我的網球日記

昨日の自分を越え、身近な幸せに感謝するための自叙伝!

夏休みが来る…

2005-06-29 | 日常思う事 (我的看法)
今日の俺

午前中、中国語の授業を終えて

飯食って、サーブ打ちっぱなし

15~17時まで補習班(塾)に行って、マンネリ化している中国語に喝を入れ

17時~五道口の服装市場(服やら靴やら質の高い偽者が一杯売っている)で買い物をし

19時~アメリカ・ドイツ・イタリア人の友人と晩飯

21時~そのアメリカ人に日本語を教え(itadakimasu/gotisousama/watashinonamaeha~and so on)

22~ウィンブルドン(フェデラーVSゴンザレス)を見ながら、ブログ書いています♪

や~今日も充実した一日だ!

最近は、欧米人・日本人・中国人と幅広く少しづつ友達が出来てきました。う~ん、働きながら英会話通ってて良かったなぁ~とつくづく思います。日本てやっぱ、島国だよなぁ~。いくらテレビやインターネットで世界が狭くなったと言っても、やっぱ直接外人と関わる機会が少ないもん。表参道とかいかなくても、明大前のドトール入ったら、韓国人・ヨーロッパ・アフリカ・ベトナム…とインターナショナルな空間になっているなんて有り得ないもんねぇ。。中国てば凄いというか何でもありな感じです。そうやって、留学生活を楽しんでいる僕の困った事と言えば、英語と中国語が混ざること…これはどうしようもない!頭が熱さでいかれてるんのかねぇ?オカシイナ。

最近は彼女がテストで構ってくれなかったため、色んな人々と話して酒飲みました。この二週間は結構、貴重な時間だったのかも。て言ーか、僕は甘えん坊だったんだねぇ。でも、テスト終わっても彼女は送別会だの飲み会だの中々会えないんだなぁ~これが。浮気の虫かぁ?彼女は最近、中国のファション雑誌に2ページも載りました(メンノンみたいなの)。内容はイタリア系の美男子とからみで、僕は友達に自慢しましたが、心の中では写真の美男子に嫉妬心もあり複雑な気持ちです。調子に乗っている彼女を明日のデートでこそは締めようかと意気込んでいます!玉砕かぁ?!結果は如何に。

写真は、買い物の途中で撮ったある卒業式?の風景です。アメリカと同じ9月に新学期が始まり、7月に卒業するこの時期は別れの季節です(僕は四年生の友達がかなり少ないため、こんな気持ちにはなりませんが)。アメリカと学期の時期が一緒だからって衣装まで一緒なのはねぇ?僕はてっきり解放軍の服(DBのウーロンが着ている服)かと思ってたよ(笑)。にしても、お隣の中国人は日本と考え方も行事も全く違うんだなぁ~と日々感心しています。なんかドイツ人の方がキャラクター近いというのが最近は分ります。

夏休みが近いなぁ~。本当は帰りたいんだけどなぁ~。ここで頑張ると中国語かなり喋れる気がするしなぁ。周りの日本人友達は全員帰るし、陽気な外人さんも中国人さえも…そして彼女でさえも帰るんだよなぁ。。今にぎやかな大学キャンパスは閑散とするのかなぁ?⇒(中国の大学は、キャンパスに留学生を含む生徒はもちろん先生まで住んでいる) テニスのコーチとお洒落カフェ店員で、中国にいる俺て…少し寂しいかも。。

これ読んでいる日本人の親愛なるアナタ!休みに遊びに来て来てよん♪ちょっと、メールだけだとたまにおセンチになるんでさぁ(笑)。あ~あ~、そりゃさぁ~北京には海もプールも花火大会も無いさぁ。最近、体温超える位熱いしさぁ(夏には最高40℃)。空気なんて東京の10倍も汚いしさぁ。買い物するなら、値切る体力がないとだめだしさぁ。北京は東京に比べるとそりゃ馬鹿でかいしさぁ。でも面白いとこも一杯あるんだよ♪

よろしゅうたのんます!!!

