて、アケミ母はその大事さを強く噛み締めたと。

それを聞いて俺はなぜか涙が出てしまった。「人間て分からない事が一杯あって、辛い事も一杯だけど、それで始めて悟るモノがある」と。そして、女性が腹を痛めて子供を産む事が「命を懸けて、新しい生命をこの世に誕生させる」という尊さを知った。男は一生「産む苦しみ」は分らないけど、「分ろう!分りたい!」と思う事こそが大事なんだと。そんな想いが胸に込み上げてきたんだろう。目指せイイ男♪

ちなみに子供は現在中学生、毎月中国にいるアケミちゃんに励ましの手紙を送っている。周りの人は「子供置いて何やっているの…?」とか思う人もいるみたいだけど、この親子は本当に素敵で強いです。

で、緩んだ涙腺に追い討ちをかけるようにサッちゃんが…。
「友達で出産した人が言っていたんだけど、その子の誕生日は親が生んでくれた日でもあると出産して初めて分ったて」「自分の誕生日は母に感謝する日だって」

う~ん、何か女性の強さの秘密が分った気がする。俺も母に感謝しないといけないけど…あの母ちゃんだし。。今はやっぱ良く分らないなぁ。ごめんよ、母ちゃん!

この御時世、男は死を懸けて何かをするという事が人生で必ずしもあるわけでは無いのかも知れない。でも、僕はそれを見つけたいなぁ♪いや、見つけるゾ!!!


杭州へ行って来ます!

2005-10-20 | 中国
*写真は卓球少女ゼンちゃんの試合風景(奥のちっこいの)。テニ…卓球はまだ若いな。でも、F回り込めストレートは漂亮(ピャオリャン⇒素晴らしいの意)!!!

今日の夕方から、杭州へ行ってきます。市の中心部に西湖という大きな湖が占めている水の古都だそう。中国人が死ぬ前に一度は訪れたいという。その位綺麗な場所だそう。後、シルクの産地でもあるとか。う~ん楽しみ♪

自分への戒めも兼ねて、バイヤー(なんちゃってだが)としての留意点を記します。

・日本ブランドでシンプルながら値頃感があるもの。中国の服装市場では手に入らない出せないもの

・トータルコーディネートを考える。靴からコート、帽子までの一貫したものをなるべく選ぶ。

・接客して売りやすいモノ・売りにくいモノの判別。

そんな所かな?店長がお店の方向性をより具体的に見れるよう手助けしたいっす。工場見るのは非常に勉強になるから、楽しんでいこう!ではまた来週

中央戯劇学院!

2005-10-18 | 中国
行って来ました!中央戯劇学院っ♪

この大学は、演劇を学んでいる人が通う大学です。中国語だけ勉強している留学生ももちろんいます。オシャレスポットの後海の程遠くない*胡同の中に突如大学があります。周辺にはカフェやらバーやら古着屋が並び、オシャレな風が流れています(体育大の汗臭い雰囲気とは正反対)!

*胡同(フートン)とは、簡単に言うと古都北京特有の道や路地である。北京は道が碁盤 の目に作られ(京都・大阪はこれを真似た)、そしてそこに昔の北京の家、四合院があ る。胡同はもともとモンゴル語であると言われる。元の時代にフビライ汗が北京を制覇 したころの呼び名のようだ。 谷崎 光著 「北京の愉しみ」抜粋

紹介してくれたのは、名古屋出身のオシャレな20歳の女の子。彼女は何と北京トコトコ6月号表紙(僕は7月号)で、トコトコ交流会の時に知り合った。全く敬語使わないけど(笑)、自由奔放な彼女はとてもセンスが良く、多くの事に興味を持って踏み込むアグレッシブな女性である。また一人カワイイ妹ができました。彼女とその友人5人と胡同のカフェで、まったり充実した午後を過ごしました♪

さすがマイナーな小さな大学(体育大よりはメジャーだが)、集まる日本人留学生もこれまた個性派ぞろいのよう。5人の友人の中でも2人の男性に僕は興味津々。一人は元「三○物産」の方、もう一人は*コンテンポラリーダンスをやられているタメ年の方。2人とは夕飯を御一緒して、「なぜ中国来たか」とか「将来の夢」などを語り合いました。

*コンテンポラリーダンス 良く分らないけど聞いた所によると、台詞無しで表現する舞 台だそう。演劇の道で食っている彼は将来羽ばたく事間違いない!中国人だけでなく欧 米人ともやっているみたい。是非一度見てみたい!見るんだ!しかも、変わった経歴の 持ち主で小学生の頃「ドラえもん通選手権」で準優勝だそう(笑)。色々教わったのに 忘れた…ジャイ子のペンネームは『クリスティーヌ剛田』らしいよ♪はっはっは~。


