北京オリンピックから戻りました！

24夜オリンピック閉会式に北京から戻りましたなぜか東京は雨ばかりの嫌な天気ですね

オリンピックで「スポーツ」の素晴らしさだったりを観に行ったつもりが、どちらかというと「中国北京」のエネルギーに改めて圧倒された旅でした。

日本人も中国人もエネルギッシュに生きている…「オリンピックだから高揚している」というのは一部の人で、僕が付き合っている人はそもそも北京で生活している人ばかり。ちょっと時間を置いて、写真を整理しながら振り返りたい。


さて、オリンピックの観戦暦は、

・女子マラソン　＊路上
・女子バレーボール（予選）　中国-日本
・女子ソフトボール（準決勝）米国-日本、豪-日本
・野球　（予選）　日本-中国
・女子サッカー（決勝）独-日本、米-ブラジル
・ハンドボール（決勝）韓国-ハンガリー
・男子マラソン　＊鳥の巣前

と結構観れて大満足。協力いただいた方ありがとうございました！！！

祝！金メダル！ ソフトボール女子

金メダル、オメデトウ！にしても、上野選手たら凄いスタミナ…

今日はサッカー女子「なでしこジャパンの３位決定戦（と決勝アメリカVSブラジル）」を観てたため、ソフトには行けませんでした。が吉報を聞き感無量です日本帰って、今日の決勝を改めて観たいな…誰か録画してないでしょうか？

実は先日の１，２位対決（アメリカ戦）と、その午後のオーストラリア戦は生で観ました。前回のアメリカ戦、上野投手は２０秒ルールに苦しみ延長戦で打たれ惜敗。３度目にして雪辱を果たすとは、Never give up!!!「粘り」でしょうね。素人目にもアメリカは強かった。投手は低めに集めて凄い変化球もあるし、打者も身体がでかくて怪物みたいなパワーでボール飛ばすし。

印象に残ったのは、たくさん日焼けしたソフトボールガール？（選手の後輩だろうか）が食い入るように見つめて応援してた事。アメリカ戦敗退後、選手が悔し涙を流しながら外野に歩み寄りファンへ挨拶してたこと。

それが全部実って、金を取るなんて…素晴らしい！！！初めてのソフトボール観戦は良い思い出になりました　やっぱり、スポーツていいなぁ

女子バレーボール 中国戦（予選）

昨日、たまたま手に入ったバレ－ボールの試合を観戦しに行きました。

ご存知のように、ストレート負けの惨敗でしたが、生で見るとバレーボールの展開の早さにビックリでした（試合時間も短かったけど）。

完全AWAYで中国一色、会場前では「同志、僕は入れないけど、この旗をあげるから思う存分応援してきてくれ！」と。冗談で「日本の旗は無いの？」と言っちゃいました。

会場内も中国人一色、日本人はツアー客が３０人ほどだろうか。こういう雰囲気でやる選手の大変さが感じられた。余りに会場が冷房で寒いため、僕はしきりに叫びながら応援。「ニッポン！」コールに、中国人親父が「３ー０」と被せる。周りは中国人だらけだったけど、身の危険は全く感じなかった（試合が一方的だからだろうが…）。「中国（隊）！」「加油！」の大合唱がずっーと鳴り響いてました。

試合内容は１set、地元応援のプレシャーからか中国隊が固かったのに結局落としてしまった。後はあまりいいとこなしの一方的な展開。席が遠いのに観てて凄かったのは中国の１番！スパイクも強烈で音が一人違かったわ（見た目もすごいでかい）。日本選手は皆、スタイルよくて可愛くて素敵でした！

以上、日中戦のレポートでした。

明日夜から北京入りです！

写真は、去る11（月）のバドミントン女子ダブルス準々決勝。第１シードの中国ペアを破り、コートにひざまずいて喜ぶ前田美順（右）、末綱聡子（左）選手。

↑凄かったですね。思わず僕も涙が…。国が違えば、スポーツの価値観も変わる。負けた中国NO１ペアは散々メディアに、世間に、こき下ろされたようです。恐ろしい。そういう厳しい環境だからこそ、中国選手は強いのでしょう（今の所世界NO１のメダル数だし）。


今日も北島選手勝ちましたね！男子の元気が無い中、彼は有言実行で何と言うか男として見習いたいわ
つくづく、オリンピック・スポーツのエネルギーを感じますね。なんか日本で連日の明るいニュースは久々な気がする。この目でスポーツの素晴らしさを堪能してきたい。


一人旅のもう一つの醍醐味は、自分の世界に浸れること。仕事を離れて、物理的にも非日常な世界で、本を読んだり、一人で物思いに耽ったり…そんな時間が大好きです日本加油！！！

東京ONLYPIC2008

昨日、新宿バルト９に『東京ONLYPIC2008』を観に行った。

調度、しょこたんが新曲のCMをしている話題？の映画です。真島理一郎・総監督と１５組のクリエイターによるヴァーチャルスポーツの祭典として、「東京オンリーピック」が北京オリンピックの裏番組として開催されてます。ユニークな18競技別々のクリエイターが作っている短編集という内容で、上映後はクリエイターのトークショーがあるし結構楽しめました（一部DVDのみ競技もあり）。個人的には、「男子親離れ」という競技が一番笑えた

なんかオタクな映画でオタクな観客が多かったのでしょうがw、これはこれで日本が誇るアニメーター文化なんだろうなと実感

開幕式!!!

いや～開幕式は素晴らしかった！テレビ越しからでも伝わってきました。

張芸謀（チャンイーモウ）の演出は本当に映画を観ているようでした。太極拳も格好良かったし、足跡の花火、ワイヤーアクションと至れりつくせり。そして、最後の聖火ランナーが李寧（リーニン）ということで、彼のスポーツブランドを最大限宣伝しましたね。

４時間という一時に「世界平和」を与えてもらった気がしますね。謝謝！それは創られた「世界平和」だけど、色々大変な時代の今でこそ「一瞬の夢」がありがたいんでしょう。

なんか気になったのは、日本選手団が持っていた中国国旗。日本のマスコミでは散々、「政治をオリンピックに持ち込むな！」とか言ってて、やっていることが違うような気もしますけど。。中国に対して「譲歩する、日本の器のでかさを示す」という風には映らなかったなぁ。選手を巻き込んでるし。

まぁ、それはさておきこれからの日本選手に期待です！！！柔ちゃん銅メダルで残念

馬上、北京奥運会開幕！

もうすぐ、北京オリンピック開幕ですね！

連日北京オリンピックの話題でもちきり、僕もそろそろ準備をしないと焦っている今日この頃です（15～24で行ってきます）。チケットが中々入手できず、黒票（ダフ屋）頼みという無計画さは我ながら少々呆れます

思えば北京では色々な経験を貰ったので愛着もあるし、今や第二の故郷です。そしていつかはスポーツ関連の仕事に就きたいので、この目で体で一杯一杯オリンピックを感じたい！！！


過日、五木寛之さんの講演をセミナーで聞きました。内容は、「日本は、躁の時代から欝の時代に入っている。だから、大いに哀しもう。無理にプラス思考とか思う必要ないんじゃないか」概ねそんな話で、「その通り」とちょっと共感しました。日本の躁の時代は、まさに1964年東京オリンピックの時期からバブルまで。そう考えると、今の中国は確かに躁の時代なのかもしれませんね。