光と影

2005-06-24 | 中国
残っていたブラジル戦の興奮も覚める、久々に沸々とした『怒り』に似た感情を持った。

今週火曜日、中国に来て知り合った若き外務省の友人が香港に転属するため送別会があった(写真上)。同い年なのにシッカリした考えと行動力を持った素敵な方です。その方の送別会だけに外務省関係は別にして、TV局から中国に派遣されているライター、もと某大学応援団・政治家志望の熱い北大生、某大手シンクタンクの女性など魅力的な人々に出会ました。この方々は中国を自分達の目・耳・肌で探求した行動力と知恵で、日本と中国の関係だけでなく自分達の国も何らかの形で明るくしてくれるそんな感じがする方々でした♪僕も頑張らなきゃと思いながらも、そっちのけで初めて食べる宮廷料理に舌を鳴らしてました!

そして今日木曜日、7月卒業する北大生女子二人が所属するバンドの解散コンサートに行った。バンドの彼女達は、僕の彼女と知り合うきっかけを与えてくれた人です。非常にクレバーで意志も強い女性達で、何か話してて「日本の男は大丈夫か!?」と思わずにはいられませんでした(て自分の心配しなきゃね)。そんな人達が奏でるバンドとは??⇒結構、普通の大学生でした♪曲は「そばかす」「月光」「島歌」…洋楽とかもあったが忘れた。何か文化祭だなぁ~!卒業だなぁ~!青春だなぁ~!と僕は懐かしい気持ちで一杯になりましたね(年食ったんだな 泣)♪勉強も遊びも音楽も満喫した彼女達の学生生活は、永遠に残るでしょう。オジサンも見てて、ニヤケ顔をしていたはずです。彼女達は中国で就職する模様、これからも末永く付き合っていきたいです。

そうその後が問題。先日ブログで書いたカフェに寄り、MGR(この前店長は訂正です)とお話をしていました。中国人の彼は日本に長い間留学していて、当然色々な経験をされたわけでその辺の話を聞きにいきました。話してて、ちょっとカフェで働いてみようかと思いました。言葉を覚える手段として、コーヒー・中国人の働く様・接客などなどもチァレンジするのは悪くないし。客は日本人2割:中国人8割で、日本人で来る人々はTV関係・広告・デザイナー・ミュージシャンの一人者が多いよで面白そうだ(日本人店員いないのが美味しい)。そんなこんなでメニューをコピーし、これから中国語の勉強をする事になりました!ここまでは、浮ついた明るい未来を描いている俺でいいんですが。

深夜12時を過ぎた辺りにある日本人の二人組みが来店しました。MGRが接客する傍ら、僕も席に混ぜてもらいました。一人は中国在住のTV・放送関係の敏腕プロデューサー?、もう一人は仕事で北京に来た芸能関係の師匠(接待される側)…。こいつらの話と言ったら、かなり卑猥な親父ギャグから始まったと思ったらスナック・カラオケ・キャバクラからエスカレートしていわゆる風俗の話。。彼らは次何処行くかをMGRからリサーチしてたんです。それには飽き足らず、中国人の女性事情から・聞いてもいないオマエの趣味まで…さっきは芸能界裏事情で色んな人々を馬鹿にしてたのにね!

聖人君子面するつもりは無いんで、性に関しては否定はしませんよ。でも、こういうのは節度みたいのがやっぱあるべきでしょう?何も御偉い人々が出張先でする接待が、真っ先に女を買うとか恥ずかしくないのかねぇ?こういう性欲の捌け口みたいな考え方はムシズが走る。マジでっ!それなら、同じ言葉を喋り生活のレベルも大差ない日本でやればいいでしょ!生活レベルが下の貧しい国を見下したこういう奴等は、本当に嫌だ(資本主義の弊害だし、合法的な従軍慰…失礼)!弱音につけこんでいるだけじゃん。つーか、金持っているのがそんな偉いの?だから、日本は経済大国だて言っても心が貧しいんだぁ!ブツブツ…頭くんなぁ!