そうそう、先日ちょっと告知した「杭州旅行」はある友人のお店の手伝いとして参加します。その友人のお店は「位置付け」というかマーケティングが全くできていない。先程の「物産」の方に知恵を拝借しました。それプラス「元カバン屋」の経験を混ぜ、上手く店長を助けたいです。店長は語言大学で日本語専攻の四年生。日本ブランドで中国に工場を持っている所に直接出向き、サンプル品・B品を頂いて集めたモノが主流です。店は韓国街で学生が集まる「五道口」。お店のターゲット層は、日本人留学生・韓国人・中国人OLになっている。ただ、日本人にとって少々幼いブランド(OLIVE des OLIVE)などが中心。なぜなら北京の中国人女性が日本に比べると幼いファションだからであるよう。でも、中国人女性は派手好きだから、日本の衣服のさりげないアピール(ボタンが可愛かったり、ステッチに工夫してあったり、裏地とか…)が物足りないそう。韓国人はポールスミスなどの有名ブランドを値段も見ずに買っていくそう。以上が集めた情報だが、お店は売上帳(何が誰にいくらで売れた)などを付けていないため「何となく」しか実情を掴めていない。。時間帯別の客層を見たり、色・アイテム・ブランド中心などのVMDもしていない。。日本のアパレルに比べると基礎もできていないお店です(なぜなら中国だから)。この辺りは非常に改善の余地があります。
仲良くなったのはお店を訪れた時、「吉○カバン」の偽者があって色々説明して、偉そうに御店について意見したら店長に気に入られました。今回は冬物の買い付けを「杭州」へ一緒に同行することになりました。さっきの6月号の彼女も巻き込む事にしました。やっぱり、ファションは女性だし・センス良いし・キャラ的にズバズバ鋭い指摘をしてくれるはずです。うん、俺ておせっかいで何でも屋です(笑)。こんな風に旅行行くのも滅多にないからね(旅行じゃない仕事だ!)。

今週木曜夕方から、「なんちゃってバイヤー」の珍道中です!はてどうなることやら…。乞う御期待!

…12月号の北京トコトコに北京体育大学が特集される件も進めなきゃ(汗)!

エンジン掛かって来た!!いくっゾぜぇ~

『燃え尽き症候群』からの脱却!

2005-10-17 | 中国
さて日曜日。今日は何とコーチングのテストなんです!

何も準備してないけど、夏休みの修羅場をくぐった自信があるから平気だろと高をくくっていました。つーか、東京の友人との別れからの「哀愁」か?はたまた「燃え尽き症候群」のためか?何かエンジン入らん。。北京、東京より大分寒いし。二週間いないだけで、友人とかも色々環境変わり過ぎだよ。ついていけん。

今日は「北京国際マラソン」!日本ではTBSでやっていた模様。僕は全く知らなかったけど、ある姉様のHPを見て知った。そう、何とその姉様は「レアルマドリード」を一緒に見に行ったあの方です。よくよくHPを読むと、イベントの司会をするという…スゴッ!!!
その「オリンピックセンター(会場ね)」が、15時から行くテニスセンターのバス途中駅だった。入場料無料だし、「これ幸い」と駆けつける。「全日空」がメインスポンサーなのには驚いたけど、姉様の勇姿はしっかり見れた。澄んだとおる声に流暢な中国語も披露していた!時間が無かったため、大黒摩季を見損ねたのは残念だったけど良かった。こういう日中友好はいいよねぇ~。日本のランナーはいたのだろうか?Qちゃんとか出てたら、面白かったのに。
姉様は僕に北京トコトコの表紙を紹介して頂いた方です。北京オリンピックに関わるため、中国でもアナウンサーの勉強をし、トコトコで文章も書き、人脈をづくりに励むスーパーウーマンです!同じく北京オリンピックに関わりたい僕はスタートラインにも立っていません…刺激になります♪


さて、本日のコーチングテスト。結果は4、5日後と言う事だけど感触は…??。久々に行ったテニスセンターはまたもコーチが増えていました。パラグアイ3人・インド2人・チェコ2人と増えていました(デビスカップ出場者までいる)。生徒も増えたよう。本当に何か日に日にデカクなるなぁ~。楽しみ楽しみ。

初めは球出し(ボールフィード)テスト。①ベースラインのコーナー②ボレーヤーへ③サービスラインとネット(人が立つ)の間にロブ…ガチガチだったけど問題ありませんでした。

問題は実際のコーチング。与えられた時間は当初の1時間から、都合によりたったの20分。だがしかし、日本語に慣れ切った僕は言葉が出ない。。タイムスケジュールや組織力は問題なかっただろうけど。力を出し切れなかった。というのも、生徒が今日急遽訪れた20代後半のOL(初心者)。子供しか免疫が無い僕には正直厳しかった。場を盛り上げる事が出来ない。。大学の後輩にはできても、外人さんには出来ない。周りのコーチはとても上手くコートを素敵な舞台のように創り上げるんだよなぁ。修行が足りない。

今でも自分で英語と中国語が中途半端だからと言い訳しているが、それももう通用しない時期に来ている。それなら早く喋れるようにならないといけないのです。テストはもう仕方ないから、これからだ!!