僕等が青春時代に行くような、そして社会勉強として行くキャバクラ(笑)とは種類が違うんだよ!俺のセクハラなんて、女の子皆喜んでくれるし(爆)。でも、女の子に言わせれば一緒なのかなぁ…。若い時は、誰しもこういう何か悪い事していると思ったりする「青さ」を持っているもんだけど。働いて「豊かさ」を求めて、いつか無くしてしまうんだろうか。。怖っ。

ホントに中国来て初めて怒りを感じさせるような出会いだった。。それが日本人なのも皮肉だが。コミュニケーションの壁から、夏休み日本に帰ろうと少し気持ちが折れかかったけど。今日の出来事で辞めることにした。今はもっと悪い事・良い事を含めて、中国で一杯吸収したい気持ちが強くなった。そういう意味ではああいうクズも捨てたもんではないかも。

明日は、最近試合(僕も生徒も)で御無沙汰しているテニススクールに子供(世界一ワガママ)を教えに行ってきます♪そして、土曜日には試験期間でずっ~と会えなかった彼女とデートです♪

上課ぁ~!!!

2005-06-17 | 中国
先日、ある御世話になった方からブログの駄目だし(泣)されたので、今日は簡潔に書きたいと思います♪

今日は中国語のクラスについてです。タイトルの意味は授業を受けるという意味です(ちなみに授業終わったら、「下課」⇒簡単でしょ?)。

午前中8:00~11:45まで、4時限あり大きく二つの授業を受けています。例えば、水曜日は『口語(speaking)』・『聴力(listening)』 本日、金曜日は4時限ぶっとうしで『読写(reading&writing)』となっています。

僕のお気に入りの授業は、今日の『読写』です。3ヶ月経って、この教科書はもうピンイン(英語表記の読み仮名)がありません。しかも、来た当初から日本で勉強したことないタフな長文を毎レッスンこなします。当然、予習・復習が一番必要な授業です。テープを聞いてリズムを掴んだり、単語をひたすら書き覚えたり、時には聴写(先生が口で言った文章を書き取る)のために文ごと覚えたり…大変です。
でも、この授業の老師はリアクションも中国人特有でオーバーで楽しいし、来ない生徒がいたらクラスメイトに電話させても無理やり来させるし…適当な所もあるけど、愛情がある感じがします。

今までのテキストの内容は、中国の人口問題・一人っ子政策の弊害、地理、名前の由来などなど中国はまだしもベトナム・スウェーデン・ロシア・ブラジル・タイ・韓国の国々の文化・考え方を肌で感じられる事が何より楽しいです。なかなかメディアでは伝わらないリアルな部分こそ、大事なんだとつくづく感じます。

授業で発表がある際は、幸い日本人が僕だけなので、クラスの半分を占めるベトナム人(7人)に比べれば毎回毎回喋れるんです(このクラスは日本を僕を通して見てるんです…責任重大だぁ~)。今日は中国の地理をテキストでやった後、各生徒母国の地理情勢についてそれぞれ発表されました。で、当然いつからか地理から話が飛躍して、歴史の話題になるわけです。でも、体育大だからかまだ語学のレベルが低いからか、歴史について討論しても険悪になるような事は全くありません。素直に疑問をぶつけ、御互いを理解しあう姿勢がそこにはあります。それというのも、老師が絶妙のタイミングで話を笑いに持っていくからでしょう。僕がヤバイ発言をしても、ブレーキというか隠れ蓑を被せてくれます。謝謝!!老師♪

クラスの中で僕と同い年の学生は3人位いますが、やはり最年長グループになります。だから、19歳の若者に比べれば、こういうカタイ御題でも興味を持てるんだと思います。若者はやっぱり女の子の話で盛り上がりますね(僕もだけど)。

やはり、日本人は外の世界に出ないと駄目です。動機はなんでも良いと思う(そこに高尚な理由は必要ない)。とりあえず、外に出て体で「日本はどう見られているか」「日本人とはなんぞや」と考える機会を無理やりにでも創るべきです(だって、結局は島国だからさ)。中国は普通にベトナム・ロシア・モンゴル・朝鮮・チベット・ウィグル…と異なる民族に接しているのです。その差は頭で考えるより、デカイ!と留学生活をしてて思います(決して旅行では分からないかと)。

今日はこれから太極拳の友人のスイス人が明日帰国するため、皆でクラブへ繰り出します。スイス人の彼女なんかは何と5ヶ国語(スイス・スペイン・ドイツ・フランス・英語…中国語も)も喋れるんですよ!日本でチマチマ勉強しても、そんなのは限りなく不可能です。エリートでなく普通の子が、そんなに喋れるなんて素敵じゃないですか♪

そんなこんなで頑張っています。草の根交流てやつでしょうか。ではでは。

* またまた、最近読んだ本の紹介です。:『ハゲタカ』 真山仁 ダイヤモンド社 ⇒バブルの話で、金融関係の方は分り易いのかも。でも、それ以上に「日本人とは?」が凝縮されている本です。良かったら。

山あり谷あり…

2005-06-13 | テニス&スポーツ (網球&運動)
先週末のダブルスの結果はベスト4でした!!

またまた上シードだったため、二回勝っただけ…。レベルはどうなんだろか?何人か関東学生レベルはいるけど、そんなに大きい大会ではありませんでした。ベスト4は全員体育大の学生でしたし。初めて、賞金も貰いました(200元)!写真のように紙幣を口で噛んでいたら、「毛沢東に何すんだ」とおばちゃんに怒られました(そりゃそうだ…)。。

課題は一杯あるんだけど、丁寧に打つ事を心がけて意識的にボレーに出る事でしょうか。この前決意を新たにしたばかりなのに、今日の授業は散々…。だって、試合のボールと練習のク○ボールがあまりにもギャップがあるんだもんさぁ。貧しいんだか学校が出し惜しみしているんだか良く分らんけど、もうちょっと良いボール使いましょうよ。。物事そんなに上手く行きません。

話は全く変わるんだけど、最近、伊藤忠の丹羽宇一朗氏が書いた『人は仕事で磨かれる』を読んだ。なんかとっても面白くて、考えさせられて、仕事がしたくなった(本当です)。是非、社会人の皆様は一読あれ!印象に残っているのは、「本を読んで常に考える訓練をしていない現代社会の人々は、知恵の衰退が始まっている」というところかなぁ。いずれにしても、全共闘時代(?)の方々は苦労しているだけあって、エネルギーが違う!

梅雨じゃないんだけど、最近突然スコールみたいな大雨が降る北京です。僕の心は晴れに!前向き前向きっ…♪

アンテナ網

2005-06-10 | 日常思う事 (我的看法)
日本代表が劇的な勝利を飾りましたね!

残念ながら、僕は全く見ていませんが…。何か中国には番組表なるものが無いし、すっかりサッカー熱は冷めてしまいました。。。

昨日は、ジャーナリストの方とあるカフェの店長と食事をしていました。そして、そのカフェのオーナーの日本人の方ともお会いしました。日本では会えないような大物(?)に会えるのは、中国の魅力ですね。チャンスも一杯転がっていそうだし!

そのカフェは三里屯という高級バーが並ぶ一角にあり、表参道にあるような(こんな表現しかできん)オシャレCAFEです。北京ではこの三里屯や後海が、大人が遊ぶスポットのようです。物価も高く日本のカフェ並かそれ以上で、学生にはまだ手の届かない場所です。ですがここは中国、貧富の差はすごく欧米人と遊んでたり、外車を乗り回している若い人々なども結構います。文革の影響か日本と異なり、おじさんで金持ちは少ない気がします。