燃え尽きたらまた「燃やすモノ」を探せばいいんだ♪

*12月の北京トコトコ「我的学校」という特集(学校紹介)に北京体育大学が載る予定です。今度は、自分達でページを作るので大変。そして、今週木曜から急遽アパレルのバイヤーとして「杭州」に行く予定。



ある日記

2005-10-16 | 日常思う事 (我的看法)
金曜日、五道口の「魚太郎」で飲んだ。

そこで、夏休みの補習班(塾)で仲良くなった友達や北大の友人に出会った。その会話の中で『ある人』の話題が出た。そう言えば、どうしてんだろう?

最近、流行のソーシャルネットワークスサービスにもう一つ加入した。『ある人』のブログ(日記)はそこから読むことができる。ちょっと、覗き見のような後ろめたい気持ちで、時間を遡りながら読んだ。

正直、初めはショックを受けた。。。『ある人』との関係は浅くは無く、理解していたつもりだからだ。でも、やがてそれは「哀れみ」に似た寂しい気持ちに変化していった。

僕はこのブログには自分の本音を出しているつもりだ。時には表現がオーバーだったりするかも知れないが、自分の「考え方」や特に「弱さ」は曝け出している。そう言えば、帰国した時ある人に「あんなこと書いて恥ずかしくないの?」と言われた。「恥ずかしい人生歩んでないからさぁ~」と軽いノリで俺。恥ずかしさが全く無いというのはないけど、「弱さ」を出す事に拠ってもっと「強く」なれると僕は思う。「弱さ」を見せるのは、恐らく親友に助けて欲しいという想いが一番あるからだろうか。親友にボロクソ言われると(あんま慰める人いない)、落ちるトコまで落ちるので上に昇るしかないのであえる(笑)。もう一つ、「弱さ」を見せるのは、親友に自分を理解して貰いたいから。だって、カッコイイ所ばかり見せても嘘っぽいじゃん。そんなに無いし。もう、バレてるし。僕にとって、「弱さ」は「強さ」に換えるキーファクターなのです♪

その『ある人』の文章は、悪ぶったり・美化したり…ブランド品をまとっているかのような感じがした。そこには「虚像」ばかりで必死に「実像」を隠しているそんな滑稽な感じがした。僕には『ある人』と面と向き合って、本音の付き合いをしたつもりだから尚更だ。僕に対して、時折「心の叫び」というか「弱さ」を出す事もあったような気がする。

あるいは僕は本当にオメデタイ人間なのかもしれない。この投稿を読んで、『ある人』が「今頃気付いたの?」と憎まれ口を言うだろう。『ある人』に御世話になった「感謝の気持ち」を表現するのに今や「信じる」ことしかない。もう、会う事も無いだろう。


人間は表現する。表現したいモノが、「話し手(筆者)=聞き手(読者)」と100%伝わらなくても。100%相手を理解したいから、100%相手に理解されたいから。


僕はこれからも面倒臭く暑苦しく生きて行くだろう。北京に来て7ヶ月、まだ深い関係の親友はいない。もちろん、寂しい時もあるけど、自分を偽ったり、迎合したり、愛想笑いしたり(これはあるかも)するほど僕は弱くない。そんなことしていたら、アイツらに笑われる。

うん、今回の帰国は本当に良かったなぁ。将来どうするかは相変らず未定だけど、勇気を貰って強くなったようだ♪

そして、毎回後輩のリーグ戦が終わってから起こる『燃え尽き症候群』。2002KOREAJAPANワールドカップ並なのは、いい加減ヤバイ気がするけど。

そろそろ、東京モードから北京にシフトチェンジしないと!!!!!!!


無事北京へ戻りました!