僕ら学生の遊ぶ場所と言えば、五道口という韓国街です。北京・語言・清華・人民大学などの大学の近くにあり、クラブ・漫画喫茶・飲み屋・ラーメン屋・喫茶店・本屋・スーパー・中国語の塾(補習班と言われる)等等、かなり栄えています。彼女と夕食したり、勉強したりするのも殆どここです。学生向けで、値段が手頃だからなんでしょうけど。ここには魚太郎(パクリ? 味はまぁまぁ)という日本式居酒屋があって、週末行くと必ず日本人・韓国人がわいわいやっており、あんま日本にいるのと変わらない光景です。写真のフリーペーパーは、日本系列のお店に行くと必ず置いてあります。情報の分野もレストラン、求人、大学特集、社会面など日本の活字や情報に飢えている僕等にはもってこいです。
ですが、やはり東京に比べると食べるにしても遊ぶにしても中国は選択肢がまだ少ないようです。マクドナルドやケンタッキーは日本に比べて高く、中国人が家族でいったりデートでいったりする場所です。デートの定番映画館はというと、60元・学割で30元もします(スターウォーズエピソード3を無謀にも英語で見ました)。偽DVDが一枚10元だから映画業界は厳しそうですね(ちなみにエピソード3は既に偽DVD出回っています)。

だらだらと書きましたが、お会いした日本人オーナーに現地事情を聞かれたからなんです。聞かれて初めて、東京と違う!と気付く事も多いです。毎日毎日、日本と違う中国の生活に疑問を持ち興味を持たんといかんなぁ…慣れるのとはまた違うことだし。この方のように自分でビジネスやっている人は、僕みたいな人にも好意的で嫌味がない…サラリーマンとは違うんだろかねぇ。そうそう、日本の社会だとサラリーマンて不況とは言え『安定』の代名詞だが中国では異なるようです。中国人では、サラリーマンは会社で付き合ったクライアントを活かして独立する傾向が多いようです(それか給料が上がる転職)。何でだろ?日本ほど会社のブランドが無いから(世界的な企業も無いし)⇒日本ほどの社会保障が無い?・会社の看板よりその人と仕事するから・単純に今中国はチャンスが大きいから・人間性の違い…などなど。僕が例えば中国でサラリーマンとして日系企業に就職しても、まず通訳か管理という立場になり、面白みを感じる仕事などできないそうだ。ふーん何となく分る気もするけど、留学生の扱いは日系企業からして見るとヤッカイな存在なんでしょう。

もしかしたら、学校辞めて、カフェで働きながらテニスコーチをして言葉覚えるのもいいなぁ♪既に授業料払ったため、ビザはOKなんだけど…さてどうしようかなぁ??夏辺りには決めないと。

何かサッカー日本代表のジーコ監督についての話もあったなぁ。何でもジーコはアメリカンフットボールを見て、べンチの監督とスタジアムの観客席とのスタッフがトランシーバーでやりとりするのをサッカーに導入したらしいです。テレビだと上から見る映像だから気づかないけど、実際ベンチにいたらフォーメーションなんか分らなそうだもんねぇ。思いつきに見えてた選手起用も、ちゃんと理由があるようです。ちなみにジーコ弟が観客席から指示出しているとか…。

感じた事は、アンテナ広く!体育大も貴重だけど、色々な人々に逢わんとね♪



試合の結果…

2005-06-07 | テニス&スポーツ (網球&運動)
週末の試合、いきなりシングルス2Rでこけました(ちなみに上シードだったため、初戦敗退)。。

「ティエン・シャン・ジン(中国語での僕の名前)!加油(頑張れの意)~!」という黄色い声の中、試合が始まりました。俺て中国人女性にモテるんだなぁ~と優越感に浸りながらの試合でした(後で気づいたんだけど、ただ単に午前の部最後の試合だっただけみたい 泣)。やはり、危惧したとおり、8時に集合して僕の試合は14:00開始…まぁ、会場が北大だったため、彼女の部屋で寝てから参戦しました(言い訳は特にないんです)。後、如いて不満を上げるなら、エントリーの際に中国人に間違えられた事かなぁ。何か彼女とデートしても、彼女の友達から中国人と見られるし…なんかねぇ。。喜べん!!
 
試合はというと、僕サーブで始まり、ファーストゲームをキープしたものの、あっいという間に1-4…やばい!このまま飛ばされる。。そう焦っていた時、日傘を差しながら近づいてくる貴婦人が…僕の彼女です(御馬鹿な表現 笑)。そこから、一念発起!ストロークの調子がイマイチながら、積極的にボレーに出て、1ポイントの合間を稲川さん(注*テニス部ネタ)張りに長く取り、3-4まで戻しました。だがしかし、反撃もそこまで…3-6で結局負けてしまいました。
試合後、彼女から「かっこ良かったよ」と言われたものの、情けない気持ちで一杯です。。サーブについて、彼女は素人ながらアドバイスをくれました。「トスを高く上げすぎて、体が待ちきれてない」と。今日、テニスをしてサーブのトスを左手で自然にフワッと上げて、少しクイック気味に打ったら…何とかなり良い感じでした♪確かに無駄に体を反ったりするのが防げるもんなぁ~もうオッサンなんだからさぁ。納得納得。今日はストロークも調子良くて始めて中国に来て、自分のテニスレベルが少し上がった気がしました。
というのも、中国に来てから週3回はテニスしているのに、日を負うごとにレベルが下がっている感じしかしませんでした。テニスの授業は、ひたすら打つだけ・ボールは腐っている・センターベルトは無い…。外で教えている際は、バスで二時間かけて行くし、コーチングで一杯一杯で自分のテニスをする暇がない。今まで、日本では経験しないテニスのストレスに対して、打開策が見つけられずに来ていました。中国での完敗という初体験をして、ちょっと肩の荷が無くなり楽に考えられました(そんなにもともと強くないじゃんねぇ)。体育大の学生と打っている時にパワーでは適わないのに無理強いしたりしてたから、バックスライスが変になるんだよ(26なんだしね 笑)。我ながらまだ若いというか幼いというか。

日本の恵まれた社会で、テニスでも与えられる事に慣れてたんですね。今日辺りから、やっと中国テニスライフを満喫できそうな気がします。これからは、自分で考えて環境を創ってテニスでも勉強でも取り組みたいっす♪

そして、今週末のダブルスこそは頑張ります(写真にある一番の中国人テニス友達と出ます)!!!そうそう、ボレーのレベルは僕ですら高い方ですよ(自称:北体大のボレーヤー)!その辺り、学生だからか中国のテニスレベルがまだ低いのか分りませんが。彼の上達の早さを見ていると、中国人全体のテニスレベルも凄まじく早くアップしそうです♪そして、彼にコーチングするのも、僕の楽しみでもあります♪ See you later

散髪!!!

2005-06-03 | テニス&スポーツ (網球&運動)
今日、散髪した!坊主にした!気合入れた!

実は今週末に彼女のいる北大で、テニスの試合(ダブルス&シングルス)があります。だがしかし、最近のテニスの調子と来たら…はっきり言ってスランプ(て言うほど、上手くないが 笑)!僕の十八番のバックハンドスライスも制御不能だし、フォアハンドは時々手打ちだし。変な打ち方すると右腕が悲鳴を上げるという特性をも活かしきれていない。。でも結局は、彼女の前で男を魅せるためにも練習あるのみっす♪

中国のテニスのレベルはやはりまだ低い。それは、試合の運営からも分る。彼女の友達がテニスの団体戦をした所、10時に集合して何と一試合目が16時スタート…。ドローに基づいて、9時ラウンド・11時ラウンド・13時ラウンドということにはなっていないのである。恐ろしい事に、僕の試合も朝8時集合なんです。これは、マジで8学の山さんの出番ではないでしょうか(テニス部ネタですまん)!?

いずれにせよ、四の五の言わずに真摯にテニスに取り組めば問題ありません。試合に向けて、今日は羊の串を一杯食べた(羊肉・羊軟骨・羊のオスの○○○…などなど)。

I'm ready for the match !! Dear my friend, you looking forward to waitting my result of match ♪  *ちなみに僕の散髪は10元です。安いっ!!