2005-10-12 | 日常思う事 (我的看法)
*写真は帰国する日にギリギリ会えた鳥良時代の親友

来た来た来た~!第二の故郷「北京体育大学」に戻って来ましたよ。これから、勉学と2008年オリンピックに関わるために突き進みます♪本当に今回の帰国は、多くのエネルギーを頂きました。

寺君のブログにも書いてあったけど、もう現役テニス部と関わるには余りにも世代が離れたのも認識しました。『女子部三部昇格』という成績が出たので、次の道に進まないといけませんね。自分が現役時代に出来なかった事…それが引退して4年経ち、ようやくできたかなぁ~という充実感もあるけどある種の寂しさもあります。

「人にはそれぞれ役割がある」と僕は思います。問題はその『役割』を探さなかったり、その人しか見えない『役割』を見てみぬふり(金儲けに走るとか)するから、社会が混沌とするのではないでしょうか。その役割に「小さい」「大きい」は無いはずです。

それを見つけにまたここで冒険します。再見~♪

成蹊テニス部よ永遠に!

2005-10-10 | テニス&スポーツ (網球&運動)
10/9待ちに待った『成蹊VS明学 女子三部入れ替え戦』でした!結果は如何に…*写真は打ち上げで感極まって号泣した吉田、薮本。青春なの?酔っぱらっているの?いったいどっち!?

思えば、女子部に入れ込んだのは色々理由があります。自分のテニスのレベルがイマイチ。当時後輩には田口・高という偉大な選手がいた。仕事で水曜休みが多かった。女子先輩で「部活なんかしてたから就職できなかった…」とこぼしていたの聞いたから。。最後のが「女子部コーチ」を目指した一番の動機です。基本的には現役優先の「部活づくり」を重視して、「こんな考え方もある」と第三者的に意見を示唆するというスタイルでした。
現役時代やり残した何かを探し・するために足しげく母校のコートに通って4年…たまたました一時帰国中に、「上入れ替え戦」という最高の舞台を可愛い後輩が用意してくれたのです。それを聞いた時は本当に感謝感激でした。社会人時代に一杯エネルギーを貰っていたし、中国留学の決定打が「テニス」で「コーチング」だったのも後輩に拠る所が多いです。社会人の時は「後輩に偉そうな事を言っている手前、仕事を頑張らねば!」と強く思えたし、留学中は「もっとコーンチングを勉強すれば、後輩にもっと力になれるはず!」と決意したものです。そのきっかけを与えてくれたのもコーチング(後輩に誠心誠意付き合っていたから)に違いない。今は本当にコーチングは『与えることより与えられることの方が遥かに大きい』と実感しております。


雨が心配された試合でしたが、成蹊サイドの熱気のためか天気は持ちました。さて、試合はまずダブルス!何と後輩の粋な計らいによりダブルスのベンチコーチに入ることに(現役時代、寺君・温君にして以来。レアだ)。。両角・渡辺VS明学NO1ダブルス。試合は緊張しっぱなしのケイチャンを両角が引っ張り、ケイチャンも続くという理想の展開。僕の役目は盛り上げること!相手のツーバックには少しビビッたけど、そんな心配もよそに選手達は強く逞しかった!結果は6-0、6-1で完勝でした♪試合後、両)「これで、中国への良い思い出になりましたねぇ~!」と笑顔で言われる。「あなた達四年生の最後の入れ替え戦だから、四年生の思い出でしょっ!?」と俺。本当に小憎たらしくも可愛い後輩です。はい。

試合の結果は結局、ダブルス2-0・シングルス4-1 計6-1 成蹊大勝利で三部昇格♪

四年生レギュラー四人は全員勝利!背負うものが大きいと人はますます強くなるようです。女子部コーチして四年…これで思い残すことはありません。本当に今年の四年生7人は個性が強く、熱くて、素敵で自慢の後輩です。そのやる気と熱さに魅了されて、コートに足を運んだのは間違いない。これからも、熱く前を向いて人生を突っ走ることでしょう(俺は負けないよん)。どうか、どんな形でもテニスを続けて欲しいものです。本当に四年間お疲れ様でした!

一抹の心配は残された現役部員。ランキング1~4がごそっとレギュラーから抜ける以上に四年生の一人一人のキャラクターは部に輝きを灯していました。テニスは上手いがおとなしく勝負弱い「成蹊お嬢様」に逆戻りしないよう、自分をアピールして熱い部活を築いて欲しいです。今日流した涙を力に換えられると僕は信じています。

学生テニスは約三年半という短い時間しかない。だからこそ、厳しく誰でも未練が残るものである。でも、そこには本当の感動や口惜しさがある。それは、人間が生きていく上で「血となり骨となるもの」です。「仲間」や「自信」は一生懸命やってこそ、生まれるものなのです。

今日は賑やかなテニス部同期とカワイイ後輩と一日中時間を過ごし、そんなことを考えました。もうしばらくあのコートに通えなくなると思うと寂しいものです。明日はいよいよ北京に戻ります。ちょっと、感傷的になってきたけど人間は別れがあるからきっと強くなれるんです。人生は素晴らしいっすね♪