出会い&別れ

2005-06-01 | 日常思う事 (我的看法)
留学して三ヶ月が経ち、徐々に友達も出来て来ましたが、まだまだ深い関係になるには語学に問題有りです。欧米人から中国・韓国・ベトナムなど色々な国々の人々と喋ったり遊んだりするのは、非常に発見があり楽しいです♪

だからこそなんでしょうが、最初は日本人とは余り関わりたくないと思っていました。この間も彼女と「サークルというか団体」について、討論をしましたっけ…半ば喧嘩みたいでしたが。僕は学生時代もそして社会人になってからも、ツマラナイ帰属意識?は避けていました。たぶん、自分が弱いからこそ、そういう団体に属してるから「安心」とかいう気持ちを持ちたくなかったんだと思います。大学のテニスサークルでも会社でも、悪く言えば「傷の舐めあい」みたいな関係からは何も生まれないと今でも思います。ただ、彼女と話していて、そうやって何でも中に入る前に決め付けるのは良くないなぁ…と感じました。そして、留学生のそういう団体(彼女の周りかな?)と僕の認識している団体が大分違う感じもします。留学生は腐っても留学生なんです。彼らは親に言われて援助されようとなんだろうと、自分で「行動」している人間なんです。それがどんなに違うことか僕にはまだ重みが分りませんが、そう考えると彼女の意見も納得できましたね。

幸いなことに体育大は、日本人も10人以下と少ないため深い関係を構築してきたいなぁと思っています(ちなみに彼女の北大は300人)。写真はオカマバーの勧誘ではありません(笑)。太極拳を専攻している主婦なんです(体育大の女の子?はなんちゃって女子大生ばかり)。やはり、子供を置いてきているためか、覚悟というかやりたいことがはっきりしているし何よりパワフルです。最近、僕はこの方々に太極拳を習っています。テニスがスランプのため、良い運動になっています(一杯一杯ですが)。何ていうかこういう中国武術というのは歴史が深いため、球技よりも歴史的意義もあるし、人間の体に大切な動きや姿勢に基づいているし、礼というか集中力を高める練習にもなります。何でもトライが一番です!

最近二つの「別れ」がありました。一人は今のテニススクールを紹介してくれたフランスのオバちゃんです。彼女は上海でコーチをしてたこともあり、中国語もペラペラ英語も流暢で教える事に幸せを感じている素敵な人でした。それがGWにフランスに帰ってから、何か機嫌が悪いというか悩んでいる節がありました。僕はオカシイな?と思いながら彼女に対して、突っ込んで話し掛ける事をしませんでした。言葉のハンデに負い目を感じてたからなんですが、今思えば英語がどんな早かろうがゆっくり話して貰えば良かったのに。。たまたま、彼女とバスでテニススクールに行く時に一緒で、初めて「今日でテニススクールを辞めて、国に帰るんだ」と打ち明けられました。短い間でしたが、彼女はコーチングも教えてくれたし、色んなモノを貰ったのに…。別れは突然来るものなんです。その時が来るまで、会う度に本気でコミュニケーションをとらないと後の祭りだって事を体験しました(僕は外国にいるんですから)。
もう一人は、アメリカ人の映画好きなナイスガイです。彼は日本のアニメが大好きで、僕に『カウボーイビィーボップ』を見せてくれたりしました。一緒に酒を飲むと「鉄雄~byアキラ」とか「酒くれぇ!!」と変な日本語を使います。彼は先生の紹介で体育大に来たんですが、映画をスウェーデンで勉強しており、やはりその道に進むそうです。そのため、現在上海に行って北京の映画・演劇大学とを比較検討しています。こういう面白い人は、無理やりにでも仲良くならないと♪

まぁ、そんな感じでおセンチになったりハッピーになったりして過ごしています。最近は、中国人の友達にに混じって水泳も週一でやっています。初めて水泳を習うため正直辛いですが、そこはMな僕だからか?没問題です。不思議なのはテニスの授業では言葉を大体理解できるのに、水泳ではジェスチャーしか分りません。。言葉というのはコミュニケーションの手段でしかないと、簡単にわりきった方が上達が早いのかも知れませんね。

最近、僕も体育大ぽくなってきなぁ~♪脳みそも鍛えるためにも人脈を広げて、来月こそはブログをもっと頻繁に更新したいです。毎日中国にいるんだから、そりゃ日本より発見多いし。乞う御期待